○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)連結経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………………

2

(2)連結財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………………

2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

6

四半期連結損益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

6

四半期連結包括利益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

7

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

8

(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………

8

(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………

8

(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………

9

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)連結経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が再拡大する中、感染防止対策と社会経済活動との両立による回復を目指して来ました。また、海外においても、上海で2ヶ月にわたるロックダウンが解除された後、徐々に経済活動が再開するなど、サプライチェーン回復の兆しが見えました。一方、世界的なエネルギー価格や素材価格の高騰に加え、大幅な円安、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻継続など地政学的リスクの高まりも重なり、依然として不透明な状況が継続しました。

このような状況のもと、当社グループは、昨年始動した中期経営計画「Vプラン23」2年目の後半を迎えました。当中期経営計画の3年間を「飛躍のための地盤固め」のフェーズと位置付け、国内事業は高収益体質への進化、海外事業は持続的成長を目指しております。さらに、前期に発生した世界的な部品調達難の影響を受け、「サプライチェーンの再構築」を重点課題として加え、製品の安定供給を最優先に取り組んでまいりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,501億82百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益28億65百万円(同30.4%減)、経常利益39億53百万円(同22.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益22億42百万円(同64.1%減)となり、増収減益ながら、当第3四半期以降は前年同期を大きく上回る利益で上期における減益幅を縮小しました。

 

セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

① 国内事業

当第3四半期連結累計期間の国内事業セグメントは、売上高が987億61百万円(前年同期比8.5%増)、セグメント利益が9億42百万円(同60.7%減)となりました。

前第3四半期以降継続した部品調達難に対しては、調達条件の変更や代替部品確保などの対策を継続し、当第3四半期においても、前年を大幅に上回る生産高で受注残の早期解消と納期の正常化に努めてまいりました。

また、素材価格が高騰する中、「Vプラン23」の重点課題である高付加価値商品の拡販により、収益を確保しました。

温水空調分野では、「見まもり」「キレイ」機能を備えた「GT-C62シリーズ」を中心とした高効率ガス給湯器「エコジョーズ」の販売を促進しました。中でも、衛生ニーズの高まりを背景に「除菌」機能を搭載したハイエンドタイプ「プレミアムモデル」の販売を伸ばし続けています。また、カーボンニュートラルに向けた取り組みを強化し、ガスと電気の2つのエネルギーで効率よくお湯をつくる「ハイブリッド給湯暖房システム」の拡販を加速させた他、非住宅分野においても、CO2の削減に貢献する業務用高効率ガス給湯器の拡販に注力しました。

厨房分野では、トータル販売台数の確保には苦戦したものの、8月に発売したプログレシリーズを中心に中高級グレードのビルトインコンロ拡販に注力しました。

部品調達難への対応と高付加価値商品の拡販、メーカー希望小売価格の改定により、上期における減益幅を縮小しましたが、第3四半期累計では、国内事業全体で増収減益となりました。

② 海外事業

当第3四半期連結累計期間の海外事業セグメントは、売上高が514億20百万円(前年同期比10.5%増)、セグメント利益が19億22百万円(同11.7%増)となりました。

中国エリアにおいては、上海のロックダウン解除後、生産を正常化し、家庭用給湯器の受注残を解消したほか、輸出向けの給湯器も増産し、売上を拡大しました。また、「Vプラン23」の重点施策である3~4級都市への拡大も着実に進めました。北米エリアにおいては、部品調達難の回復とグループ内製化による生産設備の増強で、家庭用タンクレス給湯器の増産体制が整い、受注残を解消しました。豪州エリアでは、中国からのタンクレス給湯器の輸入が再開したことで販売を大きく伸ばし、収益確保に貢献しました。以上に加え、円安の影響も受け、海外事業全体で増収増益となりました。

 

(2)連結財政状態に関する説明

当第3四半期連結会計期間末の総資産残高は、2,147億28百万円(前連結会計年度末比202億円増)となりました。流動資産は、受取手形、売掛金及び契約資産が増加したこと等により1,274億16百万円(同154億5百万円増)となりました。また、固定資産は、投資有価証券が増加したこと等により873億11百万円(同47億95百万円増)となりました。

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、支払手形及び買掛金が増加したこと等により944億56百万円(同161億22百万円増)となりました。

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、1,202億71百万円(同40億78百万円増)となりました。この結果、自己資本比率は53.9%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2022年2月14日の決算短信で公表いたしました連結業績予想は変更ありません。

なお、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響につきましては、今後の経営環境及び業績動向等を注視し、業績予想の修正が必要と判断した場合には、速やかにお知らせいたします。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2021年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年9月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

43,432

34,791

受取手形及び売掛金

31,302

受取手形、売掛金及び契約資産

41,889

電子記録債権

9,333

13,053

有価証券

102

棚卸資産

22,033

31,334

その他

6,254

6,970

貸倒引当金

△447

△622

流動資産合計

112,010

127,416

固定資産

 

 

有形固定資産

33,865

34,610

無形固定資産

 

 

のれん

1,519

1,638

その他

7,840

8,670

無形固定資産合計

9,360

10,308

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

32,256

33,363

その他

7,122

9,119

貸倒引当金

△89

△90

投資その他の資産合計

39,290

42,392

固定資産合計

82,516

87,311

資産合計

194,527

214,728

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

34,909

46,211

短期借入金

809

944

未払法人税等

1,563

1,269

賞与引当金

298

2,085

役員賞与引当金

24

12

製品保証引当金

935

1,201

製品事故処理費用引当金

32

30

事業整理損失引当金

13

13

その他

20,021

25,114

流動負債合計

58,608

76,884

固定負債

 

 

長期借入金

40

40

役員退職慰労引当金

73

62

製品保証引当金

2,057

2,227

退職給付に係る負債

10,772

9,812

その他

6,781

5,429

固定負債合計

19,725

17,571

負債合計

78,333

94,456

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2021年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年9月30日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

20,167

20,167

資本剰余金

22,963

22,956

利益剰余金

64,995

61,751

自己株式

△7,509

△7,486

株主資本合計

100,618

97,390

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

8,549

7,987

繰延ヘッジ損益

24

△131

為替換算調整勘定

3,577

11,087

退職給付に係る調整累計額

△810

△602

その他の包括利益累計額合計

11,341

18,341

新株予約権

137

78

非支配株主持分

4,096

4,461

純資産合計

116,193

120,271

負債純資産合計

194,527

214,728

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

 至 2021年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)

売上高

137,577

150,182

売上原価

92,502

103,004

売上総利益

45,075

47,177

販売費及び一般管理費

40,956

44,311

営業利益

4,118

2,865

営業外収益

 

 

受取利息

229

251

受取配当金

488

565

受取賃貸料

114

41

為替差益

163

330

補助金収入

0

204

その他

341

272

営業外収益合計

1,337

1,666

営業外費用

 

 

支払利息

55

73

持分法による投資損失

114

107

支払手数料

10

11

固定資産賃貸費用

69

24

割増退職金

95

操業停止費用

160

その他

113

104

営業外費用合計

363

578

経常利益

5,092

3,953

特別利益

 

 

固定資産売却益

1,698

3

投資有価証券売却益

2,495

19

関係会社株式売却益

40

関係会社清算益

27

特別利益合計

4,261

22

特別損失

 

 

固定資産処分損

73

55

投資有価証券売却損

2

減損損失

128

特別損失合計

75

183

税金等調整前四半期純利益

9,278

3,791

法人税、住民税及び事業税

2,416

1,525

法人税等調整額

399

△198

法人税等合計

2,815

1,326

四半期純利益

6,463

2,465

非支配株主に帰属する四半期純利益

215

222

親会社株主に帰属する四半期純利益

6,247

2,242

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

 至 2021年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)

四半期純利益

6,463

2,465

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△1,305

△562

繰延ヘッジ損益

△72

△156

為替換算調整勘定

2,762

6,822

退職給付に係る調整額

228

208

持分法適用会社に対する持分相当額

24

1,136

その他の包括利益合計

1,636

7,449

四半期包括利益

8,099

9,914

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

7,611

9,242

非支配株主に係る四半期包括利益

488

672

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当社は、2022年2月14日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき自己株式の取得をすること及びその具体的な取得方法について決議し、自己株式1,100,000株を取得しました。この自己株式の取得に伴い、自己株式が1,636百万円増加しております。

また、当社は、2022年2月14日開催の取締役会において、一般財団法人ノーリツぬくもり財団の社会貢献活動を支援する目的として、第三者割当による自己株式の処分を行うことを決議し、2022年3月30日開催の第72回定時株主総会の決議を経て、2022年6月27日付で1,000,000株を処分いたしました。この自己株式の処分に伴い、利益剰余金が1,548百万円、自己株式が1,549百万円それぞれ減少しております。

この結果、当第3四半期連結会計期間末において、利益剰余金は61,751百万円、自己株式は7,486百万円となっております。

 

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することにいたしました。

 

収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。

(1)保証サービスに係る収益認識

一部の製品販売取引に付随して発生する無償延長保証契約について、従来は販売費及び一般管理費として計上しておりましたが、当該保証サービスを製品本体の販売とは別個の履行義務として識別し、取引価格の一部を当該履行義務に配分した上で延長保証期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。

(2)有償支給取引に係る収益認識

有償支給取引について、従来は有償支給した原材料等の消滅を認識しておりましたが、当該取引において買い戻す義務を負っていることから、支給先に残存する有償支給品を棚卸資産として引き続き認識するとともに、当該支給品の期末棚卸相当額について有償支給取引に係る負債を認識する方法に変更しております。

 

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取り扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

この結果、主に棚卸資産870百万円及び流動負債その他3,093百万円が増加、固定負債その他1,615百万円及び利益剰余金の当期首残高が433百万円減少しております。なお、当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。

収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

 

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号  2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号  2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

 

(追加情報)

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う会計上の見積りについて

前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う会計上の見積りについて」に記載した新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定について重要な変更はありません。

 

(セグメント情報)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

四半期連結

損益計算書

計上額

 

国内事業

海外事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

91,052

46,525

137,577

137,577

セグメント間の内部売上高又は振替高

5,855

3,635

9,491

△9,491

96,907

50,161

147,069

△9,491

137,577

セグメント利益

2,397

1,721

4,118

4,118

 (注)セグメント利益の合計は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

四半期連結

損益計算書

計上額

 

国内事業

海外事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

温水空調分野

82,508

42,876

125,384

125,384

厨房分野

11,948

7,854

19,802

19,802

その他

4,305

689

4,994

4,994

顧客との契約から生じる収益

98,761

51,420

150,182

150,182

その他の収益

外部顧客への売上高

98,761

51,420

150,182

150,182

セグメント間の内部売上高又は振替高

7,167

4,353

11,521

△11,521

105,929

55,774

161,703

△11,521

150,182

セグメント利益

942

1,922

2,865

2,865

 (注)セグメント利益の合計は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。