第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は、各国・地域の積極的な財政政策及び金融政策により景気は拡大基調にあるものの、原油をはじめとする資源価格の高騰や需要の急激な回復に伴う物流の停滞等により、将来の不確実性は増しております。

 一方、国内においては、製造業など一部の産業で景気は回復しているものの、原材料価格の上昇や部品の調達難等により、回復は鈍化しております。

 このような事業環境の中、当社グループの主力事業である歯科製品関連事業では、第1四半期売上を牽引した国内の売上は落ち着きましたが、その他の地域で増収となり、また、工業製品関連事業及びその他事業でも増収となり、連結売上高は前年同期比50.2%増と大幅な増収となりました。

 また、販売費及び一般管理費については、売上の増加及び世界的な輸送費の高騰により運賃は大幅に増加しましたが、広告宣伝費や旅費交通費の増加が微増にとどまり、全体としては前年同期比15.2%増加となり、営業利益は117.2%増と大幅な増益となりました。

 この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、33,469,106千円(前年同期比50.2%増)、営業利益は、11,113,769千円(前年同期比117.2%増)、経常利益は、11,266,259千円(前年同期比112.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、8,096,069千円(前年同期比107.9%増)となりました。

 

 セグメントの経営成績は次のとおりであります。

 

(歯科製品関連事業)

 歯科製品関連事業の売上高については、第1四半期、歯科医院への政府の感染防止対策給付金の交付の影響による需要の増加等により大幅増収となった国内は落ち着きましたが、欧州、北米及びアジアにおいて増収となり、全体として大幅増収(前年同期比53.7%増)となりました。利益面についても、前年同期に比べて増益となりました。

 この結果、売上高は、29,693,684千円(前年同期比53.7%増)、セグメント利益は、13,058,419千円(前年同期比79.7%増)となりました。

 

(工業製品関連事業)

 工業製品関連事業の売上高については、アジアで大幅増収(前年同期比50.0%増)となり、また、国内、北米及び欧州も前年同期に比べて増収となりました。利益面についても、前年同期に比べて増益となりました。

 この結果、売上高は、2,616,486千円(前年同期比29.2%増)、セグメント利益は、989,088千円(前年同期比34.7%増)となりました。

 

(その他事業)

 修理等サービスであるその他事業においては、売上高は、1,158,935千円(前年同期比23.8%増)、セグメント利益は、173,679千円(前年同期比114.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 資産、負債及び純資産の状況

 当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、89,997,659千円で、前連結会計年度末に比べ7,526,918千円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金が3,441,314千円並びに投資有価証券が1,745,668千円増加したこと等によるものです。

 負債の残高は、8,367,296千円で、前連結会計年度末に比べ2,168,631千円増加いたしました。主な要因は、流動負債のその他が1,497,271千円増加したこと等によるものです。

 純資産の残高は、81,630,362千円で、前連結会計年度末に比べ5,358,287千円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金が5,323,053千円増加したこと等によるものです。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,865,562千円であります。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。