【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

ヤマハ株式会社(以下、当社)は日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所に株式を上場しております。登記上の本社の住所は静岡県浜松市中区中沢町10番1号であります。2019年9月30日に終了する当社及びその子会社(以下、当社グループ)の要約四半期連結財務諸表は、当社グループ及び当社グループの関連会社に対する持分から構成されております。当社グループは楽器事業、音響機器事業及びその他の事業を営んでおります。

 

2.作成の基礎

(1) IFRSに準拠している旨及び初度適用に関する事項

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、IAS第34号に準拠して作成しております。四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たしていることから、同第93条の規定を適用しております。

当社グループは、2020年3月31日に終了する連結会計年度の第1四半期にIFRSを初めて適用し、IFRSへの移行日は2018年4月1日であります。従前の会計基準は日本基準であり、日本基準による直近の連結財務諸表に表示されている会計期間の末日は2019年3月31日であります。IFRSへの移行にあたり、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下、IFRS第1号)を適用しております。IFRSへの移行が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は、「11.初度適用」に記載しております。

なお、要約四半期連結財務諸表は2019年11月14日に代表執行役社長 中田卓也によって承認されております。

 

(2) 測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「3.重要な会計方針」に記載する会計方針に基づいて作成されております。資産及び負債の残高は、公正価値で測定する金融商品及び確定給付制度に係る資産又は負債など重要な会計方針に別途記載がある場合を除き、取得原価に基づいて計上しております。

 

(3) 機能通貨及び表示通貨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は当社の機能通貨である日本円(百万円単位、単位未満切捨て)で表示しております。

 

(4) 未適用の公表済み基準書及び解釈指針

要約四半期連結財務諸表の承認日までに公表されている基準書及び解釈指針のうち、当社グループが早期適用していない重要な規定はありません。

 

 

3.重要な会計方針

(1) 連結の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社グループ及び関連会社の財務諸表に基づき、統一された会計方針を用いて作成しております。子会社及び関連会社の採用する会計方針が当社グループの会計方針と異なる場合には、必要に応じて各社の財務諸表に調整を加えております。

① 子会社

子会社とは、当社グループにより支配されている企業であります。支配とは、投資先に対するパワーを有し、投資先への関与により生じるリターンの変動にさらされ、かつ投資先に対するパワーを通じてリターンに影響を与える能力を有する場合をいいます。

子会社の財務諸表は、当社グループが支配を獲得した日から支配を喪失する日まで、要約四半期連結財務諸表に含まれております。子会社に対する当社グループ持分の一部を処分した後も支配が継続する場合には、当社グループの持分の変動を資本取引として会計処理しており、非支配持分の調整額と対価の公正価値との差額は、親会社の所有者に帰属する持分として資本に直接認識しております。支配を喪失する場合には、支配の喪失から生じた利得及び損失として認識しております。

当社グループ会社間の債権債務残高及び取引高、並びに当社グループ会社間取引によって発生した未実現損益は、要約四半期連結財務諸表の作成にあたり消去しております。

子会社の包括利益については、非支配持分が負の残高となる場合であっても、親会社の所有者と非支配持分に帰属させております。

なお、子会社の財務諸表の決算期が当社の決算期と異なる子会社については、追加的に当社の決算期で財務諸表を作成する等の調整を行っております。

② 関連会社

関連会社とは、当社グループがその財務及び経営方針に対して重要な影響力を有しているものの、支配をしていない企業であります。関連会社への投資は持分法によって会計処理しており、取得時に取得原価で認識しております。重要な影響力を有することとなった日から重要な影響力を喪失する日までの関連会社の損益及びその他の包括利益に対する当社グループの持分は、関連会社に対する投資額の変動として認識しております。

③ 企業結合

当社グループは、取得法に基づき企業結合の会計処理をしております。

取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受けた負債及び当社が発行する資本性金融商品の取得日の公正価値の合計として測定しております。企業結合に関連して発生する取引費用は発生時に費用処理しております。

取得対価が、取得した識別可能な資産及び引き受けた負債の取得日における公正価値の正味の金額を超過する場合はのれんとして認識しております。反対に下回る場合は、差額を純損益として認識しております。

なお、当社グループは、IFRS第1号の免除規定を適用し、IFRS移行日より前に発生した企業結合について、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用しておりません。

 

(2) 外貨換算

① 外貨建取引

当社グループの各社の財務諸表はその会社の機能通貨で作成しております。

機能通貨以外の通貨での取引は、取引日の為替レート又はそれに近似するレートで機能通貨に換算しております。期末日における外貨建貨幣性項目は、期末日の為替レートで、公正価値で測定される外貨建非貨幣性項目は、当該公正価値の算定日における為替レートでそれぞれ機能通貨に再換算しております。当該再換算及び決済により発生した換算差額は、純損益として認識しております。

ただし、その他の包括利益を通じて測定する金融商品及びキャッシュ・フロー・ヘッジから生じる為替換算差額はその他の包括利益として認識しております。

 

② 在外営業活動体

在外営業活動体の資産及び負債は期末日の為替レートで、収益及び費用は、著しくレートが変動している場合を除き、期中の平均為替レートで換算しております。この換算から生じる換算差額はその他の包括利益で認識しております。在外営業活動体を処分する場合には、この在外営業活動体に関連する換算差額の累積額は、処分時に純損益に振り替えております。

なお、当社グループはIFRS第1号の免除規定を適用し、IFRS移行日現在の在外営業活動体の累積換算差額をその他の資本の構成要素から利益剰余金へ振り替えております。

 

(3) 金融商品

① 金融資産

(a) 当初認識及び測定

当社グループは金融資産の契約当事者となった取引日に当初認識をしております。

当初認識時において金融資産は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産を除き、公正価値に金融資産の取得に直接帰属する取引費用を加算した金額で測定しております。純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の取引費用は、純損益に認識しております。

(b) 分類及び事後測定

当社グループは当初認識時において、保有する金融資産を(ⅰ)償却原価で測定する金融資産、(ⅱ)その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、(ⅲ)純損益を通じて公正価値で測定する金融資産のいずれかに分類しております。

(ⅰ)償却原価で測定する金融資産

金融資産のうち、以下の要件をともに満たす負債性金融資産は、償却原価で測定する金融資産に分類しております。

・契約上のキャッシュ・フローを回収するために金融資産を保有することを目的とする事業モデルに基づいて保有されている。

・契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払いのみであるキャッシュ・フローが所定の日に生じる。

償却原価で測定する金融資産の当初認識後の評価は、実効金利法による償却原価により測定しております。また、実効金利法による償却額及び認識を中止した場合の利得及び損失は純損益に認識しております。

(ⅱ)その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

金融資産のうち、以下の要件をともに満たす負債性金融資産は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。

・契約上のキャッシュ・フローの回収と売却の両方によって目的が達成される事業モデルに基づいて保有されている。

・契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払いのみであるキャッシュ・フローが所定の日に生じる。

また、共通のブランドを使用するヤマハ発動機(株)株式、その他の事業等において関連する企業の株式などの資本性金融資産については、当初認識時に、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定しております。

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の当初認識後の公正価値の変動額はその他の包括利益として認識しております。認識を中止した場合、もしくは公正価値が著しく低下した場合に、その他の包括利益の累計額を利益剰余金に振り替えております。なお、当該金融資産から生じる配当金については、金融収益として純損益で認識しております。

(ⅲ)純損益を通じて公正価値で測定する金融資産

上記以外の金融資産は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。

純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の当初認識後の公正価値の変動額は、純損益として認識しております。

 

(c) 金融資産の減損

当社グループは、営業債権等について、全期間の予想信用損失と等しい金額を貸倒引当金として認識しております。

債務の弁済に重大な問題が生じているか又は生じる可能性が高いと判断される営業債権等に対しては、個別に又はリスクの特徴が類似するものごとにグルーピングを行い、減損損失を評価し貸倒引当金を計上しております。

上記に該当しない営業債権等については、主として過去の貸倒実績率に基づき減損損失を評価し、貸倒引当金を計上しております。

過去に減損損失を認識した営業債権等は、その後に発生した事象により、減損損失の金額が減少した場合には、過去に認識した減損損失を戻入れ、純損益として認識しております。

また、回収できないことが明らかになった営業債権等については、回収不能部分を直接減額しております。

(d) 認識の中止

当社グループは、金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅した場合、又は当社グループが金融資産から生じるキャッシュ・フローを受け取る契約上の権利を譲渡し、リスクと経済価値のほとんどすべてを移転している場合に、金融資産の認識を中止しております。

② 金融負債

(a) 当初認識及び測定

当社グループでは、金融負債の契約当事者となった取引日に当初認識をしております。

当初認識時において償却原価で測定する金融負債は公正価値から直接帰属する取引費用を控除した金額で測定しております。

(b) 分類及び事後測定

金融負債は、当初認識時に、償却原価で測定する金融負債に分類しております。

償却原価で測定する金融負債の当初認識後の評価は、実効金利法による償却原価で測定しております。また、実効金利法による償却額及び認識を中止した場合の利得及び損失は純損益に認識しております。

(c) 認識の中止

金融負債は、契約上の義務が免責、取消し、失効等により消滅した時点で、認識を中止しております。

③ 金融商品の表示

金融資産及び金融負債は、当社グループが残高を相殺する法的権利を有し、かつ純額で決済するか、又は資産の実現と負債の決済を同時に行う意図を有する場合には、相殺して連結財政状態計算書に純額で表示しております。

④ ヘッジ会計及びデリバティブ

当社グループは、輸出入取引による外貨建債権債務に伴う為替変動リスクを軽減するために先物為替予約(包括予約)及び通貨オプション取引を実需の範囲内で行っております。これらのデリバティブ取引の当初認識は、契約日の公正価値で行い、当初認識後の再測定も公正価値で行っております。

デリバティブ取引については、グループ財務管理規程及びそれに基づく各社の管理規程を設定し、規程に基づいた取引の実行及び管理を行っております。

ヘッジ会計の要件を満たすデリバティブ取引については、キャッシュ・フロー・ヘッジを適用しており、ヘッジ手段に係る利得又は損失のうちの有効な部分はその他の包括利益として認識し、残りの有効でない部分は純損益として認識しております。その他の包括利益に計上されたヘッジ手段に係る金額は、ヘッジ対象である取引が純損益に影響を与える時点で純損益に振り替えております。

また、ヘッジ会計を適用する取引については、ヘッジ開始時及びヘッジ期間中にヘッジ取引に利用したデリバティブがヘッジ対象のキャッシュ・フローの変動を相殺するために有効であるか否かについて、継続的に評価を行っております。

 

(4) 現金及び現金同等物

現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資より構成されております。

 

 

(5) 棚卸資産

棚卸資産は、取得原価と正味実現可能価額とのいずれか低い方の金額により測定しております。

棚卸資産の取得原価には、購入原価、加工費、及び棚卸資産が現在の場所と状態に至るまでに発生したその他の原価のすべてが含まれ、主として加重平均法に基づき算定しております。正味実現可能価額は通常の事業過程における見積売価から、完成までに要する見積原価及び販売に要する見積費用を控除した額であります。

 

(6) 有形固定資産

有形固定資産は、原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

取得原価には、資産の取得に直接付随する費用、解体・除去及び原状回復費用等の当初見積額及び資産計上すべき借入費用等を含んでおります。

土地及び建設仮勘定以外の資産の減価償却費は、以下の見積耐用年数にわたり、定額法で計上しております。

建物              31~50年

 (附属設備は主に15年)

構築物             10~30年

機械装置            4~12年

工具、器具及び備品  5~6年

見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各連結会計年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かい適用しております。

 

(7) 使用権資産

当社グループは、一定の有形固定資産のリースを受けております。

使用権資産の取得原価は、リース開始日におけるリースの解約不能期間に合理的に確実な延長オプション等を加えた期間(以下、リース期間)におけるリース料の現在価値に、リース開始日以前に支払った前払いリース料、当初直接コスト、解体・除去及び原状回復費用等の当初見積額を加え、受け取ったリースインセンティブを控除した金額で当初測定を行っております。リース負債はリース期間におけるリース料の現在価値で当初測定を行っております。当初測定後、リース期間又はリース料に変動があった場合は、リース負債の再測定を行い、使用権資産の取得原価及びリース負債の調整を行っております。

使用権資産は、原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で計上し、リース負債は当初測定額及び再測定による調整額からリース料の支払を控除し、利息の調整を行った価額を計上しております。

また、使用権資産の減価償却費は、リース期間にわたり定額法で計上しております。リース負債に係る金利費用は、使用権資産に係る減価償却費と区分して、金融費用に含めております。

ただし、リース期間が12か月以内の短期リース及び原資産が少額のリースについては、使用権資産及びリース負債を認識せず、リース料を定額法又は他の規則的な基礎により純損益に認識しております。

なお、当社グループは、IFRS第1号の免除規定を適用し、IFRS移行日前にオペレーティング・リースに分類していたリースはIFRS移行日時点でリース負債と同額で計上しております。

 

(8) のれん及び無形資産

① のれん

のれんの当初認識時の測定方法は「(1) 連結の基礎 ③ 企業結合」に記載しております。のれんは取得原価から減損損失累計額を控除した金額で表示しております。

② 無形資産

無形資産は、原価モデルを採用し、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

 

 

(9) 非金融資産の減損

非金融資産(棚卸資産、繰延税金資産及び従業員給付に係る資産を除く)については、各報告期間の末日現在ごとに減損の兆候の有無を判定し、減損の兆候が存在する場合には、減損テストを実施しております。のれん、耐用年数を確定できない無形資産及び報告期間の末日現在で使用可能でない無形資産については、毎期及び減損の兆候が存在する場合にはその都度、減損テストを実施しております。

減損テストの結果、資産又は資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額を超過する場合に減損損失を認識しております。

減損テストにおいて個別にテストされない資産は、他の資産又は資産グループのキャッシュ・イン・フローから概ね独立したキャッシュ・イン・フローを生成する最小の資金生成単位としております。資産又は資金生成単位の回収可能価額は使用価値と処分費用控除後の公正価値のいずれか高い金額としております。使用価値は、資産又は資金生成単位から生じると見込まれる将来キャッシュ・フローを貨幣の時間的価値及び当該資産に固有のリスクを反映した税引前の割引率を用いて現在価値に割り引くことにより算定しております。

のれんを含む資金生成単位の減損損失の認識については、まず、その資金生成単位に配分されたのれんの帳簿価額を減額するように配分し、次に当該資金生成単位内の各資産の帳簿価額に基づき比例按分しております。

過去の期間において認識した減損損失について戻入れを示す兆候が存在し、資産又は資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を超過した場合には、減損損失の戻入れを行っております。減損損失の戻入れは、算定した回収可能価額と過年度に減損損失を認識しなかった場合の減価償却又は償却額を控除した後の帳簿価額とのいずれか低い方を上限としております。なお、のれんに関連する減損損失の戻入れは行っておりません。

 

(10) 引当金

当社グループは、過去の事象の結果として、現在の法的又は推定的債務を有しており、当該債務を決済するために、経済的便益をもつ資源の流出が必要となる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性のある見積りができる場合に引当金を認識しております。

貨幣の時間的価値の影響に重要性がある場合には、引当金額は将来キャッシュ・フローを貨幣の時間的価値及び当該負債に固有のリスクを反映した割引率を用いて現在価値に割り引いて測定しております。

 

(11) 従業員給付

① 退職後給付

当社グループは、退職後給付制度として、確定給付制度及び確定拠出制度を設けております。

確定給付制度債務の現在価値及び関連する当期勤務費用並びに過去勤務費用を予測単位積増方式により算定しております。確定給付制度債務の現在価値への割引に使用する割引率は、退職給付債務と通貨や期日が整合する優良社債の利回りを参照し決定しております。確定給付制度に係る資産又は負債は、制度ごとの確定給付制度債務の現在価値と制度資産の公正価値との純額として算定しております。確定給付制度の再測定差額は、発生した期においてその他の包括利益として一括認識し、直ちに利益剰余金に振り替えております。過去勤務費用は発生した期の純損益として認識しております。

確定拠出制度への拠出は、関連する役務が提供された時点で費用として認識しております。

② 短期従業員給付

短期従業員給付は、割引計算は行わず、勤務が提供された時点の費用として認識しております。

賞与及び有給休暇費用については、過去の従業員の勤務に基づき、支払いを行う法的又は推定的債務を有しており、かつ、当該債務について信頼性のある見積りが可能な場合に負債として認識しております。

 

(12) 政府補助金

政府補助金は、付帯条件を満たし、補助金を受領する合理的な保証が得られた場合に、公正価値で認識しております。

資産に関する補助金は、繰延収益として処理し、対応する資産を費用として認識する期間にわたって規則的に収益として計上しております。収益に関する補助金は、補助金に対応する関連費用を認識する期間にわたって規則的に純損益として認識しております。

 

 

(13) 資本

普通株式は発行価額を資本金及び資本剰余金に計上し、普通株式の発行に係る費用は資本剰余金から控除しております。

自己株式は、取得原価で認識し、資本の控除項目としております。なお、自己株式を売却した場合は、売却時の帳簿価額と対価との差額は資本剰余金として認識しております。

 

(14) 株式報酬

当社グループでは、企業価値の持続的な向上と株主の皆様との価値共有を図ることを目的として、執行役(内部監査担当を除く)及び一部の執行役員を対象に持分決済型及び現金決済型株式報酬制度を導入しております。

持分決済型の株式報酬は、譲渡制限付株式報酬制度によっており、付与した当社株式のうち譲渡制限の解除が見込まれる相当数の当社株式に対して、付与時に参照した公正価値に基づき測定しており、対応するサービスの提供に応じて費用として純損益に認識するとともに、同額を資本の増加として認識しております。

現金決済型株式報酬制度は、持分決済型株式報酬制度と同条件で設計され、各報告期間末における将来の支給見込額を公正価値として測定し、サービスの提供に応じて費用として純損益に認識しております。

 

(15) 収益認識

IFRS第15号に従い、以下のステップを通じて収益を認識しております。

ステップ1:顧客との契約を識別する

ステップ2:契約における履行義務を識別する

ステップ3:取引価格を算定する

ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

ステップ5:履行義務の充足時に又は充足するにつれて収益を認識する

当社グループは、楽器、音響機器及びその他製品の製造販売を主な事業としております。これらの製品の販売については、原則として、製品の引渡時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから、主として当該製品の引渡時点で収益を認識しております。

収益は、顧客との契約において約束された対価から、値引、リベート及び返品を控除した金額で測定しております。

 

 

(16) 法人所得税

法人所得税は、当期税金及び繰延税金から構成されております。これらは、企業結合に関連するもの、及び直接資本又はその他の包括利益に認識する項目を除き、純損益として認識しております。

当期税金は、税務当局に対する納付又は税務当局からの還付が予想される金額で測定しております。税額の算定に使用する税率及び税法は、報告期間の末日までに制定又は実質的に制定されているものであります。また、法人所得税の不確実な税務ポジションについて、税法上の解釈に基づき税務ポジションが発生する可能性が高い場合には、合理的な見積額を資産又は負債として認識しております。

繰延税金は、報告期間の末日における資産及び負債の会計上の帳簿価額と、関連する税務基準額との差額である一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除に対して認識しております。

繰延税金資産は、将来減算一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除に対して、それらを回収できる課税所得が生じる可能性が高い範囲において認識し、繰延税金負債は、原則として全ての将来加算一時差異について認識しております。なお、繰延税金資産は毎期見直され、税務便益の実現が見込めないと判断される部分については減額しております。

なお、以下の一時差異については、繰延税金資産及び繰延税金負債を認識しておりません。

・のれんの当初認識から生じる将来加算一時差異

・会計上の利益にも税務上の課税所得にも影響を与えない取引(企業結合取引を除く)によって発生する資産及び負債の当初認識により生じる一時差異

・子会社及び関連会社に対する投資に係る将来加算一時差異のうち、解消時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に当該一時差異が解消しない可能性が高い場合

・子会社及び関連会社に対する投資に係る将来減算一時差異のうち、当該一時差異から便益を利用するのに十分な課税所得が稼得される可能性が高くない場合、又は予測可能な将来に当該一時差異が解消する可能性が高くない場合

繰延税金資産及び繰延税金負債は、報告期間の末日において制定又は実質的に制定されている税率及び税法に基づいて、当該資産が実現する又は負債が決済する期間に適用されると予想される税率によって算定しております。

繰延税金資産及び繰延税金負債は、当期税金資産と当期税金負債を相殺する法的強制力のある権利を有し、法人所得税が同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合に相殺しております。

当社及び一部子会社は、連結納税制度を適用しております。

 

(17) 1株当たり利益

基本的1株当たり当期利益は、親会社の普通株主に帰属する当期損益を、その期間の自己株式を調整した発行済普通株式の加重平均株式数で除して計算しております。希薄化後1株当たり当期利益は、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため算定しておりません。

 

 

4.重要な会計上の見積り及び判断

当社グループは、要約四半期連結財務諸表の作成において、会計方針の適用、資産及び負債、収益及び費用の測定等に関する見積り及び仮定を含んでおります。これらの見積り及び仮定は、過去の実績及び報告期間の末日において合理的であると考えられる様々な要因等を勘案した経営者の最善の判断に基づいております。しかしながら、その性質上、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しており、これらの見積りの見直しによる影響は、当該見積りを見直した期間及び将来の期間において認識しております。当社グループの要約四半期連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える判断、見積り及び仮定を行った項目は以下のとおりであります。

・子会社の範囲(注記「3.重要な会計方針 (1) 連結の基礎」)

連結の対象となる子会社に該当するか否かは、当社グループが当該会社を支配しているか否かによって判断しております。

 

・非金融資産の減損(注記「3.重要な会計方針 (9) 非金融資産の減損」)

当社グループは、有形固定資産、のれん及び無形資産について、注記「3.重要な会計方針」に従って、減損テストを実施しております。減損テストにおける回収可能価額の算定において、将来のキャッシュ・フロー、割引率等について仮定を設定しております。これらの仮定については、経営者の最善の見積りと判断により決定しておりますが、将来の不確実な経済条件の変動の結果によって影響を受ける可能性があり、見直しが必要となった場合、要約四半期連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

 

・引当金の認識及び測定(注記「3.重要な会計方針 (10) 引当金」)

引当金は、将来において債務の決済に要すると見込まれる支出の期末日における最善の見積りに基づいて測定しております。将来において債務の決済に要すると見込まれる支出額は、将来の起こりうる結果を総合的に勘案して算定しております。これら引当金の測定において使用される仮定は、将来の不確実な経済条件の変動によって影響を受ける可能性があり、将来にわたり、引当金の測定額に重要な修正を生じさせるリスクを有しております。

 

・退職給付制度債務の測定(注記「3.重要な会計方針 (11) 従業員給付」)

確定給付企業年金制度については、確定給付制度債務と制度資産の公正価値の純額を負債又は資産として認識しております。確定給付制度債務は、年金数理計算により算定しており、年金数理計算の前提条件には、割引率、退職率、死亡率、昇給率等の見積りが含まれております。これらの前提条件は、金利変動の市場動向等、入手可能なあらゆる情報を総合的に判断して決定しております。これら年金数理計算の前提条件は将来の不確実な経済環境あるいは社会情勢の変動等によって影響を受ける可能性があり、将来にわたり、確定給付制度債務の測定額に重要な修正を生じさせるリスクを有しております。

 

・繰延税金資産の回収可能性(注記「3.重要な会計方針 (16) 法人所得税」)

繰延税金資産は、将来減算一時差異等を使用できる課税所得が生じる可能性が高い範囲内で認識しております。課税所得が生じる可能性の判断においては、事業計画に基づきその発生時期及び金額を見積っております。このような見積りは、経営者による最善の見積りにより行っておりますが、将来の不確実な経済条件の変動等の結果によって実際の結果と異なる可能性があります。

 

 

5.セグメント情報

(1) 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、経済的特徴及び製品・サービス内容の類似性に基づき、「楽器」及び「音響機器」の2つを報告セグメントとしており、それ以外の事業は「その他」に含めております。

楽器事業は、ピアノ、電子楽器、管・弦・打楽器等の製造販売等を行っております。音響機器事業は、オーディオ機器、業務用音響機器、情報通信機器等の製造販売を行っております。その他には電子デバイス事業、自動車用内装部品事業、FA機器事業、ゴルフ用品事業、リゾート事業等を含んでおります。

 

(2) 報告セグメント情報

当社グループの報告セグメント情報は、次のとおりであります。

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。

 

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

 

その他

 

合計

 

調整額

 

要約四半期
連結財務諸
表計上額

楽器

 

音響機器

 

 

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上収益

 

137,817

 

56,321

 

194,138

 

19,141

 

213,279

 

 

213,279

セグメント間の
売上収益

 

 

 

 

175

 

175

 

175

 

 

137,817

 

56,321

 

194,138

 

19,316

 

213,455

 

175

 

213,279

事業利益

(セグメント利益)

 

20,424

 

4,111

 

24,535

 

2,170

 

26,706

 

 

26,706

その他の収益

 

 

 

464

その他の費用

 

 

645

営業利益

 

 

26,525

金融収益

 

 

3,051

金融費用

 

392

持分法による投資損益

 

7

税引前四半期利益

 

29,191

 

(注) セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

 

その他

 

合計

 

調整額

 

要約四半期
連結財務諸
表計上額

楽器

 

音響機器

 

 

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への
売上収益

 

138,651

 

54,532

 

193,183

 

15,340

 

208,524

 

 

208,524

セグメント間の
売上収益

 

 

 

 

178

 

178

 

178

 

 

138,651

 

54,532

 

193,183

 

15,519

 

208,702

 

178

 

208,524

事業利益

(セグメント利益)

 

22,287

 

3,670

 

25,958

 

185

 

26,143

 

 

26,143

その他の収益

 

 

 

1,605

その他の費用

 

 

187

営業利益

 

 

27,560

金融収益

 

 

2,402

金融費用

 

1,121

持分法による投資損益

 

9

税引前四半期利益

 

28,851

 

(注) セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいております。

 

6.売上収益

売上収益の内訳は、次のとおりであります。

(1) 収益の分解

当社グループは、経済的特徴及び製品・サービス内容の類似性に基づき「楽器」、「音響機器」の2つの事業を報告セグメントとして分解し、それ以外の事業は、「その他」に含めております。また、地域別の収益は、顧客の所在地別に分解しております。分解した売上収益とセグメント売上収益との関連は、次のとおりであります。

 

各事業に含まれる製品等については、「5.セグメント情報」を参照してください。

 

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

 

その他

 

合計

 

 

楽器

 

音響機器

 

日本

 

38,076

 

12,539

 

13,604

 

64,220

北米

 

27,538

 

13,357

 

1,398

 

42,294

欧州

 

23,663

 

15,446

 

155

 

39,265

中国

 

25,000

 

5,247

 

2,101

 

32,348

アジア・オセアニア・その他の地域

 

23,538

 

9,731

 

1,880

 

35,150

合計

 

137,817

 

56,321

 

19,141

 

213,279

顧客との契約から認識した収益

 

136,897

 

56,193

 

19,063

 

212,153

その他の源泉から認識した収益

 

919

 

128

 

78

 

1,125

 

 各区分に属する主な国又は地域

     北米………………………………………………米国、カナダ

   欧州………………………………………………ドイツ、フランス、イギリス

   アジア・オセアニア・その他の地域…………韓国、オーストラリア

 

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

 

その他

 

合計

 

 

楽器

 

音響機器

 

日本

 

37,593

 

13,067

 

11,223

 

61,885

北米

 

28,173

 

12,994

 

1,839

 

43,007

欧州

 

23,299

 

15,095

 

112

 

38,508

中国

 

25,874

 

4,255

 

859

 

30,988

アジア・オセアニア・その他の地域

 

23,710

 

9,119

 

1,305

 

34,134

合計

 

138,651

 

54,532

 

15,340

 

208,524

顧客との契約から認識した収益

 

137,858

 

54,351

 

15,259

 

207,469

その他の源泉から認識した収益

 

792

 

181

 

81

 

1,055

 

各区分に属する主な国又は地域

     北米………………………………………………米国、カナダ

   欧州………………………………………………ドイツ、フランス、イギリス

   アジア・オセアニア・その他の地域…………韓国、オーストラリア

 

7.配当金

配当金の支払額は、次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

決議

 

株式の種類

 

配当金の総額
  (百万円)

 

1株当たり配当額
  (円)

 

基準日

 

効力発生日

2018年6月25日
定時株主総会

 

普通株式

 

5,091

 

28.00

 

2018年3月31日

 

2018年6月26日

 

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

決議

 

株式の種類

 

配当金の総額
  (百万円)

 

1株当たり配当額
  (円)

 

基準日

 

効力発生日

2019年6月24日
定時株主総会

 

普通株式

 

5,389

 

30.00

 

2019年3月31日

 

2019年6月25日

 

 

基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末日後となるものは、次のとおりであります。

 

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

決議

 

株式の種類

 

配当金の総額
  (百万円)

 

1株当たり配当額
  (円)

 

基準日

 

効力発生日

2018年11月1日
取締役会

 

普通株式

 

5,455

 

30.00

 

2018年9月30日

 

2018年12月6日

 

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

決議

 

株式の種類

 

配当金の総額
  (百万円)

 

1株当たり配当額
  (円)

 

基準日

 

効力発生日

2019年11月1日
取締役会

 

普通株式

 

5,885

 

33.00

 

2019年9月30日

 

2019年12月5日

 

 

 

8.1株当たり四半期利益

基本的1株当たり四半期利益及びその算定上の基礎は、次のとおりであります。

 

 

 

 

 

 

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

 

当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

 

21,173

 

21,119

普通株式の加重平均株式数(千株)

 

181,847

 

178,535

基本的1株当たり四半期利益(円)

 

116.43

 

118.29

 

(注) 希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

前第2四半期連結会計期間

(自 2018年7月1日

至 2018年9月30日)

 

当第2四半期連結会計期間

(自 2019年7月1日

至 2019年9月30日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

 

11,678

 

13,829

普通株式の加重平均株式数(千株)

 

181,846

 

178,356

基本的1株当たり四半期利益(円)

 

64.22

 

77.54

 

(注) 希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

 

 

9.金融商品

(1) 金融商品の公正価値

① 公正価値ヒエラルキー

公正価値のヒエラルキーは以下のとおりであります。

レベル1:活発な市場における無調整の公表価格により測定された公正価値

レベル2:レベル1以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを使用して算出された公正価値

レベル3:観察可能なデータに基づかないインプットを含む評価技法から算出された公正価値

金融商品のレベル間の振替は、各報告期間末に発生したものとして認識しております。なお、前連結会計年度及び当第2四半期連結累計期間において、レベル間の振替が行われた重要な金融資産はありません。

 

② 公正価値の算定方法

主な金融商品の公正価値の算定方法は、次のとおりであります。

(a) 現金及び現金同等物、償却原価で測定される金融資産及び負債(借入金、リース負債を除く)

現金及び現金同等物、短期投資、償却原価で測定される債権及び債務(借入金、リース負債を除く)は短期で決済され、もしくは要求払いの性格を有する金融商品であるため、公正価値は帳簿価額と近似しており、帳簿価額によっております。

 

(b) 資本性金融資産及び純損益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産

上場株式は、報告期間末の市場価格で評価しており、レベル1に分類しております。非上場株式、出資金及び純損益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産は、投資先の財務諸表等を利用し、類似会社の市場価格に基づく評価手法等の適切な評価手法を用いて評価しており、レベル3に分類しております。

 

(c) 借入金

短期借入金は短期で決済されるため、公正価値は帳簿価額と近似しており、帳簿価額によっております。

長期借入金は将来キャッシュ・フローを、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2に分類しております。

 

(d) デリバティブ取引

デリバティブ取引に関する金融商品の公正価値は、取引先の金融機関から提示された価格に基づいて算定しており、レベル2に分類しております。

 

③ 償却原価で測定する金融商品

償却原価で測定する金融商品の公正価値は帳簿価額と近似しております。そのため、帳簿価額と公正価値の比較は開示を省略しております。

 

 

④ 公正価値で測定する金融商品

公正価値で測定する金融商品の内訳は、次のとおりであります。

IFRS移行日(2018年4月1日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 (単位:百万円)

 

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性金融資産

 

 

 

 

デリバティブ資産

 

 

178

 

 

178

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

資本性金融資産

 

127,658

 

 

6,376

 

134,034

合計

 

127,658

 

178

 

6,376

 

134,212

金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ負債

 

 

 

 

合計

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度(2019年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 (単位:百万円)

 

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性金融資産

 

 

 

 

デリバティブ資産

 

 

207

 

 

207

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

資本性金融資産

 

90,907

 

 

5,790

 

96,698

合計

 

90,907

 

207

 

5,790

 

96,905

金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ負債

 

 

 

 

合計

 

 

 

 

 

 

当第2四半期連結会計期間(2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 (単位:百万円)

 

 

レベル1

 

レベル2

 

レベル3

 

合計

金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

負債性金融資産

 

 

 

561

 

561

デリバティブ資産

 

 

228

 

 

228

その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

 

 

 

 

資本性金融資産

 

84,322

 

 

5,918

 

90,241

合計

 

84,322

 

228

 

6,480

 

91,031

金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

デリバティブ負債

 

 

 

 

合計

 

 

 

 

 

 

レベル3に分類した経常的に公正価値で測定する金融商品の増減の内訳は、次のとおりであります。

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

至 2018年9月30日)

 

当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)

期首残高

 

6,376

 

5,790

 利得及び損失(注1)

 

 

50

 その他の包括利益(注2)

 

383

 

640

 購入

 

0

 

0

 売却・償還

 

△191

 

△1

期末残高

 

6,568

 

6,480

 

(注1) 利得及び損失は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであり、連結損益計算書上、金融収益及び金融費用に表示しております。

(注2) その他の包括利益は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであり、連結包括利益計算書上、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に表示しております。

 

該当する金融商品は主に非上場株式、出資金及び純損益を通じて公正価値で測定する負債性金融資産であります。これらは、投資先の財務諸表等を利用し、類似会社の市場価格に基づく評価手法等の適切な評価手法を用いて評価しております。

 

10.後発事象

当社は、2019年11月1日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、以下の通り、自己株式取得に係る事項を決議いたしました。
 
 1.自己株式の取得を行う理由
  株主還元と資本効率の向上を図ることを目的としております。
 
 2.取得に係る事項の内容
  (1)取得対象株式の種類         当社普通株式
  (2)取得しうる株式の総数        400万株(上限とする)
                        (発行済株式総数(自己株式除く)に対する割合2.2%)
  (3)株式の取得価額の総額        150億円(上限とする)
  (4)取得期間              2019年11月5日~2020年3月31日
  (5)取得方法               東京証券取引所における市場買付
 

 

11.初度適用

当社グループは、第1四半期連結会計期間からIFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表を開示しております。我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準(以下、日本基準)に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2019年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2018年4月1日であります。

(1) IFRS第1号の免除規定

IFRSでは、IFRSを初めて適用する企業に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下、「IFRS第1号」という。)では、IFRSで要求される基準の一部について遡及適用の免除規定を設けております。

 

当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は以下のとおりであります。

 

① 企業結合

IFRS移行日より前に発生した企業結合について、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用しておりません。

② 在外営業活動体の換算差額

IFRS移行日現在の在外営業活動体の累積換算差額を、その他の資本の構成要素から利益剰余金に振り替えております。

③ みなし原価

一部の有形固定資産について、IFRS移行日時点の公正価値をIFRS上のみなし原価として使用しております。

④ 過去に指定された金融資産の認識

保有している資本性金融資産は、IFRS移行日時点の状況に基づきその他の包括利益を通じて公正価値で測定するものに指定しております。

⑤ リース

契約にリースが含まれているか否かをIFRS移行日時点で存在する事象及び状況に基づき判定しております。

また、IFRS移行日前にファイナンス・リースに分類していた資産を除き、リース負債をIFRS移行日時点で測定し、同額を使用権資産として計上しております。原資産が少額もしくは短期リースに該当する場合の認識の免除について、IFRS移行日時点の状況で判断しております。

 

(2) IFRS第1号の強制的な例外規定

IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び「金融資産の区分及び測定」について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社グループはこれらの項目についてIFRS移行日より将来に向かって適用しております。

 

(3) 日本基準からIFRSへの調整

日本基準からIFRSへの移行が、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に及ぼす影響は、次のとおりであります。

なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を表示しております。

 

① IFRS移行日(2018年4月1日)の資本に対する調整

                                           (単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び

測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

資産の部

 

資産

 

流動資産

流動資産

 

現金及び預金

122,731

△5,327

117,403

現金及び現金同等物

c

受取手形及び売掛金

56,499

9,474

10

65,984

営業債権及びその他の債権

e

5,537

22

5,559

その他の金融資産

c

商品及び製品

65,064

29,061

936

95,062

棚卸資産

g

仕掛品

13,339

△13,339

 

 

原材料及び貯蔵品

15,721

△15,721

 

 

その他

17,352

△11,064

399

6,687

その他の流動資産

e

貸倒引当金

△1,216

1,216

 

 

流動資産合計

289,493

△164

1,368

290,697

流動資産合計

 

固定資産

非流動資産

 

有形固定資産

115,817

△240

△28,443

87,133

有形固定資産

h,i

5,718

25,392

31,110

使用権資産

f,j

無形固定資産

6,167

△5,478

689

無形資産

f

投資有価証券

130,341

4,001

4,370

138,713

金融資産

k

 

4,699

3,270

7,969

繰延税金資産

m

その他

10,610

△8,542

154

2,221

その他の非流動資産

l

貸倒引当金

△120

120

 

 

固定資産合計

262,816

278

4,742

267,837

非流動資産合計

 

資産合計

552,309

114

6,110

558,535

資産合計

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び

測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

負債の部

負債

 

流動負債

流動負債

 

支払手形及び買掛金

19,946

44,370

778

65,094

営業債務及びその他の債務

e,n

短期借入金

11,131

41

11,173

有利子負債

 

1年内返済予定の
長期借入金

41

△41

 

 

 

54

5,481

5,535

リース負債

j

未払金及び未払費用

45,527

△45,527

 

e

9,754

9,754

その他の金融負債

d

未払法人税等

16,325

16,325

未払法人所得税

 

引当金

1,876

78

△97

1,858

引当金

 

その他

7,069

1,088

3,905

12,063

その他の流動負債

o

流動負債合計

101,919

9,818

10,067

121,805

流動負債合計

 

固定負債

非流動負債

 

190

19,895

20,086

リース負債

j

4,553

4,553

金融負債

 

退職給付に係る負債

21,098

2,567

23,666

退職給付に係る負債

l

 

442

442

引当金

 

15,402

3,190

18,592

繰延税金負債

m

その他

40,944

△30,291

△9,587

1,065

その他の非流動負債

d,m

固定負債合計

62,043

△9,703

16,065

68,406

非流動負債合計

 

負債合計

163,963

114

26,133

190,211

負債合計

 

純資産の部

資本

 

資本金

28,534

28,534

資本金

 

資本剰余金

40,165

△186

39,978

資本剰余金

q

利益剰余金

294,904

△31,276

263,627

利益剰余金

 

自己株式

△48,556

△48,556

自己株式

 

その他有価証券評価
差額金

79,729

△79,729

 

 

繰延ヘッジ損益

109

△109

 

 

土地再評価差額金

16,095

△16,095

 

 

為替換算調整勘定

△23,862

23,862

 

 

退職給付に係る調整
累計額

△600

600

 

 

 

71,470

11,432

82,903

その他の資本の構成要素

h,k,

l,r

 非支配株主持分

1,826

8

1,834

非支配持分

 

純資産合計

388,345

△20,022

368,323

資本合計

 

負債純資産合計

552,309

114

6,110

558,535

負債及び資本合計

 

 

 

 

 

② 前第2四半期連結会計期間(2018年9月30日)の資本に対する調整

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

資産の部

 

 

 

 

資産

 

流動資産

 

 

 

 

流動資産

 

現金及び預金

117,142

△6,379

110,762

現金及び現金同等物

c

受取手形及び売掛金

59,037

8,053

65

67,156

営業債権及びその他の債権

e

 

6,428

6,428

その他の金融資産

c

商品及び製品

74,330

32,821

423

107,575

棚卸資産

g

仕掛品

14,427

△14,427

 

 

原材料及び貯蔵品

18,394

△18,394

 

 

その他

16,355

△9,607

493

7,241

その他の流動資産

e

貸倒引当金

△1,332

1,332

 

 

流動資産合計

298,354

△172

981

299,164

流動資産合計

 

固定資産

 

 

 

 

非流動資産

 

有形固定資産

118,155

△431

△28,399

89,324

有形固定資産

h,i

 

6,384

24,941

31,325

使用権資産

f,j

 

153

11

165

のれん

 

無形固定資産

7,541

△6,105

1,435

無形資産

f

投資有価証券

130,448

3,850

4,724

139,023

金融資産

k

 

4,831

3,523

8,354

繰延税金資産

m

その他

11,309

△8,529

△314

2,465

その他の非流動資産

l

貸倒引当金

△130

130

 

 

固定資産合計

267,324

282

4,486

272,094

非流動資産合計

 

資産合計

565,679

109

5,468

571,258

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  (単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

負債の部

 

 

 

 

負債

 

流動負債

 

 

 

 

流動負債

 

支払手形及び買掛金

22,541

40,033

551

63,126

営業債務及びその他の債務

e,n

短期借入金

20,211

20,211

有利子負債

 

 

61

5,903

5,965

リース負債

j

未払金及び未払費用

40,999

△40,999

 

e

 

9,981

15

9,996

その他の金融負債

d

未払法人税等

4,742

4,742

未払法人所得税

 

引当金

1,860

46

△72

1,834

引当金

 

その他

7,408

669

3,924

12,002

その他の流動負債

o

流動負債合計

97,763

9,793

10,321

117,879

流動負債合計

 

固定負債

 

 

 

 

非流動負債

 

 

366

19,157

19,524

リース負債

j

 

3,108

3,108

金融負債

 

退職給付に係る負債

21,095

2,794

23,889

退職給付に係る負債

l

 

406

406

引当金

 

 

15,604

3,459

19,064

繰延税金負債

m

その他

38,651

△29,171

△8,313

1,166

その他の非流動負債

d,m

固定負債合計

59,746

△9,683

17,097

67,159

非流動負債合計

 

負債合計

157,509

109

27,419

185,039

負債合計

 

純資産の部

 

 

 

 

資本

 

資本金

28,534

28,534

資本金

 

資本剰余金

21,565

△100

21,464

資本剰余金

q

利益剰余金

311,695

△31,718

279,977

利益剰余金

 

自己株式

△30,592

△30,592

自己株式

 

その他有価証券評価

差額金

80,241

△80,241

 

 

繰延ヘッジ損益

△169

169

 

 

土地再評価差額金

17,369

△17,369

 

 

為替換算調整勘定

△21,289

21,289

 

 

退職給付に係る調整

累計額

△220

220

 

 

 

75,930

9,879

85,810

その他の資本の構成要素

h,k,

l,r

非支配株主持分

1,036

△11

1,025

非支配持分

 

純資産合計

408,169

△21,950

386,219

資本合計

 

負債純資産合計

565,679

109

5,468

571,258

負債及び資本合計

 

 

 

 

③ 前連結会計年度(2019年3月31日)の資本に対する調整

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び

測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

資産の部

 

 

 

 

資産

 

流動資産

 

 

 

 

流動資産

 

現金及び預金

106,061

△10,246

95,815

現金及び現金同等物

c

受取手形及び売掛金

55,527

9,835

△16

65,346

営業債権及びその他の債権

e

 

10,423

85

10,508

その他の金融資産

c

商品及び製品

67,983

32,351

668

101,003

棚卸資産

g

仕掛品

13,771

△13,771

 

 

原材料及び貯蔵品

18,580

△18,580

 

 

その他

20,770

△11,245

619

10,144

その他の流動資産

e

貸倒引当金

△1,085

1,085

 

 

流動資産合計

281,608

△146

1,357

282,819

流動資産合計

 

固定資産

 

 

 

 

非流動資産

 

有形固定資産

121,934

△225

△30,382

91,326

有形固定資産

h,i

 

6,068

23,510

29,579

使用権資産

f,j

 

136

24

161

のれん

 

無形固定資産

7,301

△5,979

1,321

無形資産

f

投資有価証券

93,354

3,726

4,012

101,093

金融資産

k

 

4,708

2,528

7,237

繰延税金資産

m

その他

10,711

△8,325

1

2,387

その他の非流動資産

l

貸倒引当金

△147

147

 

 

固定資産合計

233,153

256

△304

233,105

非流動資産合計

 

資産合計

514,762

109

1,052

515,924

資産合計

 

 

 

                                              (単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び

測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

負債の部

 

 

 

 

負債

 

流動負債

 

 

 

 

流動負債

 

支払手形及び買掛金

17,548

41,347

630

59,525

営業債務及びその他の債務

e,n

短期借入金

8,936

8,936

有利子負債

 

 

69

5,661

5,730

リース負債

j

未払金及び未払費用

42,481

△42,481

 

e

 

9,650

9,650

その他の金融負債

d

未払法人税等

2,474

2,474

未払法人所得税

 

引当金

1,960

49

△111

1,898

引当金

 

その他

7,094

1,071

4,061

12,228

その他の流動負債

o

流動負債合計

80,495

9,705

10,242

100,443

流動負債合計

 

固定負債

 

 

 

 

非流動負債

 

 

149

18,108

18,258

リース負債

j

 

3,014

3,014

金融負債

 

退職給付に係る負債

22,460

1,808

24,268

退職給付に係る負債

l

 

455

455

引当金

 

 

5,152

3,497

8,650

繰延税金負債

m

その他

29,034

△18,369

△8,840

1,824

その他の非流動負債

d,m,p

固定負債合計

51,494

△9,596

14,575

56,473

非流動負債合計

 

負債合計

131,990

109

24,817

156,917

負債合計

 

純資産の部

 

 

 

 

資本

 

資本金

28,534

28,534

資本金

 

資本剰余金

21,565

2

21,568

資本剰余金

q

利益剰余金

325,141

△31,594

293,547

利益剰余金

 

自己株式

△42,533

△42,533

自己株式

 

その他有価証券評価
差額金

54,796

△54,796

 

 

繰延ヘッジ損益

85

△85

 

 

土地再評価差額金

20,379

△20,379

 

 

為替換算調整勘定

△24,691

24,691

 

 

退職給付に係る調整
累計額

△1,582

1,582

 

 

 

48,987

7,832

56,820

その他の資本の構成要素

h,k,

l,r

 非支配株主持分

1,076

△5

1,070

非支配持分

 

純資産合計

382,771

△23,764

359,007

資本合計

 

負債純資産合計

514,762

109

1,052

515,924

負債及び資本合計

 

 

 

 

 

④ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)の純損益に対する調整

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び

測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

売上高

214,616

△1,579

241

213,279

売上収益

a

売上原価

△124,671

9

△481

△125,142

売上原価

a,g,j,

l,n,o

売上総利益

89,945

△1,569

△239

88,136

売上総利益

 

販売費及び一般管理費

△61,440

9

△61,430

販売費及び一般管理費

j,l,n,o

 

26,706

事業利益

 

 

849

△384

464

その他の収益

b,k

 

△646

1

△645

その他の費用

b

営業利益

28,505

△1,366

△613

26,525

営業利益

 

営業外収益

3,361

△3,361

 

a,b

営業外費用

△2,098

2,098

 

a,b

特別利益

447

△447

 

b

特別損失

△322

322

 

b

 

2,941

109

3,051

金融収益

b

 

△195

△196

△392

金融費用

b

 

7

7

持分法による投資損益

b

税金等調整前四半期
純利益

29,892

△701

29,191

税引前四半期利益

 

法人税等

△7,987

△29

△8,017

法人所得税費用

m

四半期純利益

21,904

△730

21,173

四半期利益

 

 

 

⑤ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)の包括利益に対する調整

(単位:百万円)

日本基準表示科目 

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

四半期純利益

21,904

△730

21,173

四半期利益

 

その他の包括利益

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

退職給付に係る調整額

379

△379

確定給付制度の再測定

l

その他有価証券評価

差額金

509

516

1,025

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

k

持分法適用会社に対する持分相当額

3

△0

2

持分法によるその他の包括利益

 

土地再評価差額金

1,273

△1,273

 

h

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

為替換算調整勘定

2,540

△63

2,477

在外営業活動体の換算差額

 

繰延ヘッジ損益

△278

△73

△351

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

その他の包括利益合計

4,427

△1,273

3,153

その他の包括利益合計

 

四半期包括利益

26,331

△2,004

24,327

四半期包括利益

 

 

 

⑥ 前第2四半期連結会計期間(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)の純損益に対する調整

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び

測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

売上高

109,482

△933

246

108,795

売上収益

a

売上原価

△63,065

3

△280

△63,341

売上原価

a,g,j,

l,n,o

売上総利益

46,417

△929

△33

45,453

売上総利益

 

販売費及び一般管理費

△31,178

2

△31,175

販売費及び一般管理費

j,l,n,o

 

14,277

事業利益

 

 

392

△84

308

その他の収益

b,k

 

△204

1

△203

その他の費用

b

営業利益

15,238

△742

△114

14,382

営業利益

 

営業外収益

2,175

△2,175

 

a,b

営業外費用

△1,183

1,183

 

a,b

特別利益

101

△101

 

b

特別損失

△94

94

 

b

 

1,854

82

1,937

金融収益

b

 

△107

△98

△206

金融費用

b

 

△5

△5

持分法による投資損益

b

税金等調整前四半期
純利益

16,237

△130

16,107

税引前四半期利益

 

法人税等

△3,689

△691

△4,381

法人所得税費用

m

四半期純利益

12,548

△822

11,726

四半期利益

 

 

 

⑦ 前第2四半期連結会計期間(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)の包括利益に対する調整

(単位:百万円)

日本基準表示科目 

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

四半期純利益

12,548

△822

11,726

四半期利益

 

その他の包括利益

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

退職給付に係る調整額

200

△200

確定給付制度の再測定

l

その他有価証券評価

差額金

9,996

173

10,170

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

k

持分法適用会社に対する持分相当額

9

△0

9

持分法によるその他の包括利益

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

為替換算調整勘定

2,387

△13

2,373

在外営業活動体の換算差額

 

繰延ヘッジ損益

△651

△53

△704

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

その他の包括利益合計

11,942

△93

11,848

その他の包括利益合計

 

四半期包括利益

24,491

△915

23,575

四半期包括利益

 

 

 

 

⑧ 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)の純損益に対する調整

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識及び

測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

売上高

437,416

△3,240

197

434,373

売上収益

a

売上原価

△255,291

9

△86

△255,367

売上原価

a,g,j,

l,n,o

売上総利益

182,124

△3,230

111

179,005

売上総利益

 

販売費及び一般管理費

△126,094

△164

△126,259

販売費及び一般管理費

j,l,n,o

 

52,745

事業利益

 

 

5,110

△3,551

1,558

その他の収益

b,h,k,p

 

△1,510

21

△1,488

その他の費用

b

営業利益

56,030

369

△3,583

52,815

営業利益

 

営業外収益

6,742

△6,742

 

a,b

営業外費用

△4,349

4,349

 

a,b

特別利益

3,042

△3,042

 

b

特別損失

△980

980

 

b

 

4,652

4,652

金融収益

b

 

△579

△429

△1,008

金融費用

b

 

12

12

持分法による投資損益

b

税金等調整前当期純利益

60,485

△4,013

56,471

税引前当期利益

 

法人税等

△16,667

581

△16,085

法人所得税費用

m

当期純利益

43,817

△3,431

40,386

当期利益

 

 

 

⑨ 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)の包括利益に対する調整

(単位:百万円)

日本基準表示科目 

日本基準

表示組替

認識及び
測定の差異

IFRS

IFRS表示科目

注記

当期純利益

43,817

△3,431

40,386

当期利益

 

その他の包括利益

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

退職給付に係る調整額

△982

538

△444

確定給付制度の再測定

l

その他有価証券評価

差額金

△24,917

329

△24,588

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

k

持分法適用会社に対する持分相当額

△14

△14

持分法によるその他の包括利益

 

土地再評価差額金

1,315

△1,315

 

h

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

為替換算調整勘定

△863

△52

△916

在外営業活動体の換算差額

 

繰延ヘッジ損益

△24

11

△12

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

その他の包括利益合計

△25,487

△489

△25,976

その他の包括利益合計

 

包括利益

18,330

△3,921

14,409

当期包括利益

 

 

 

 

 

⑩ 調整に関する注記

(ⅰ) 表示組替

a 日本基準では営業外収益及び営業外費用として表示していた売上割引及び仕入割引を、IFRSではそれぞれ売上収益、売上原価から控除しております。

b 日本基準では営業外収益、営業外費用、特別利益及び特別損失として表示していた項目(売上割引及び仕入割引を除く)について、IFRSでは財務関連項目を金融収益及び金融費用として表示し、それ以外の項目をその他の収益、その他の費用及び持分法による投資損益に表示しております。

c 日本基準では「現金及び預金」として表示していた預入期間が3カ月を超える定期預金を、IFRSでは流動資産の「その他の金融資産」として表示しております。

d 日本基準では固定負債の「その他」として表示していた長期預り金を、IFRSでは流動負債の「その他の金融負債」として表示しております。

e 日本基準では流動資産の「その他」として表示していた未収入金を、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」に含めて表示しております。また、日本基準において「未払金及び未払費用」として表示していた項目を、IFRSでは「営業債務及びその他の債務」に含めて表示しております。

f 日本基準では「無形固定資産」として表示していた土地使用権を、IFRSでは「使用権資産」に含めて表示しております。

 

(ⅱ) 認識及び測定の差異

以下の調整及び関連する税効果の計上及び非支配持分への按分を行っております。

g 棚卸資産の評価及び連結内部取引における未実現損益

IFRSで発生した製造原価に基づき棚卸資産を再評価するとともに、棚卸資産の未実現損益の計算方法を変更しております。

h 有形固定資産の評価

IFRS移行日時点の固定資産の評価について原価モデルを採用しております。その結果、日本基準で行った土地再評価を取崩し取得原価で評価しております。また、一部の土地については、IFRSの初度適用の免除規定を適用し、みなし原価により評価を行っております。

i 減損会計の適用

IFRS移行日時点でIFRSに基づき固定資産の回収可能性を評価した結果、一部の有形固定資産について減損損失を計上しております。

j リース取引

日本基準ではファイナンス・リース取引を除き、リース料の発生時点で費用計上をしておりますが、IFRSでは、リース取引開始日時点で将来のリース料に基づき、その現在価値を測定し、使用権資産及びリース負債として計上しております。使用権資産はその賃借が見込まれる期間に定額法で減価償却を行い、リース負債は利息を調整のうえ、負債計上をしております。

k 金融商品の測定

日本基準では取得原価で評価していた非上場株式について、IFRSではその他の包括利益を通じて公正価値で評価しております。また、資本性金融資産について、日本基準では売却損益及び減損損失を純損益として認識しておりましたが、IFRSではその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しているため、売却損益及び減損損失を純損益として認識しておりません。売却による認識の中止をした場合、及び公正価値が著しく低下した場合のその他の包括利益累計額は、直ちに利益剰余金へ振替処理しております。

l 退職給付債務

日本基準とIFRSでは、割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。数理計算上の差異及び過去勤務費用について、日本基準では発生時にその他の包括利益を通じて計上し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で費用処理しておりますが、IFRSでは数理計算上の差異は発生時にその他の包括利益として認識し、直ちに利益剰余金へ振替を行い、過去勤務費用は発生時の純損益として認識しております。また、IFRSでは、利息費用は確定給付資産(負債)の純額に割引率を乗じた金額を純損益として認識しております。

 

m 繰延税金資産の計上

日本基準では、繰延税金資産の回収可能性について、将来発生する一時差異等を考慮して判定しておりましたが、IFRSでは将来発生する一時差異を考慮せず判定するなど回収可能性の判定方法を変更しております。また、連結グループ内の内部取引における未実現利益に対する繰延税金資産の計上について、日本基準では売却会社で発生した課税所得に基づき回収可能性を判定し、売却会社の実効税率に基づき計上しておりますが、IFRSでは取得会社における将来課税所得により回収可能性を判定し、取得会社の実効税率により計上しております。これにより、繰延税金資産及び負債が増減するとともに、資産及び負債の相殺額が減少し、それぞれの計上額が増加しております。

n 賦課金の計上

賦課金の計上について、日本基準では課税の賦課時点で負債計上しておりましたが、IFRSでは課税の賦課決定時点で負債計上しております。

o 未消化の有給休暇

日本基準では認識していない未消化の有給休暇について、IFRSでは負債計上をしております。

p 政府補助金

資産に対する補助金は、日本基準では受領することが確定した時点で一括して収益認識しておりましたが、IFRSでは繰延収益として処理し、対応する資産を費用として認識する期間にわたって規則的に収益として認識しております。

q 譲渡制限付株式報酬

譲渡制限付株式報酬について、日本基準では株式の付与時点で資本の増加を認識しておりましたが、IFRSでは株式付与後の役務提供の発生に応じて資本の増加を認識しております。

r 在外営業活動体の為替換算差額

初度適用の免除規定を適用し、IFRS移行日現在の在外営業活動体の累積換算差額をその他の資本の構成要素から利益剰余金へ振替処理しております。

 

⑪ 利益剰余金に対する調整

 

 

 

(単位:百万円)

 

IFRS移行日

(2018年4月1日)

前第2四半期

連結会計期間

(2018年9月30日)

前連結会計年度

(2019年3月31日)

g 棚卸資産の評価及び連結内部取引における
未実現損益

936

423

668

h 有形固定資産の評価

△2,217

△2,217

i 減損会計の適用

△615

△578

△528

l 退職給付債務

△3,027

△3,329

△3,389

m 繰延税金資産の計上 (注)

1,390

1,480

229

n 賦課金の計上

△772

△772

△872

o 未消化の有給休暇

△3,187

△3,187

△3,240

p 政府補助金

△704

r 在外営業活動体の為替換算差額

△23,862

△23,862

△23,862

その他

79

325

105

合計

△31,276

△31,718

△31,594

 

(注)「m 繰延税金資産の計上」には、他の項目に関連する税効果の計上を含んでおります。

 

⑫ キャッシュ・フローに対する調整

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

日本基準ではファイナンス・リース以外のリース料の支払いは、営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりましたが、IFRSではリース負債の返済として財務活動によるキャッシュ・フローに区分しております。この結果、営業活動によるキャッシュ・フローは2,705百万円増加し、財務活動によるキャッシュ・フローは同額減少しております。

 

 

前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

日本基準ではファイナンス・リース以外のリース料の支払いは、営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりましたが、IFRSではリース負債の返済として財務活動によるキャッシュ・フローに区分しております。この結果、営業活動によるキャッシュ・フローは5,577百万円増加し、財務活動によるキャッシュ・フローは同額減少しております。

 

2 【その他】

(1) 2019年11月1日開催の取締役会において、2019年9月30日現在の株主名簿に記載された株主または登録質権者に対し、剰余金の配当として、1株につき普通配当33円(総額5,885,751,894円)を支払うことを決議しております。

 

(2) その他該当事項はありません。