第5【経理の状況】

1.財務諸表の作成方法について

当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下、「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

 

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(2023年5月1日から2024年4月30日まで)の財務諸表について、監査法人アヴァンティアによる監査を受けております。

 

3.連結財務諸表について

「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第5条第2項により、当社では、子会社の資産、売上高、損益、利益剰余金及びキャッシュ・フローその他の項目から見て、当企業集団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する合理的な判断を誤らせない程度に重要性が乏しいものとして、連結財務諸表は作成しておりません。

 

なお、資産基準、売上高基準、利益基準及び利益剰余金基準による割合は次のとおりであります。

資産基準       0.23%

売上高基準      2.65%

利益基準       1.58%

利益剰余金基準  △0.32%

 

4.財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を把握し、適切に対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。

 

1【財務諸表等】

(1)【財務諸表】

①【貸借対照表】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年4月30日)

当事業年度

(2024年4月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

605,141

738,586

受取手形

286

売掛金

993,494

822,173

電子記録債権

※2 366,149

102,469

仕掛品

626,064

867,471

原材料及び貯蔵品

201,545

201,574

前渡金

35,035

17,593

前払費用

17,975

14,779

未収還付法人税等

11,223

未収消費税等

9,936

その他

263

245

流動資産合計

2,845,957

2,786,053

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

859,661

862,753

減価償却累計額

397,975

422,019

建物(純額)

461,686

440,734

構築物

80,046

80,046

減価償却累計額

56,004

58,783

構築物(純額)

24,042

21,263

機械及び装置

634,443

531,550

減価償却累計額

242,588

298,443

機械及び装置(純額)

391,855

233,107

車両運搬具

1,857

1,857

減価償却累計額

1,719

1,788

車両運搬具(純額)

137

68

工具、器具及び備品

72,923

108,049

減価償却累計額

50,070

58,680

工具、器具及び備品(純額)

22,852

49,369

リース資産

64,493

52,973

減価償却累計額

39,430

36,218

リース資産(純額)

25,062

16,754

土地

92,440

95,440

建設仮勘定

46,068

45,367

有形固定資産合計

1,064,145

902,104

無形固定資産

 

 

技術使用権

4,166

2,166

ソフトウエア

36,260

39,010

その他

0

0

無形固定資産合計

40,426

41,177

投資その他の資産

 

 

関係会社株式

1,684

1,684

長期前払費用

7,345

3,366

繰延税金資産

13,245

破産更生債権等

28,308

32,489

その他

5,129

5,129

貸倒引当金

28,308

32,489

投資その他の資産合計

27,405

10,180

固定資産合計

1,131,977

953,461

資産合計

3,977,935

3,739,515

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年4月30日)

当事業年度

(2024年4月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形

※2 8,822

買掛金

79,951

62,805

短期借入金

※1 1,200,000

※1 1,500,000

1年内返済予定の長期借入金

154,224

154,224

未払金

17,808

30,832

未払費用

25,076

22,064

未払法人税等

33,897

4,773

未払消費税等

37,385

契約負債

51,461

預り金

13,741

9,317

リース債務

10,214

9,758

製品保証引当金

4,388

4,531

賞与引当金

32,945

34,307

役員賞与引当金

6,000

3,000

未払配当金

262

212

その他

939

流動負債合計

1,625,658

1,887,288

固定負債

 

 

長期借入金

815,534

661,310

長期未払金

106,591

95,992

繰延税金負債

2,809

リース債務

22,390

12,632

資産除去債務

315

317

固定負債合計

944,830

773,060

負債合計

2,570,488

2,660,349

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

802,566

810,462

資本剰余金

 

 

資本準備金

124,717

132,612

その他資本剰余金

78,903

78,903

資本剰余金合計

203,621

211,516

利益剰余金

 

 

利益準備金

1,137

2,332

その他利益剰余金

 

 

固定資産圧縮積立金

66,038

63,606

別途積立金

8,000

8,000

繰越利益剰余金

152,658

211,882

利益剰余金合計

227,834

137,943

自己株式

372

426

株主資本合計

1,233,649

883,607

新株予約権

173,796

195,558

純資産合計

1,407,446

1,079,166

負債純資産合計

3,977,935

3,739,515

 

②【損益計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

 至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

 至 2024年4月30日)

売上高

2,290,440

1,668,357

売上原価

 

 

当期製品製造原価

※5 1,444,630

※5 1,058,903

売上総利益

845,810

609,453

販売費及び一般管理費

 

 

役員報酬

49,413

50,795

給料及び手当

72,274

72,698

賞与引当金繰入額

15,424

5,005

役員賞与引当金繰入額

6,000

3,000

退職給付費用

2,178

2,335

販売手数料

14,213

2,177

減価償却費

22,962

12,742

旅費及び交通費

14,318

17,630

研究開発費

※1 285,103

※1 425,064

支払手数料

41,260

36,517

その他

※2 216,169

※2 214,813

販売費及び一般管理費合計

739,317

842,783

営業利益又は営業損失(△)

106,492

233,330

営業外収益

 

 

受取利息

376

6

補助金収入

48,906

6,122

業務受託手数料

※2 292

※2 180

為替差益

3,163

5,238

雑収入

※3 2,049

※3 1,528

その他

218

1,145

営業外収益合計

55,006

14,222

営業外費用

 

 

支払利息

29,193

33,961

貸倒引当金繰入額

28,308

4,181

手形売却損

1,045

2,132

株式交付費

1,121

1,291

シンジケートローン手数料

19,595

2,622

その他

733

営業外費用合計

79,997

44,189

経常利益又は経常損失(△)

81,502

263,297

特別利益

 

 

固定資産売却益

49

新株予約権戻入益

1,925

特別利益合計

1,925

49

特別損失

 

 

固定資産除却損

0

0

固定資産圧縮損

3,630

減損損失

※4 67,111

特別損失合計

0

70,741

税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)

83,427

333,989

法人税、住民税及び事業税

23,930

3,782

法人税等調整額

19,347

16,055

法人税等合計

4,583

19,837

当期純利益又は当期純損失(△)

78,844

353,827

 

 

【製造原価明細書】

 

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

 至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

 至 2024年4月30日)

区分

注記番号

金額(千円)

構成比
(%)

金額(千円)

構成比
(%)

Ⅰ 材料費

 

1,070,133

64.9

901,354

60.8

Ⅱ 労務費

 

381,987

23.2

395,198

26.6

Ⅲ 経費

※1

196,764

11.9

186,612

12.6

当期総製造費用

 

1,648,885

100.0

1,483,165

100.0

期首仕掛品棚卸高

 

639,517

 

626,064

 

合計

 

2,288,402

 

2,109,230

 

期末仕掛品棚卸高

 

626,064

 

867,471

 

他勘定振替高

※2

217,707

 

182,855

 

当期製品製造原価

 

1,444,630

 

1,058,903

 

(注)1.原価計算の方法として、個別原価計算による実際原価計算を採用しております。

2.前事業年度の材料費には、棚卸廃棄損△600千円及び棚卸資産評価損△446千円を含めて表示しており、当事業年度の材料費には、棚卸資産評価損△147千円を含めて表示しております。

 

※1 主な内訳は次のとおりであります。

項目

前事業年度

(自 2022年5月1日

 至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

 至 2024年4月30日)

外注加工費(千円)

88,674

74,757

旅費交通費(千円)

27,000

32,945

減価償却費(千円)

26,760

29,219

荷造運賃(千円)

29,867

23,976

 

※2 他勘定振替高の内容は次のとおりであります。

項目

前事業年度

(自 2022年5月1日

 至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

 至 2024年4月30日)

研究開発費(千円)

93,656

127,645

建設仮勘定(千円)

99,089

35,765

販売促進費(千円)

22,926

19,444

売上原価勘定(千円)

2,034

合計(千円)

217,707

182,855

 

③【株主資本等変動計算書】

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

 

固定資産圧縮積立金

別途積立金

当期首残高

677,951

102

78,903

79,006

68,471

8,000

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

固定資産圧縮積立金の

取崩

 

 

 

 

 

2,432

 

新株の発行

(新株予約権の行使)

124,615

124,615

 

124,615

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

1,137

 

 

当期純利益

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

124,615

124,615

124,615

1,137

2,432

当期末残高

802,566

124,717

78,903

203,621

1,137

66,038

8,000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

新株予約権

純資産合計

 

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

 

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

83,889

160,360

372

916,946

170,696

1,087,642

当期変動額

 

 

 

 

 

 

固定資産圧縮積立金の

取崩

2,432

 

 

新株の発行

(新株予約権の行使)

 

 

 

249,230

 

249,230

剰余金の配当

12,507

11,370

 

11,370

 

11,370

当期純利益

78,844

78,844

 

78,844

 

78,844

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

3,100

3,100

当期変動額合計

68,768

67,473

316,703

3,100

319,803

当期末残高

152,658

227,834

372

1,233,649

173,796

1,407,446

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

 

資本準備金

その他資本剰余金

資本剰余金合計

利益準備金

その他利益剰余金

 

固定資産圧縮積立金

別途積立金

当期首残高

802,566

124,717

78,903

203,621

1,137

66,038

8,000

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

固定資産圧縮積立金の

取崩

 

 

 

 

 

2,432

 

新株の発行

(新株予約権の行使)

7,895

7,895

 

7,895

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

1,195

 

 

当期純損失

 

 

 

 

 

 

 

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

7,895

7,895

7,895

1,195

2,432

当期末残高

810,462

132,612

78,903

211,516

2,332

63,606

8,000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主資本

新株予約権

純資産合計

 

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

 

その他利益剰余金

利益剰余金合計

 

繰越利益剰余金

当期首残高

152,658

227,834

372

1,233,649

173,796

1,407,446

当期変動額

 

 

 

 

 

 

固定資産圧縮積立金の

取崩

2,432

 

 

新株の発行

(新株予約権の行使)

 

 

 

15,790

 

15,790

剰余金の配当

13,146

11,950

 

11,950

 

11,950

当期純損失

353,827

353,827

 

353,827

 

353,827

自己株式の取得

 

 

54

54

 

54

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

21,761

21,761

当期変動額合計

364,540

365,778

54

350,041

21,761

328,280

当期末残高

211,882

137,943

426

883,607

195,558

1,079,166

 

④【キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

 至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

 至 2024年4月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)

83,427

333,989

減価償却費

116,796

196,095

株式報酬費用

16,516

27,363

固定資産売却益

49

貸倒引当金の増減額(△は減少)

28,308

4,181

製品保証引当金の増減額(△は減少)

1,519

143

支払利息

29,193

33,961

シンジケートローン手数料

19,595

2,622

株式交付費

1,121

1,291

受取利息及び受取配当金

376

6

業務受託料

292

180

雑収入

2,049

1,528

固定資産圧縮損

3,630

減損損失

67,111

補助金収入

48,096

6,122

売上債権の増減額(△は増加)

775,609

435,287

棚卸資産の増減額(△は増加)

17,060

241,436

未収消費税等の増減額(△は増加)

34,014

9,936

仕入債務の増減額(△は減少)

113,019

25,967

未払金の増減額(△は減少)

2,447

2,425

未払消費税等の増減額(△は減少)

37,385

37,385

前受金の増減額(△は減少)

51,720

51,461

その他

27,169

12,004

小計

610,729

156,967

利息及び配当金の受取額

4

6

業務受託料の受取額

292

180

補助金の受取額

48,096

2,492

利息の支払額

24,429

30,562

法人税等の支払額

3,058

23,642

法人税等の還付額

711

営業活動によるキャッシュ・フロー

589,113

105,442

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

117,021

83,385

有形固定資産の売却による収入

49

無形固定資産の取得による支出

16,538

18,530

定期預金の純増減額(△は増加)

30,001

23,997

投資活動によるキャッシュ・フロー

163,562

77,869

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

新株予約権の行使による株式の発行による収入

236,618

8,897

短期借入金の純増減額(△は減少)

600,000

300,000

長期借入金の返済による支出

164,944

154,224

シンジケートローン手数料の支払額

19,595

2,622

リース債務の返済による支出

9,893

10,214

配当金の支払額

11,264

12,001

自己株式の取得による支出

54

財務活動によるキャッシュ・フロー

630,921

129,780

現金及び現金同等物に係る換算差額

111

89

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

121,643

157,442

現金及び現金同等物の期首残高

558,774

437,131

現金及び現金同等物の期末残高

437,131

594,574

 

【注記事項】
(重要な会計方針)

1.有価証券の評価基準及び評価方法

子会社株式

移動平均法による原価法を採用しております。

2.棚卸資産の評価基準及び評価方法

(1) 仕掛品

個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。

(2) 原材料

移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。

(3) 貯蔵品

最終仕入原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。

3.固定資産の減価償却の方法

(1) 有形固定資産(リース資産を除く)

定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物        10~38年

構築物       10~15年

機械及び装置     3~12年

車両運搬具     4~7年

工具、器具及び備品 4~15年

取得価額が10万円以上20万円未満の減価償却資産につきましては、3年間で均等償却する方法を採用しております。

(2) 無形固定資産(リース資産を除く)

自社利用ソフトウエア並びに技術使用権は、見込利用可能期間(5年)による定額法を採用しております。

(3) リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

(4) 長期前払費用

定額法を採用しております。

4.引当金の計上基準

(1) 製品保証引当金

製品の保証期間に発生する無償保証費に備えるため、過去の実績に将来の保証見込額を加味して計上しております。

(2) 貸倒引当金

債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率によっており、貸倒懸念債権及び破産更生債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

(3) 賞与引当金

従業員に対して支給する賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。

(4) 役員賞与引当金

役員に対して支給する賞与の支出に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。

5.収益及び費用の計上基準

当社は、基板検査装置関連事業を行っており、ロールtoロール型検査装置、フラットベッド型検査装置及びインライン検査装置の各種製品の製造・販売を行っております。これらの製品の販売については、顧客との契約内容等から判断し、国内顧客におきましては検収時点、海外顧客につきましては設置時点で履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。

6.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

(重要な会計上の見積り)

会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。

 

(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額

(単位:千円)

 

前事業年度

当事業年度

仕掛品

626,064

867,471

 

(2) 財務諸表利用者の理解に資するその他の情報

仕掛品のうち、一部のものについては、受注の予測に基づいた戦略的な見込生産をすることがあり、見込生産品に対する収益性の低下を判断するにあたっては、受注の実現可能性があることが主要な仮定となっております。

当該主要な仮定は、経済環境の変化や顧客ニーズの変化等により影響を受ける可能性があるため、変動が生じた場合には翌事業年度の財務諸表に影響を与える可能性があります。

 

(会計方針の変更)

該当事項はありません。

 

(未適用の会計基準等)

該当事項はありません。

 

(表示方法の変更)

(キャッシュ・フロー計算書)

前事業年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「未収消費税等の増減額」及び「未払消費税等の増減額」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前事業年度のキャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた98,569千円は、「未収消費税等の増減額」34,014千円、「未払消費税等の増減額」37,385千円、「その他」27,169千円として組み替えております。

 

(追加情報)

該当事項はありません。

 

(貸借対照表関係)

※1 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行3行とシンジケート方式によるコミットメントライン契約を締結しております。この契約に基づく事業年度末における借入未実行残高は次のとおりであります。

 

前事業年度

(2023年4月30日)

当事業年度

(2024年4月30日)

コミットメントラインの総額

2,000,000千円

2,000,000千円

借入実行残高

1,200,000

1,500,000

差引額

800,000

500,000

 

※2 期末日満期手形及び電子記録債権

期末日満期手形及び電子記録債権の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。なお、前事業年度の末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形及び電子記録債権が前事業年度の期末残高に含まれております。

 

前事業年度

(2023年4月30日)

当事業年度

(2024年4月30日)

電子記録債権

87,010千円

-千円

支払手形

8,127

 

(損益計算書関係)

※1 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

至 2024年4月30日)

 

285,103千円

425,064千円

 

※2 関係会社との取引高

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

至 2024年4月30日)

営業取引による取引高

50,200千円

48,000千円

営業外取引による取引高

180

180

50,380

48,180

 

※3 営業外収益に関する注記

当社は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に鑑み、金融機関から利子補給制度を含めた借入を行っており、営業外収益の「雑収入」に含まれている利子補給金額は、次のとおりであります。

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

至 2024年4月30日)

 

2,049千円

1,528千円

 

※4 減損損失

当社は、当事業年度において、以下の資産について減損損失を計上しております。

 

① 減損損失を認識した資産の概要及び減損損失の金額

(単位:千円)

場所

用途

種類

減損損失

秋田県仙北市

(本社)

遊休資産

機械装置

26,378

秋田県仙北市

(本社)

遊休資産

建設仮勘定

40,732

合計

67,111

 

② 資産のグルーピングの方法

将来の使用が見込まれない遊休資産については個別資産ごとにグルーピングしております。

 

③ 回収可能価額の算定方法

遊休資産に係る回収可能価額は、使用価値を零とし、帳簿価額の全額を減損損失として計上しております。

 

※5 売上原価に含まれている収益性の低下に伴う簿価切下げ額は、次のとおりであります。

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

至 2024年4月30日)

原材料

452千円

304千円

仕掛品

39,470

452

39,775

 

(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当事業年度期首

株式数(株)

当事業年度増加

株式数(株)

当事業年度減少

株式数(株)

当事業年度末

株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式(注)

3,790,400

193,400

3,983,800

合計

3,790,400

193,400

3,983,800

自己株式

 

 

 

 

普通株式

156

156

合計

156

156

(注)普通株式の増加193,400株は、第5回、第12回、2020年及び2021年新株予約権の行使による増加であります。

 

2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

新株予約権

の目的と

なる株式

の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当事業

年度末残高

(千円)

当事業年度

期首

当事業年度

増加

当事業年度

減少

当事業

年度末

提出会社

ストック・オプションとしての新株予約権

167,454

提出会社

第12回新株予約権

普通株式

189,200

189,200

提出会社

第13回新株予約権

普通株式

302,900

302,900

5,452

提出会社

第14回新株予約権

普通株式

189,300

189,300

889

合計

681,400

189,200

492,200

173,796

 

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年7月22日

定時株主総会

普通株式

11,370

3

2022年4月30日

2022年7月25日

 

(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年7月28日

定時株主総会

普通株式

11,950

3

2023年4月30日

2023年7月31日

 

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当事業年度期首

株式数(株)

当事業年度増加

株式数(株)

当事業年度減少

株式数(株)

当事業年度末

株式数(株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式(注1)

3,983,800

23,000

4,006,800

合計

3,983,800

23,000

4,006,800

自己株式

 

 

 

 

普通株式(注2)

156

36

192

合計

156

36

192

(注)1.普通株式の発行済株式の増加23,000株は、第5回及び第9回新株予約権の行使による増加であります。

2.普通株式の自己株式の増加数36株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

 

2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

区分

新株予約権の内訳

新株予約権

の目的と

なる株式

の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)

当事業

年度末残高

(千円)

当事業年度

期首

当事業年度

増加

当事業年度

減少

当事業

年度末

提出会社

ストック・オプションとしての新株予約権

189,216

提出会社

第13回新株予約権

普通株式

302,900

302,900

5,452

提出会社

第14回新株予約権

普通株式

189,300

189,300

889

合計

492,200

492,200

195,558

 

3.配当に関する事項

(1)配当金支払額

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(千円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年7月28日

定時株主総会

普通株式

11,950

3

2023年4月30日

2023年7月31日

 

(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

該当事項はありません。

 

(キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

至 2024年4月30日)

現金及び預金勘定

605,141千円

738,586千円

預入期間が3か月を超える定期預金

△168,010

△144,012

現金及び現金同等物

437,131

594,574

 

(リース取引関係)

ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

① リース資産の内容

有形固定資産

主として、2019年12月に完成いたしました新工場の増築部分で使用するリフトテーブル(「機械装置」)、社有車(「車両運搬具」)、ロールtoロール型シームレスレーザー直描露光装置の検証に用いるオシロスコープ等(「工具、器具及び備品」)及びサーバー(「工具、器具及び備品」)であります。

無形固定資産

主として、仕入・在庫管理システムのバージョンアップ(「ソフトウェア」)であります。

② リース資産の減価償却の方法

重要な会計方針「3.固定資産の減価償却の方法(3)リース資産」に記載のとおりであります。

 

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当社は、資金運用については短期的な預金等に限定し、運転資金等必要な資金については銀行等金融機関からの借入により調達しており、投機的な取引は行わない方針であります。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形、売掛金及び電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。なお、海外輸出に係る営業債権は原則として円建てであり、為替の変動リスクは僅少であります。

営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが1~4ヶ月以内の支払期日であります。

借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資や運転資金に係る資金調達を目的としたものであり、償還日は最長で決算日後12年であります。このうち一部は金利の変動リスクに晒されておりますが、月次で資金繰り計画を作成するなどして管理しています。

 

(3)金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

営業債権については、与信管理規程に沿ってリスク低減を図っており、営業部及び管理部が主要な取引先の状況の定期的なモニタリングや、営業担当者へのヒアリングを行い、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

② 資金調達に係るリスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

生産管理及び営業担当部署からの報告に基づき財務担当部署が適時に資金繰り計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。

 

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

 貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

前事業年度(2023年4月30日)

 

貸借対照表計上額

(千円)

時価(千円)

差額(千円)

破産更生債権等

28,308

28,308

貸倒引当金(*2)

△28,308

△28,308

 

資産計

長期借入金(*3)

969,758

966,602

△3,155

負債計

969,758

966,602

△3,155

 

当事業年度(2024年4月30日)

 

貸借対照表計上額

(千円)

時価(千円)

差額(千円)

破産更生債権等

32,489

32,489

貸倒引当金(*2)

△32,489

△32,489

 

資産計

長期借入金(*3)

815,534

810,828

△4,705

負債計

815,534

810,828

△4,705

(*1)現金及び預金、売掛金、電子記録債権、買掛金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。

(*2)破産更生債権等には、個別に計上している貸倒引当金を控除しております。

(*3)長期借入金には、1年内返済予定の長期借入金154,224千円を含めております。

(*4)市場価格のない株式等の貸借対照表計上額は、以下のとおりであります。

(単位:千円)

 

区分

前事業年度

(2023年4月30日)

当事業年度

(2024年4月30日)

非上場株式

1,684

1,684

 

(注)1.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

前事業年度(2023年4月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内

(千円)

5年超

10年以内

(千円)

10年超

(千円)

現金及び預金

605,141

電子記録債権

366,149

受取手形及び売掛金

993,780

合計

1,965,070

 

当事業年度(2024年4月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

5年以内

(千円)

5年超

10年以内

(千円)

10年超

(千円)

現金及び預金

738,586

電子記録債権

102,469

売掛金

822,173

合計

1,663,229

 

(注)2.社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額

前事業年度(2023年4月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

長期借入金

154,224

154,224

154,224

130,438

128,232

248,416

リース債務

10,214

9,758

8,045

3,779

806

合計

164,438

163,982

162,269

134,217

129,038

248,416

 

当事業年度(2024年4月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

長期借入金

154,224

154,224

130,438

128,232

98,232

150,184

リース債務

9,758

8,045

3,779

806

合計

163,982

162,269

134,217

129,038

98,232

150,184

 

(注)3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

 金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定にかかるインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定にかかるインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定にかかるインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定にかかるインプットを使用して算定した時価

 時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルの時価を分類しております。

 

(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品

該当事項はありません。

 

(2)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前事業年度(2023年4月30日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金

966,602

966,602

負債計

966,602

966,602

 

当事業年度(2024年4月30日)

区分

時価(千円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金

810,828

810,828

負債計

810,828

810,828

(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

 長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっており、レベル2の時価に分類しております。

 

(有価証券関係)

1.子会社株式及び関連会社株式

市場価格のない株式等の貸借対照表計上額

区分

前事業年度(千円)

当事業年度(千円)

子会社株式

1,684

1,684

 

2.その他有価証券

前事業年度(2023年4月30日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(2024年4月30日)

該当事項はありません。

 

3.売却したその他有価証券

前事業年度(2023年4月30日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(2024年4月30日)

該当事項はありません。

 

4.減損処理を行った有価証券

該当事項はありません。

 

(デリバティブ取引関係)

当社は、デリバティブ取引を利用していないため、該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社は、退職給付制度のうち、特定退職金共済制度及び確定拠出年金制度を採用しております。

 

2.退職給付費用に関する事項

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

至 2024年4月30日)

共済制度への掛金拠出額

788

835

確定拠出年金制度への掛金拠出額

12,696

14,199

 

(ストック・オプション等関係)

1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名

(単位:千円)

 

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

至 2024年4月30日)

売上原価の株式報酬費

2,232

5,575

販売費及び一般管理費の株式報酬費

14,283

21,788

 

2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

 

(1)ストック・オプションの内容

 

第5回新株予約権

(ストック・オプション)

第6回新株予約権

(ストック・オプション)

第7回新株予約権

(ストック・オプション)

付与対象者の区分及び人数(注1)

当社取締役   0名

当社監査役   0名

当社従業員   0名

当社取締役   3名

当社監査役   1名

当社従業員   28名

子会社従業員  3名

当社取締役   3名

当社従業員   1名

株式の種類別のストック・

オプションの数(注2)

普通株式    0株

普通株式   29,600株

普通株式    3,500株

付与日

2013年7月1日

2016年7月1日

2017年7月3日

権利確定条件

新株予約権の割当てを受けた者は、権利行使時においても、当社又は当社子会社の取締役又は監査役、並びに従業員その他これに準ずる地位にあることを要するものとする。

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

対象勤務期間

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2015年7月2日 ~

2023年6月13日

2018年7月2日 ~

2026年6月23日

2019年7月4日 ~

2027年6月22日

 

 

第9回新株予約権

(ストック・オプション)

インスペック株式会社

2017年新株予約権

(ストック・オプション)

インスペック株式会社

2018年新株予約権

(ストック・オプション)

付与対象者の区分及び人数(注1)

当社取締役   4名

当社監査役   2名

当社従業員   37名

子会社従業員  3名

当社取締役   2名

当社取締役   3名

株式の種類別のストック・

オプションの数(注2)

普通株式   37,900株

普通株式    2,900株

普通株式   10,000株

付与日

2018年4月20日

2017年9月20日

2018年9月19日

権利確定条件

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

対象勤務期間

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2020年4月21日 ~

2028年4月15日

2017年9月21日 ~

2047年9月20日

2018年9月20日 ~

2048年9月19日

 

 

 

第11回新株予約権

(ストック・オプション)

インスペック株式会社

2019年新株予約権

(ストック・オプション)

インスペック株式会社

2020年新株予約権

(ストック・オプション)

付与対象者の区分及び人数(注1)

当社取締役   4名

当社監査役   3名

当社従業員   50名

子会社従業員  3名

当社取締役   3名

当社取締役   3名

株式の種類別のストック・

オプションの数(注2)

普通株式   19,300株

普通株式   10,000株

普通株式   9,300株

付与日

2019年4月22日

2019年9月6日

2020年9月11日

権利確定条件

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

対象勤務期間

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2021年4月23日 ~

2029年4月11日

2019年9月9日 ~

2049年9月8日

2020年9月14日 ~

2050年9月13日

 

 

インスペック株式会社

2021年新株予約権

(ストック・オプション)

インスペック株式会社

2022年新株予約権

(ストック・オプション)

第15回新株予約権

(ストック・オプション)

付与対象者の区分及び人数(注1)

当社取締役   3名

当社取締役   4名

当社取締役   6名

当社監査役   3名

当社従業員   69名

株式の種類別のストック・

オプションの数(注2)

普通株式    5,800株

普通株式  10,000株

普通株式  19,500株

付与日

2021年9月14日

2022年9月13日

2022年8月23日

権利確定条件

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

対象勤務期間

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2021年9月15日 ~

2051年9月14日

2022年9月14日 ~

2052年9月13日

2024年8月24日 ~

2032年8月7日

 

 

 

第16回新株予約権

(ストック・オプション)

インスペック株式会社

2023年新株予約権

(ストック・オプション)

付与対象者の区分及び人数(注1)

当社取締役   6名

当社監査役   3名

当社従業員   83名

当社取締役   4名

株式の種類別のストック・

オプションの数(注2)

普通株式  19,800株

普通株式  8,500株

付与日

2023年8月24日

2023年9月11日

権利確定条件

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

[第4 提出会社の状況

1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況]に記載のとおりであります。

対象勤務期間

 対象勤務期間の定めはありません。

 対象勤務期間の定めはありません。

権利行使期間

2025年8月25日 ~

2033年8月8日

2023年9月12日 ~

2053年9月11日

(注)1.当社取締役、当社監査役、当社従業員、子会社従業員の区分の記載は付与当時の状況であります。

2.株式数に換算して記載しております。

 

(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況

 当事業年度(2024年4月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

 

① ストック・オプションの数

 

第5回

新株予約権

(ストック・

オプション)

第6回

新株予約権

(ストック・

オプション)

第7回

新株予約権

(ストック・

オプション)

第9回

新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2017年新株予約権

(ストック・

オプション)

権利確定前   (株)

 

 

 

 

 

前事業年度末

付与

失効

権利確定

未確定残

権利確定後   (株)

 

 

 

 

 

前事業年度末

22,300

29,600

3,500

38,600

2,900

権利確定

権利行使

22,300

700

失効

未行使残

29,600

3,500

37,900

2,900

 

 

 

インスペック

株式会社

2018年新株予約権

(ストック・

オプション)

第11回

新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2019年新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2020年新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2021年新株予約権

(ストック・

オプション)

権利確定前   (株)

 

 

 

 

 

前事業年度末

付与

失効

権利確定

未確定残

権利確定後   (株)

 

 

 

 

 

前事業年度末

10,000

19,300

10,000

9,300

5,800

権利確定

権利行使

失効

未行使残

10,000

19,300

10,000

9,300

5,800

 

 

 

インスペック

株式会社

2022年新株予約権

(ストック・

オプション)

第15回

新株予約権

(ストック・

オプション)

第16回

新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2023年新株予約権

(ストック・

オプション)

権利確定前   (株)

 

 

 

 

前事業年度末

20,000

付与

20,000

8,500

失効

500

200

権利確定

8,500

未確定残

19,500

19,800

権利確定後   (株)

 

 

 

 

前事業年度末

10,000

権利確定

8,500

権利行使

失効

未行使残

10,000

8,500

 

② 単価情報

 

第5回

新株予約権

(ストック・

オプション)

第6回

新株予約権

(ストック・

オプション)

第7回

新株予約権

(ストック・

オプション)

第9回

新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2017年新株予約権

(ストック・

オプション)

権利行使価格         (円)

419

1,449

1,342

1,207

1

行使時平均株価        (円)

1,924

1,761

付与日における公正な

評価単価 (円)

224

1,056

958

838

1,406

 

 

インスペック

株式会社

2018年新株予約権

(ストック・

オプション)

第11回

新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2019年新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2020年新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2021年新株予約権

(ストック・

オプション)

権利行使価格         (円)

1

1,643

1

1

1

行使時平均株価        (円)

付与日における公正な

評価単価 (円)

1,046

1,000

1,675

2,694

1,739

 

 

 

インスペック

株式会社

2022年新株予約権

(ストック・

オプション)

第15回

新株予約権

(ストック・

オプション)

第16回

新株予約権

(ストック・

オプション)

インスペック

株式会社

2023年新株予約権

(ストック・

オプション)

権利行使価格         (円)

1

1,363

1,499

1

行使時平均株価        (円)

付与日における公正な

評価単価 (円)

1,218

788

849

1,241

 

3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

  当事業年度において付与されたインスペック株式会社第16回新株予約権及び2023年新株予約権の公正な評価単価の見積り方法は以下のとおりであります。

① 使用した評価技法     ブラック・ショールズ・モデル

② 主な基礎数値及び見積方法

 

第16回

新株予約権

インスペック株式会社

2023年新株予約権

(ストック・オプション)

株価変動性(注)1(注)2

64.85%

89.64%

予想残存期間(注)3

6年

15年

予想配当(注)4

3円

3円

無リスク利子率(注)5

0.313%

1.12%

(注)1.6年間(2017年8月から2023年8月まで)の株価実績に基づき算定しております。

(注)2.15年間(2008年9月から2023年9月まで)の株価実績に基づき算定しております。

(注)3.十分なデータの蓄積がなく、合理的な見積りが困難であるため、権利行使期間の中間点において行使されるものと推定して見積もっております。

(注)4.2023年4月期の配当実績によっております。

(注)5.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。

 

4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法

 基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度

(2023年4月30日)

 

当事業年度

(2024年4月30日)

繰延税金資産

 

 

 

繰越欠損金 (注)2

414,196千円

 

503,184千円

長期未払金

32,082

 

32,082

仕掛品評価損否認

24,144

 

23,251

固定資産減損損失

22,955

 

42,540

棚卸資産評価損否認

19,000

 

17,061

減価償却超過額

15,317

 

14,498

未払賞与

11,652

 

11,162

固定資産評価損

4,981

 

4,981

貸倒引当金

4,234

 

9,720

未払事業税

3,773

 

778

未払賞与法定福利費

1,758

 

1,778

製品保証引当金

1,312

 

1,355

投資有価証券評価損

149

 

繰延税金資産小計

555,559

 

662,396

 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額

(注)2

△414,196

 

△503,184

 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△99,893

 

△134,841

評価性引当額小計 (注)1

△514,089

 

△638,026

繰延税金資産合計

41,469

 

24,370

繰延税金負債

 

 

 

固定資産圧縮積立金

△28,194

 

△27,156

その他

△29

 

△23

繰延税金負債合計

△28,223

 

△27,179

繰延税金資産純額又は繰延税金負債純額(△)

13,245

 

△2,809

(注)1.評価性引当額の変動の主な内容は、税務上の繰越欠損金の増加によるものであります。

2.税務上の繰越欠損金及びその繰越期限別の金額

前事業年度(2023年4月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越欠損金(注)

414,196

414,196

評価性引当額

△414,196

△414,196

繰延税金資産

(注)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

当事業年度(2024年4月30日)

 

1年以内

(千円)

1年超

2年以内

(千円)

2年超

3年以内

(千円)

3年超

4年以内

(千円)

4年超

5年以内

(千円)

5年超

(千円)

合計

(千円)

税務上の繰越欠損金(注)

503,184

503,184

評価性引当額

△503,184

△503,184

繰延税金資産

(注)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

 

 

前事業年度

(2023年4月30日)

 

当事業年度

(2024年4月30日)

法定実効税率

29.9%

 

29.9%

(調整)

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

4.4

 

△0.2

繰越欠損金の期限切れ

0.0

 

0.0

評価性引当額の増減

△39.4

 

△37.1

住民税均等割

1.4

 

△1.3

税額控除

0.0

 

0.0

修正申告による影響額

9.1

 

0.0

その他

0.1

 

2.8

税効果会計適用後の法人税等の負担率

5.5

 

 

△5.9

 

 

(持分法損益等)

当社が有している関係会社である台湾英視股份有限公司は、利益基準及び利益剰余金基準からみて重要性が乏しい非連結子会社であるため、記載を省略しております。

 

(企業結合等関係)

該当事項はありません。

 

(資産除去債務関係)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 当社は、基板検査装置関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、製品ごとの顧客との契約から生じる収益を分解した情報は以下のとおりであります。

 

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

(単位:千円)

 

基板検査装置関連事業

合計

ロールtoロール型検査装置

481,114

481,114

フラットベッド型検査装置

1,425,540

1,425,540

インライン検査装置

198,440

198,440

その他

182,346

182,346

顧客との契約から生じる収益

2,290,440

2,290,440

外部顧客への売上高

2,290,440

2,290,440

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

(単位:千円)

 

基板検査装置関連事業

合計

ロールtoロール型検査装置

311,836

311,836

フラットベッド型検査装置

1,111,990

1,111,990

インライン検査装置

42,000

42,000

その他

202,531

202,531

顧客との契約から生じる収益

1,668,357

1,668,357

外部顧客への売上高

1,668,357

1,668,357

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報については、「注記事項(重要な会計方針)5.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充実と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1) 契約資産及び契約負債の残高等

(単位:千円)

 

 

前事業年度

当事業年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

584,320

1,359,930

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

1,359,930

924,642

契約負債(期首残高)

51,720

契約負債(期末残高)

51,461

 契約負債は主に、製品の検収及び設置前に顧客から受け取った対価であり、貸借対照表上、流動負債に表示しております。

 当事業年度において認識した収益のうち、期首の契約負債残高に含まれていたものは、ありません。

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

 当社では、個別の予想契約期間が1年を超える取引がないため、実務上の便法を使用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社は、基板検査装置関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

【関連情報】

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

当社の事業は、単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

 

日本

アジア

合計

1,865,926

424,514

2,290,440

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

                    (単位:千円)

 

顧客の氏名又は名称

売上高

新光電気工業株式会社

500,843

TOPPAN株式会社

463,540

(注)当社は、単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載を省略しております。

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

当社の事業は、単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

 

日本

アジア

合計

1,532,501

135,855

1,668,357

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

                    (単位:千円)

 

顧客の氏名又は名称

売上高

TOPPAN株式会社

498,240

株式会社村田製作所

198,090

(注)当社は、単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

 当社の事業は単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

 当事業年度において、固定資産の減損損失67,111千円を計上しておりますが、当社の事業は単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

 該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

 該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

 該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

 該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

1.関連当事者との取引

(ア)財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

該当事項はありません。

 

(イ)財務諸表提出会社の子会社及び関連会社等

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

該当事項はありません。

 

(ウ)財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

該当事項はありません。

 

(エ)財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

前事業年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)

該当事項はありません。

 

当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日)

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者との関係

取引の内容

取引金額

(千円)

科目

期末残高

(千円)

役員

菅原雅史

当社代表

取締役社長

7.17

代表取締役社長

新株予約権の行使

(注)

12,233

(注)2012年7月27日開催の定時株主総会決議及び2013年6月14日開催の取締役会決議に基づき発行された第5回新株予約権の当事業年度における権利行使を記載しております。

 

2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

(1)親会社情報

該当事項はありません。

 

(2)重要な関連会社の要約財務情報

該当事項はありません。

 

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

至 2024年4月30日)

1株当たり純資産額

309.68円

220.54円

1株当たり当期純利益又は

1株当たり当期純損失(△)

19.96円

△88.34円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

19.68円

(注)1.当事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(2023年4月30日)

当事業年度

(2024年4月30日)

純資産の部の合計額(千円)

1,407,446

1,079,166

純資産の部の合計額から控除する金額(千円)

173,796

195,558

(うち新株予約権(千円))

(173,796)

(195,558)

普通株式に係る期末の純資産額(千円)

1,233,649

883,607

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)

3,983,644

4,006,608

3.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前事業年度

(自 2022年5月1日

至 2023年4月30日)

当事業年度

(自 2023年5月1日

至 2024年4月30日)

1株当たり当期純利益又は

1株当たり当期純損失(△)

 

 

当期純利益又は当期純損失(△)(千円)

78,844

△353,827

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る当期純利益又は

当期純損失(△)(千円)

78,844

△353,827

普通株式の期中平均株式数(株)

3,950,358

4,005,348

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

当期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(株)

55,662

(うち新株予約権(株))

(55,662)

(-)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

第6回新株予約権となる

無償ストック・オプション

(普通株式 29,600株)

第7回新株予約権となる

無償ストック・オプション

(普通株式 3,500株)

第11回新株予約権となる

無償ストック・オプション

(普通株式 19,300株)

第13回新株予約権となる

有償ストック・オプション

(普通株式 302,900株)

第14回新株予約権となる

有償ストック・オプション

(普通株式 189,300株)

第15回新株予約権となる

無償ストック・オプション

(普通株式 20,000株)

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

⑤【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】

資産の種類

当期首残高

(千円)

当期増加額

(千円)

当期減少額

(千円)

当期末残高

(千円)

当期末減価

償却累計額

又は償却累

計額

(千円)

当期償却額

(千円)

差引当期末

残高

(千円)

有形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

建物

859,661

3,469

377

862,753

422,019

24,422

440,734

構築物

80,046

80,046

58,783

2,778

21,263

機械及び装置

634,443

102,892

(26,378)

531,550

298,443

132,369

233,107

車両運搬具

1,857

1,857

1,788

69

68

工具、器具及び備品

72,923

36,884

1,758

108,049

58,680

10,368

49,369

リース資産

64,493

11,520

52,973

36,218

8,307

16,754

土地

92,440

3,000

95,440

95,440

建設仮勘定

46,068

64,353

65,054

(40,732)

45,367

45,367

有形固定資産計

1,851,934

107,707

181,604

(67,111)

1,778,038

875,933

178,315

902,104

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

借地権

0

0

0

ソフトウエア

107,042

18,530

7,124

118,448

79,438

15,779

39,010

技術使用権

10,000

10,000

7,833

2,000

2,166

その他

0

0

0

無形固定資産計

117,042

18,530

7,124

128,448

87,271

17,779

41,177

(注)1.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。

2.「建設仮勘定」の「当期増加額」は主に補助金事業に係る装置の固定資産の取得、及び評価用計測機の取得によるものであります。

3.「建設仮勘定」の「当期減少額」は主に評価用計測機の固定資産への振替によるものであります。

 

【社債明細表】

該当事項はありません。

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期末残高

(千円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

1,200,000

1,500,000

1.800

2024年6月~9月

1年以内に返済予定の長期借入金

154,224

154,224

0.962

1年以内に返済予定のリース債務

10,214

9,758

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

815,534

661,310

1.055

2025年~2035年

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

22,390

12,632

2025年~2027年

その他有利子負債

合計

2,202,362

2,337,924

(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。

2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

3.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の貸借対照表日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

 

1年超2年以内

(千円)

2年超3年以内

(千円)

3年超4年以内

(千円)

4年超5年以内

(千円)

長期借入金

154,224

130,438

128,232

98,232

リース債務

8,045

3,779

806

 

【引当金明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期増加額

(千円)

当期減少額

(目的使用)

(千円)

当期減少額

(その他)

(千円)

当期末残高

(千円)

賞与引当金

32,945

34,307

32,945

34,307

役員賞与引当金

6,000

3,000

6,000

3,000

製品保証引当金

4,388

4,531

4,388

4,531

貸倒引当金

28,308

4,181

32,489

(注)1.賞与引当金、役員賞与引当金、製品保証引当金及び貸倒引当金の計上基準は、重要な会計方針の欄に記載しております。

2.製品保証引当金の「当期減少額(その他)」は、洗替額による減少であります。

3.貸倒引当金の「当期増加額」は、破産更生債権等に対する為替変動によるものであります。

 

【資産除去債務明細表】

当事業年度期首及び当事業年度末における資産除去債務の金額が、当事業年度期首及び当事業年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、財務諸表等規則第125条の2の規定により記載を省略しております。

 

(2)【主な資産及び負債の内容】

① 資産の部

イ.現金及び預金

区分

金額(千円)

現金

257

預金

 

当座預金

1,255

別段預金

276

普通預金

592,784

定期預金

138,012

定期積金

6,000

小計

738,328

合計

738,586

 

ロ.売掛金

(イ)相手先別内訳

相手先

金額(千円)

TOPPAN株式会社

502,210

大日本印刷株式会社

112,145

株式会社レゾナック

59,950

パナソニックインダストリー株式会社

58,630

World Wide Semi-Conductor Equipment Co.Ltd.

40,610

その他

48,627

合計

822,173

 

(ロ)売掛金の発生及び回収並びに滞留状況

当期首残高

(千円)

当期発生高

(千円)

当期回収高

(千円)

当期末残高

(千円)

回収率(%)

滞留期間(日)

(A)

(B)

(C)

(D)

 

(C)

× 100

(A) + (B)

 

 

 

(A) + (D)

 

 

 

 

(B)

 

 

366

 

 

993,494

1,822,353

1,993,675

822,173

70.8

182

(注)当期発生高には消費税が含まれております。

 

ハ.電子記録債権

(イ)相手先別内訳

相手先

金額(千円)

TDK株式会社

41,800

TOPPAN株式会社

21,054

株式会社SIMMTECH GRAPHICS

19,800

大日本印刷株式会社

14,530

アルプスアルパイン株式会社

4,949

その他

335

合計

102,469

 

(ロ)期日別内訳

期日別

金額(千円)

2024年5月(注)

3,726

6月

3,718

7月

76,047

8月

7,381

9月

11,596

合計

102,469

(注)期末日満期電子記録債権の会計処理については、電子記録債権決済日をもって決済処理をしております。

 

ニ.仕掛品

品目

金額(千円)

ロールtoロール型検査装置

323,616

フラットベッド型検査装置

408,116

インライン検査装置

11,133

その他

124,604

合計

867,471

 

ホ.原材料及び貯蔵品

品目

金額(千円)

原材料

 

主材料

190,616

副材料

10,191

小計

200,808

貯蔵品

 

消耗品、事務用品等

766

小計

766

合計

201,574

② 負債の部

イ.買掛金

相手先

金額(千円)

株式会社エーディーエステック

10,666

株式会社ラプラス

9,504

有限会社テーケーマシーン

5,603

株式会社アドイン研究所

4,449

株式会社キーエンス

3,686

その他

28,896

合計

62,805

 

(3)【その他】

当事業年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当事業年度

売上高(千円)

71,179

156,791

459,135

1,668,357

税引前四半期(当期)

純損失(△)(千円)

△188,608

△358,210

△438,846

△333,989

四半期(当期)

純損失(△)(千円)

△195,062

△363,449

△460,633

△353,827

1株当たり四半期(当期)

純損失(△)(円)

△48.75

△90.77

△115.02

△88.34

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円)

△48.75

△42.03

△24.26

26.66