第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 ①財政状態

 当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比(以下前期末比という)4,439千円増(0.0%増)の52,475,251千円となりました。

 流動資産は同178,571千円減(0.5%減)の33,065,098千円、固定資産は同183,010千円増(1.0%増)の19,410,153千円となりました。

 固定資産のうち有形固定資産は、同171,917千円増(1.2%増)の14,619,857千円となりました。

 無形固定資産は、同165,394千円減(5.0%減)の3,117,662千円となりました。

 投資その他の資産は、同176,487千円増(11.8%増)の1,672,633千円となりました。

 当中間連結会計期間末の負債合計は、前期末比580,164千円減(7.9%減)の6,734,626千円となりました。

 流動負債は同577,712千円減(9.4%減)の5,581,786千円、固定負債は同2,452千円減(0.2%減)の1,152,840千円となりました。

 当中間連結会計期間末の純資産は、前期末比584,603千円増(1.3%増)の45,740,625千円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する中間純利益の計上と配当金の支払い等による差引き利益剰余金の増加693,242千円によるものです。

 この結果、自己資本比率は87.2%となりました。

 

 ②経営成績

 当中間連結会計期間におけるわが国経済は雇用・所得環境の改善を背景に、内需を中心に景気は緩やかな回復基調を維持しているものの、資源・エネルギー高や物価上昇による消費への影響懸念、地政学的リスクの継続、米国の関税政策の動向などにより、依然として先行きは不透明な状況が継続しております。

 当社グループの属する医療関連業界におきましては、診療報酬改定等の影響に加え、物資の高騰や医療従事者の慢性的な人手不足などが加わり、各医療機関においては引き続き厳しい状況が続いております。

 このような中、当社グループは「中期経営計画“NEXT 300 Neo”」を推進し、その達成にむけグループ一丸となって取り組んでおります。

 国内においては、人工透析類では針刺し防止機構付き止血弁内蔵透析用留置針「ハッピーキャスProFlex」、静脈留置針類では針刺し防止機構付き留置針「スーパーキャス5」並びに「スーパーキャス7」等の販売・普及に努めるとともに、インターベンション類では、スーパーシース「スーパーシースCoat Plus」、不整脈治療用のブレイデッドシース「AbRoad STOUT」及びスティーラブルシース「AbRoad FLEX」の販売拡大に努めました。

 2022年12月に買収した株式会社Bolt Medicalが開発し、2024年6月に国内製造販売承認を取得した脳血管用誘導補助器具「Medilizer AGD システム」については、2025年3月1日付けで保険収載され販売を開始しております。また2024年12月には国内市場における血栓除去システムに関し米国企業とパートナーシップを組むとともに、2025年4月にはアンティリーク事業の国内販売全般に関し事業を承継する契約を締結しております。

 海外においては、2025年3月に欧米市場におけるシースイントロデューサーの販売に関し朝日インテック社との間で販売契約を締結し、販売拡大に努めております。また、国内で高い評価をいただいております透析針、静脈留置針等についても引き続き積極的なプロモーションに努めてまいりました。

 上記の結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高11,921,914千円(前年同期比5.6%増)、営業利益2,242,948千円(同1.0%増)、経常利益2,333,841千円(同2.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1,350,945千円(同5.6%増)となりました。

 当社の商品区分である品目別の売上高は以下のとおりであります。

 人工透析類におきましては、4,053,937千円(前年同期比0.8%増)となりました。静脈留置針類におきましては、4,143,520千円(同13.7%増)となりました。インターベンション類におきましては、3,709,758千円(同2.7%増)となりました。

 当社グループは、医療機器の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

 (2)キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、以下に記載のキャッシュ・フローにより、前連結会計年度末に比べ261,240千円増加し、当中間連結会計期間末には17,320,558千円となりました。

 

  当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動の結果得られた資金は2,472,157千円(前年同期比75.5%増)となりました。内訳の主なものは、税金等調整前中間純利益2,359,770千円と、法人税等の支払額795,717千円等であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動の結果使用した資金は1,419,018千円(前年同期比14.5%減)となりました。内訳の主なものは、有形固定資産の取得による支出2,086,909千円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動の結果使用した資金は678,234千円(前年同期比0.5%減)となりました。内訳の主なものは、配当金の支払額676,734千円であります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、140,919千円であります。

 なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【重要な契約等】

 該当事項はありません。