第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により厳しい状況が続いており、持ち直しの動きが期待されるものの、変異株の感染拡大傾向など依然として先行き不透明な状況が続いております。また世界経済も同様に大きな影響を受け、景気回復の見通しが立たない状況にあります。

このような状況のもと、当社グループは会社に関わるすべての人々に比類のない喜びと感動を与えるため、高品質な製品とサービスを世界へ提供することをミッションに、グループ一丸となって業績向上に努めてまいりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①  経営成績

当第2四半期連結累計期間の売上高は7,249,871千円(前年同期比1.2%増)、営業利益は254,300千円(前年同期比45.1%減)、経常利益は363,381千円(前年同期比30.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は252,432千円(前年同期比14.3%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

a  猟銃事業

主力製品であるボルトアクションライフルが、販売数量・売上高ともに前年同期を上回ったものの、もう一方の主力製品である上下二連銃は、販売数量・売上高ともに前年同期を下回り、全体の売上高は前年同期を若干下回りました。利益につきましては、付加価値の高い上下二連銃が減少したことや、前期からの償却費負担及び新製品開発のための費用増等により前年同期を大きく下回りました。その結果、売上高は4,010,751千円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益(営業利益)は190,641千円(前年同期比49.1%減)となりました。

b  工作機械事業

ツール部門の販売数量は前年同期を上回りましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、機械部門の販売台数は前年同期と比べ減少し、また、加工部門も売上高及び利益とも前年同期を下回りました。その結果、売上高は1,007,588千円(前年同期比15.3%減)、セグメント利益(営業利益)は167,102千円(前年同期比21.3%減)となりました。なお、売上高につきましては、セグメント間の内部売上高11,400千円を含んでおります。

c  自動車関連事業

自動車業界では、米国市場はやや落ち込んだものの、当社ステアリングハンドルの搭載車種である高級ミニバンやSUV車の需要が中国や国内市場を中心に高く推移したとみられ、付加価値の高い純木製ステアリングハンドル及び3Dドライ転写ステアリングハンドルは、前年同期に比べ販売数量が増加しました。その結果、売上高は2,240,149千円(前年同期比12.2%増)、セグメント利益(営業利益)は2,947千円(前年同期比105.2%増)となりました。

 

 

②  財政状態

(資産)

資産合計は前連結会計年度末に比べて228,607千円増加し、17,773,705千円となりました。

主な要因は、たな卸資産が95,212千円、機械装置及び運搬具が111,509千円減少したものの、受取手形及び売掛金が237,562千円、投資有価証券が338,968千円増加したこと等によるものであります。

(負債)

負債合計は前連結会計年度末に比べて173,972千円減少し、3,593,099千円となりました。

主な要因は、支払手形及び買掛金が82,749千円、短期借入金が100,000千円減少したこと等によるものであります。

(純資産)

純資産合計は前連結会計年度末に比べて402,580千円増加し、14,180,606千円となりました。

主な要因は、利益剰余金が177,379千円、その他有価証券評価差額金が219,293千円増加したこと等によるものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて73,523千円減少し、2,810,326千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は430,416千円(前年同期は571,577千円の収入)となりました。

収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益379,383千円、減価償却費349,451千円、法人税等の還付額104,533千円等であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額237,560千円、法人税等の支払額124,613千円等であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は432,181千円(前年同期は463,654千円の支出)となりました。

これは、主に利息及び配当金の受取額24,575千円、有形固定資産の取得による支出441,023千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、使用した資金は75,477千円(前年同期は175,723千円の支出)となりました。

これは、主に短期借入金の返済による支出100,000千円、長期借入れによる収入300,000千円、長期借入金の返済による支出200,000千円、配当金の支払額75,052千円等によるものであります。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は、ありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は26,877千円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。