第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の金融・財政政策により、円安・株高基調が持続しており、輸出関連企業を中心として採算性の向上に伴う企業収益の改善がみられましたが、一方ギリシャ債務問題や新興国の経済情勢による景気の下振れリスクの影響等先行き不透明な状況が続いております。

このような経営環境のもと、当社グループはオフィスのリニューアル案件、大型移転案件や医療・高齢者福祉関連施設等に対し積極的な提案セールスを推進するとともに、品質向上、コスト削減並びに納期短縮に取り組みました。

これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は7,974百万円(前年同四半期比2.6%増)、営業利益は163百万円(前年同四半期比11.3%増)、経常利益は126百万円(前年同四半期比26.0%増)、四半期純利益は133百万円(前年同四半期比57.5%増)となりました。 

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 

[家具関連]

オフィス家具市場は、金融機関等の家具リニューアル案件やIT関連業界等の大型移転案件、教育関連施設および医療関連施設案件等への積極的な営業展開に努めましたが、円安による輸入商品及び原材料のコスト・アップ等により厳しい営業展開となりました。
 また家庭用家具部門では、主力商品である学習家具の通年販売、新型SOHOデスク・ベッド等の販売に取り組みましたが、年々就学児童数が減少する厳しい市場環境が続いております。

その結果、家具関連の売上高は4,827百万円(前年同四半期比1.2%増)、セグメント利益(営業利益)は30百万円(前年同四半期比503.2%増)となりました。 

[建築付帯設備機器]

全国的に医療福祉施設の老朽化に伴う建替え需要案件と耐震化による改築・リニューアル案件が当第3四半期累計期間も引き続き高い水準で設計・建設されています。当社の主力商品である懸垂式引戸「アキュドアユニット」につきましても、機能性・耐久性に高い評価を受け受注は順調に推移いたしました。
 また病院向けの医療ガスアウトレット/情報端末内蔵式設備「メディウォード・ユニット」につきましても、昨年度の医療設備機器展(HOSPEX)において新タイプを発表し積極的にスペック・イン活動を展開しました。
 クリーン機器他設備機器部門では、前年より継続して納入しておりました大手銀行向け特殊小型空調機の設備工事が順調に推移し、生産量、販売額は増加いたしました。さらに主力製品のクリーン機器につきましては新製品の開発に鋭意取り組み受注拡大に努めました。

その結果、建築付帯設備機器の売上高は3,146百万円(前年同四半期比4.7%増)、セグメント利益(営業利益)は334百万円(前年同四半期比2.3%減)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間の総資産は12,087百万円となり、前連結会計年度末に比べて657百万円増加いたしました。この主な要因は受取手形及び売掛金が1,123百万円、投資有価証券が113百万円それぞれ増加し、現金及び預金が554百万円減少したこと等によるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間の負債は7,834百万円となり、前連結会計年度末に比べて429百万円増加いたしました。この主な要因は長短借入金が770百万円増加し、支払手形及び買掛金が328百万円減少したこと等によるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間の純資産は4,253百万円となり、前連結会計年度末に比べて228百万円増加いたしました。この主な要因は利益剰余金が133百万円、その他有価証券評価差額金が61百万円増加したこと等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は43百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。