当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症拡大による事業への影響については、今後の状況を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年5月1日~2020年10月31日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により経済活動が制限され、先行き不透明な状況が継続しております。また、米中貿易摩擦につきましても大統領選の影響等により先行きが見通しにくい状況が続いております。わが国経済につきましては、活動制限の緩和や国の景気浮揚政策により一部で経済活動が戻りつつあるものの、全体としては回復への力強さに欠ける状況が続いております。
このような経営環境の中、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は956百万円(前年同期比32.3%減)、営業利益は56百万円(前年同期比66.7%減)、経常利益は42百万円(前年同期比71.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は34百万円(前年同期比72.7%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①半導体パッケージ基板・精密基板検査装置関連事業(当社)
当第2四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言後は出張自粛などにより受注活動が一時停滞するなどの影響を受けました。また、海外案件におきましては現地での受け入れ態勢が整っていないことなどによる納入遅延が発生したため、当第2四半期連結累計期間の売上高は当初計画を下回りました。
なお、当第2四半期連結累計期間の受注の状況につきましては、主に国内顧客からフラットベッド型検査装置を受注し、受注額は284百万円(前年同期比29.1%減)、受注残高は462百万円(前年同期比19.6%減)となり前年同期を下回りましたが、緊急事態宣言解除後は、停滞しておりました中国企業向けの商談が再開するなど受注活動が持ち直してきております。
この結果、当事業の売上高は750百万円(前年同期比34.6%減)となり、セグメント利益は70百万円(前年同期比63.3%減)となりました。
②精密基板製造装置関連事業(First EIE SA)
当第2四半期連結累計期間におきましては、当事業の主力製品でありますフォトプロッター(基板のフィルム原版を印刷する装置)が売上を牽引しております。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により世界的に受注活動が停滞する中で中国市場においては回復の兆しが見られたものの、当第2四半期連結累計期間の売上高は当初計画を下回りました。
この結果、当事業の売上高は205百万円(前年同期比22.6%減)となり、セグメント損失は17百万円(前年同期はセグメント損失26百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産の部は、前連結会計年度末に比べ198百万円減少し、3,607百万円となりました。これは主に、現金及び預金131百万円の減少、仕掛品40百万円の減少によるものであります。
負債の部では、前連結会計年度末に比べ255百万円減少し、1,600百万円となりました。これは主に、短期借入金900百万円の減少、新型コロナウイルス感染症対策融資に伴う長期借入金641百万円の増加によるものであります。
純資産の部では、前連結会計年度末に比べ57百万円増加し、2,006百万円となりました。これは主に、資本金15百万円の増加、資本剰余金15百万円の増加、期末配当に伴う利益剰余金11百万円の減少及び親会社株主に帰属する四半期純利益34百万円の計上によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ146百万円減少し、979百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は247百万円(前年同期は42百万円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の減少額37百万円、たな卸資産の減少額66百万円及び税金等調整前四半期純利益42百万円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は125百万円(前年同期は382百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出81百万円及び無形固定資産の取得による支出30百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は272百万円(前年同期は291百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純減少額による支出901百万円、長期借入れによる収入730百万円によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針を決定する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、90百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。