文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
当第3四半期連結累計期間の状況は、ニンテンドー3DSでは、全世界で発売した『ポケットモンスター サン・ムーン』が話題を集め、1,469万本の大ヒットを記録したほか、『スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS』もミリオンセラーとなりました。また、スマートデバイス向けアプリ『Pokémon GO』が配信されて以降、過去に発売した『ポケットモンスター』シリーズのソフトウェアも販売を伸ばし、特に海外ではハードウェアも牽引する動きが見られ、全世界におけるハードウェアの販売台数は645万台(前年同期比10%増)、ソフトウェアの販売本数は4,678万本(前年同期比20%増)となりました。
一方、Wii Uでは当社ハードウェアの総合的な需要予測などを踏まえ、当期の出荷台数は80万台としていますので、期初の想定に沿った動きとなり、ハードウェアの販売台数は76万台(前年同期比75%減)、ソフトウェアの販売本数は1,248万本(前年同期比45%減)となりました。
スマートデバイスビジネスでは、12月15日(太平洋標準時)に150の国と地域で配信開始したマリオの新しいアクションゲームアプリ『スーパーマリオ ラン』が配信開始より4日間で全世界4,000万ダウンロードを突破し、大きな反響をいただいています。
その他、11月に国内外で発売した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(日本版名称)」は各地で人気を博しました。一方、amiibo(アミーボ)は、新たに発売したamiiboを使って楽しめる新作ソフトの展開により販売状況に回復の兆しを見せたものの、フィギュア型が約650万体、カード型が約660万枚の販売にとどまり、ダウンロード売上も、追加コンテンツによる売上が少なかったため、いずれも前年同期と比べて大きく減少しました。
これらの状況により、売上高は3,111億円(前年同期比26.9%減)となり、このうち、海外売上高は2,213億円(前年同期比28.3%減、海外売上高比率71.2%)となりました。営業利益は263億円(前年同期比38.1%減)となり、株式会社ポケモンなどに係る持分法による投資利益167億円を計上したことにより、経常利益は491億円(前年同期比11.2%減)となりました。さらにメジャーリーグ球団シアトルマリナーズの運営会社の持分の一部を売却したことによる投資有価証券売却益635億円を特別利益として計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,029億円(前年同期比153.9%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は441億7百万円です。