第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として物価高が続く状況ではありましたが、経済活動の正常化や所得環境の改善、政府による各種政策の効果等により、個人消費や設備投資は持ち直しの動きとなっており、景気は緩やかに回復しております。一方、海外においてはウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格の高騰、先進国におけるインフレ等、世界経済の先行き減速が懸念されております。

このような状況のもと、当社グループは会社に関わるすべての人々に比類のない喜びと感動を与えるため、高品質な製品とサービスを世界へ提供することをミッションに、グループ一丸となって業績向上に努めてまいりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

① 経営成績

当第3四半期連結累計期間の売上高は8,757,981千円(前年同期比6.3%増)、営業利益は631,135千円 (同比6.3%減)、経常利益は831,318千円(同比4.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は558,563千円(同比8.2%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります

a 猟銃事業

米国市場は、金融引き締めの長期化によって今後景気が減速していくという予測のなか、個人消費は依然手堅く、当社製品のOEM供給先であるブローニンググループからの受注は堅調に推移しております。特に主力製品である上下二連銃の付加価値の高い製品が好調であったことや、すべてのモデルでフル生産の状況が続いたこともあり、売上高は7,235,557千円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益(営業利益)は625,719千円(同比6.3%増)となりました。

 

b 工作機械事業

機械部門の販売は、前年同期並みで推移しました。ツール部門及び加工部門は、販売先工場の稼働の停滞等により、売上高は前年同期に比べ減少しました。また、材料費やエネルギー価格の高騰等により、利益も前年同期に比べ減少しました。その結果、売上高は1,541,622千円(前年同期比1.6%減)、セグメント利益(営業利益)は203,340千円(同比23.8%減)となりました。売上高につきましては、セグメント間の内部売上高51,446千円を含んでおります。

 

c その他事業

その他事業の売上高は34,952千円(前年同期比7.3%減)、セグメント損失(営業損失)は5,867千円(前年同期は9,147千円の損失)となりました。売上高につきましては、セグメント間の内部売上高2,704千円を含んでおります。

 

 

② 財政状態

(資産)

資産合計は前連結会計年度末に比べて983,575千円増加し、20,255,917千円となりました。

主な要因は、現金及び預金が676,690千円減少したものの、棚卸資産が962,803千円、投資有価証券が629,789千円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

負債合計は前連結会計年度末に比べて224,295千円増加し、4,841,756千円となりました。

主な要因は、未払法人税等が156,441千円減少したものの、1年内返済予定の長期借入金が300,000千円、長期借入金が200,000千円増加したこと等によるものであります。

 

(純資産)

純資産合計は前連結会計年度末に比べて759,280千円増加し、15,414,160千円となりました。

主な要因は、利益剰余金が438,494千円、その他有価証券評価差額金が329,353千円増加したこと等によるものであります。

 

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は、ありません。

 

(3)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は16,197千円であります。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。