第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載

した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間(2019年5月1日~2019年7月31日)における世界経済は、欧州においては英国のEU離脱の動向が不透明な状況が続いていることなどから減速傾向にあり、米中貿易摩擦については双方とも譲歩の姿勢を見せず、改善の見通しが立たない状況が続いておりその影響が出始めております。わが国経済につきましては、個人消費が緩やかな回復傾向にあるものの、米中貿易摩擦による中国景気の減速の影響や日韓問題の影響も散見され、先行き不透明感が増してきております。

 このような経営環境の中、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は889百万円(前年同期比48.7%増)、営業利益は175百万円(前年同期は営業利益14百万円)、経常利益は167百万円(前年同期は経常利益1百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は145百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失5百万円)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

①半導体パッケージ基板・精密基板検査装置関連事業(当社)

 当第1四半期連結累計期間におきましては、当社が戦略的に取り組んでおりますロールtoロール型検査装置の受注や引き合いが引き続き堅調に推移しており、当第1四半期連結会計期間末における受注残高は815百万円となりました。

 この結果、当事業の売上高は715百万円(前年同期比52.2%増)となり、セグメント利益は165百万円(前年同期比514.6%増)となりました。

 

②精密基板製造装置関連事業(First EIE SA)

 当第1四半期連結累計期間におきましては、当事業の主力製品でありますフォトプロッター(基板のフィルム原版を印刷する装置)が売上を牽引しております。また、前期に計画しておりました大型のフォトプロッターの納入が当第1四半期連結累計期間にずれ込んだことにより、当第1四半期連結累計期間の売上高に寄与しております。

 この結果、当事業の売上高は174百万円(前年同期比35.8%増)となり、セグメント利益は8百万円(前年同期はセグメント損失14百万円)となりました。

 

(2)財政状態の状況

 当第1四半期連結会計期間末における資産の部は、前連結会計年度末に比べ154百万円増加し、3,180百万円となりました。これは主に、現金及び預金276百万円の減少、受取手形及び売掛金427百万円の増加、仕掛品130百万円の減少及び本社工場増築工事等による建設仮勘定137百万円の増加によるものであります。

 負債の部では、前連結会計年度末に比べ1百万円増加し、1,766百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金101百万円の減少、短期借入金283百万円の増加、前受金138百万円の減少によるものであります。

 純資産の部では、前連結会計年度末に比べ153百万円増加し、1,414百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益145百万円の計上によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、36百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。