第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。

(1) 業績の状況

当第2四半期(平成29年4月~9月)の状況は、Nintendo Switchでは7月に発売した『Splatoon 2』が国内外で人気となり、全世界で361万本の販売を記録したほか、それぞれ4月、6月に発売した『マリオカート8 デラックス』や『ARMS』の販売が順調に推移し、ハードウェアの販売台数は489万台、ソフトウェアの販売本数は2,202万本となりました。

ニンテンドー3DSでは、ハードウェアの新しいラインアップとして全世界で6月から7月にかけて発売したNewニンテンドー2DS LLが販売を伸ばし、ハードウェアの販売台数は286万台(前年同期比5%増)となりました。ソフトウェアでは、全世界で発売した『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』や『メトロイド サムスリターンズ』の販売が堅調に推移しましたが、ソフトウェアの販売本数は1,382万本(前年同期比28%減)となりました。

その他、9月に発売した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(日本では10月5日発売)」が好調なスタートを切りました。また、amiibo(アミーボ)は、新たに発売した「Splatoon」シリーズなどでラインアップの拡充を図り、フィギュア型を約510万体、カード型を約280万枚販売しました。

ダウンロードビジネスは、特にNintendo Switchでのダウンロード販売が好調だったことにより、ダウンロード売上高合計では228億円(前年同期比55%増)となりました。

スマートデバイスビジネスでは、前期に配信を開始した『スーパーマリオ ラン』や『ファイアーエムブレム ヒーローズ』を、引き続き多くのお客様に楽しんでいただいており、スマートデバイス・IP関連収入等の売上高は179億円(前年同期比426%増)となりました。

これらの状況により、売上高は3,740億円(前年同期比173.4%増)となり、このうち、海外売上高は2,723億円(前年同期比179.9%増、海外売上比率72.8%)となりました。営業利益は399億円(前年同期は営業損失59億円)、経常利益は695億円(前年同期は経常損失308億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は515億円(前年同期比34.5%増)となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末から8億円減少(前年同期は193億円の増加)し、当第2四半期連結会計期間末には3,301億円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの増減状況とその要因は次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金は、税金等調整前四半期純利益を712億円計上したものの、為替差益等による影響額を加減算し、法人税等の支払を行った結果、424億円の増加(前年同期は148億円の減少)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動による資金は、有価証券及び投資有価証券の取得による支出が売却及び償還による収入を上回ったことなどにより、24億円の減少(前年同期は578億円の増加)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動による資金は、配当金の支払いがあったことなどにより、480億円の減少(前年同期は144億円の減少)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「対処すべき課題」についての経過及び追加すべき事項は、次のとおりです。

Nintendo Switchについては、『スーパーマリオ オデッセイ』を国内外で10月に発売し、12月には『ゼノブレイド2』を発売するほか、ソフトメーカーのタイトルも含め、有力なタイトルを発売する予定です。

ニンテンドー3DSについては、Newニンテンドー2DS LL本体の新色や特別仕様版を発売するとともに、ソフトウェアにおいては、国内外で11月に発売の『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』等のタイトルを発売する予定です。

スマートデバイスビジネスでは、新しいゲームアプリ『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を10月25日にオーストラリアで先行配信し、その他の地域についても、11月下旬に配信を開始する予定です。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は320億56百万円です。

 

(5) 生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間の生産、受注及び販売の実績における著しい増減は次のとおりです。

①生産実績

当第2四半期連結累計期間にNintendo Switchプラットフォーム関連の生産が本格化し、主にこの影響により、生産実績額は4,623億29百万円(前年同期比246.4%増)となりました。

②受注実績

著しい増減はありません。

③販売実績

「(1) 業績の状況」に記載のとおりです。