第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として物価高が続く状況ではありましたが、政府による各種政策の効果もあり、個人消費や設備投資に緩やかな持ち直しの動きが見られました。一方、海外においてはウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格の高騰、インフレの加速等はあるものの、先行きは緩やかな持ち直しが続くことが期待されております。

 このような状況のもと、当社グループは会社に関わるすべての人々に比類のない喜びと感動を与えるため、高品質な製品とサービスを世界へ提供することをミッションに、グループ一丸となって業績向上に努めてまいりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

① 経営成績

 当第2四半期連結累計期間の売上高は5,960,408千円(前年同期比6.4%増)、営業利益は523,301千円(同比8.1%増)、経常利益は653,264千円(同比15.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は433,634千円(同比17.7%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

a 猟銃事業

 米国市場は、景気が緩やかな持ち直しの状況が続いており、個人消費及び雇用者数は増加し、当社製品のOEM供給先であるブローニンググループからの受注は堅調に推移しております。特に主力製品である上下二連銃の付加価値の高い製品が好調であったことや、すべてのモデルでフル生産の状況が続いたこともあり、売上高は4,964,245千円(前年同期比9.7%増)、セグメント利益(営業利益)は527,460千円(同比25.6%増)となりました。

 

b 工作機械事業

 機械部門及びツール部門の販売は、低調に推移しました。加工部門の売上高は前年同期並みでありましたが、利益は前年同期に比べ減少しました。その結果、売上高は981,260千円(前年同期比7.5%減)、セグメント利益(営業利益)は129,059千円(同比29.4%減)となりました。売上高につきましては、セグメント間の内部売上高6,608千円を含んでおります。

 

c その他事業

 その他事業の売上高は23,429千円(前年同期比13.1%減)、セグメント損失(営業損失)は2,254千円(前年同期は172千円の利益)となりました。売上高につきましては、セグメント間の内部売上高1,917千円を含んでおります。

 

 

② 財政状態

(資産)

資産合計は前連結会計年度末に比べて1,052,742千円増加し、20,325,084千円となりました。

主な要因は、現金及び預金が190,759千円減少したものの、受取手形及び売掛金が319,604千円、棚卸資産が665,290千円、投資有価証券が432,540千円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

負債合計は前連結会計年度末に比べて481,174千円増加し、5,098,635千円となりました。

主な要因は、流動負債その他が335,895千円減少したものの、支払手形及び買掛金が137,290千円、1年内返済予定の長期借入金が300,000千円、長期借入金が200,000千円増加したこと等によるものであります。

 

(純資産)

純資産合計は前連結会計年度末に比べて571,568千円増加し、15,226,448千円となりました。

主な要因は、利益剰余金が373,599千円、その他有価証券評価差額金が214,420千円増加したこと等によるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて190,759千円減少し、1,624,144千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、使用した資金は18,923千円(前年同期は77,545千円の収入)となりました。

収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益653,264千円、減価償却費350,215千円、仕入債務の増加額137,292千円等であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額319,624千円、棚卸資産の増加額665,290千円、法人税等の支払額283,075千円等であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は599,307千円(前年同期は460,629千円の支出)となりました。

これは、主に利息及び配当金の受取額21,118千円、有形固定資産の取得による支出527,933千円、投資有価証券の取得による支出100,000千円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、得られた資金は439,013千円(前年同期は139,504千円の収入)となりました。

これは、主に長期借入れによる収入500,000千円、配当金の支払額60,034千円等によるものであります。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は、ありません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は10,580千円であります。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。