○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当中間期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………………………………

2

(2)当中間期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………………………………

2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………………………………

3

2.中間連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………………………………

4

(1)中間連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………………………

4

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………

6

中間連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………………………

6

中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………………………………

7

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………………………………

8

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………………………………

9

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更に関する注記) ……………………

9

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………………………………………

9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………………………………………

10

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………………………………………

10

 

1.経営成績等の概況

(1)当中間期の経営成績の概況

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が緩やかな景気回復を支えることが期待されるものの、原材料・エネルギー価格の高騰や物価上昇の継続による個人消費への影響に加え、中東情勢の先行き不透明感を背景とした素材供給の不安定化などがリスクとなっております。海外においても、地政学リスクや米国政府による通商政策の動向、中国の不動産市況停滞の長期化など、依然として先行き不透明な状況が継続しました。

このような状況のもと、当社グループは経営環境の変化に対応し、持続的な成長と企業価値向上を目指すべく、2024年に始動した中期経営計画「Vプラン26」最終年度の上期を終了しました。当中期経営計画の3年間を「変革への実行着手」のフェーズと位置付け、国内事業は住宅向け温水分野偏重構造の変革、海外事業は中国エリア依存リスクの軽減と新市場開拓を目指しております。第1四半期においては、国内では非住宅分野が伸長し、北米・豪州エリアも堅調に推移した一方、中国市況低迷の影響により連結全体では減収となり、利益面でも原価悪化や中国エリアにおけるトップライン低下の影響を固定費コントロールで補いきれず、減益となりました。これを受け、当中間連結会計期間において、国内事業では、稼ぐ力の強化を継続し、海外事業では北米・豪州エリアでの更なる成長継続に加え、中国エリアの構造改革に取り組んでまいりました。

この結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高995億66百万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は18億34百万円(同10.6%増)、経常利益は20億20百万円(同9.6%減)、親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、投資有価証券売却益46億99百万円を計上したこと等により49億96百万円(同314.9%増)となりました。

 

セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

① 国内事業

当中間連結会計期間の国内事業セグメントは、売上高693億62百万円(前年同期比6.3%増)、セグメント利益13億42百万円(同99.4%増)となりました。

温水空調分野では、中東情勢による製品供給リスクに備えた流通の動向に加え、シェア拡大施策により全体の販売台数が増加しました。また、新製品の自然冷媒ハイブリッド給湯機「HPHB R290」が環境性・省エネ性・施工性を評価され需要以上に伸長しました。非住宅分野も継続して堅調に推移しました。

厨房分野では、普及タイプのビルトインコンロの新製品の販売が堅調に推移したことで、中高級タイプも伸長し、シェアが拡大しました。レンジフードも継続して好調に推移しました。

利益面では、素材価格高騰の影響があったものの、増収効果や加工費の低減により、増益となりました。

② 海外事業

当中間連結会計期間の海外事業セグメントは、売上高302億3百万円(前年同期比9.2%減)、セグメント利益4億91百万円(同50.1%減)となりました。

中国エリアにおいては、市況低迷の継続により減収となりました。固定費コントロールを一層進めたものの、売上高の減少の影響を補いきれず減益となりました。

北米エリアにおいては、家庭用タンクレス給湯器のチャネル政策により収益性が向上しました。業務用機器および暖房用機器については販売台数を伸長させることができました。これらの販売活動の成果に加え、関税の還付金を受け増収増益となりました。

豪州エリアにおいては、電化政策により、タンクレス給湯器の販売台数は減少したものの、ヒートポンプ給湯機およびスマート電気温水器が伸長し、増収増益となりました。

東南アジアエリアでは、ノーリツブランドの浄水器を発売するなど事業基盤構築は順調に進捗しております。

以上の状況を踏まえた海外事業全体の業績は減収減益となりました。

なお、持分法適用会社であるKangaroo社においては、ベトナム市場の回復により業績を大幅に回復させることができました。

 

(2)当中間期の財政状態の概況

当中間連結会計期間末の総資産残高は、2,329億10百万円(前連結会計年度末比42億9百万円減)となりました。流動資産は、受取手形、売掛金及び契約資産が減少したこと等により1,208億13百万円(同33億円減)となりました。また、固定資産は、投資有価証券が減少したこと等により1,120億96百万円(同9億8百万円減)となりました。

当中間連結会計期間末の負債合計は、支払手形及び買掛金が減少したこと等により847億80百万円(同73億9百万円減)となりました。

当中間連結会計期間末の純資産合計は、1,481億29百万円(同31億円増)となりました。この結果、自己資本比率は61.3%となりました。

 

(キャッシュ・フローの状況)

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は271億34百万円と前連結会計年度末に比べ42億83百万円の増加となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によって得られた資金は32億88百万円となりました。これは主に税金等調整前中間純利益63億33百万円、減価償却費45億55百万円および売上債権の減少額76億99百万円等による資金の増加、仕入債務の減少額98億73百万円等による資金の減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によって得られた資金は11億24百万円となりました。これは主に有価証券の売却及び償還による収入59億40百万円による資金の増加、有形固定資産の取得による支出37億15百万円等による資金の減少によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によって支出した資金は12億48百万円となりました。これは主に短期借入金の純増減額11億77百万円による資金の増加、配当金の支払額17億90百万円による資金の減少によるものであります。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年12月期の連結業績予想につきましては、第2四半期までの業績および今後の見通しを勘案し、2026年2月10日の決算短信で公表いたしました業績予想を変更しております。

主な変更点としては、国内温水空調分野を中心に国内事業の売上高、営業利益の増加を見込む一方、中国市況低迷の継続を見込み、海外事業の売上高、営業利益の減少を見込んでおります。

 

2026年12月期の通期連結業績予想

(単位:百万円)

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に

帰属する

当期純利益

1株当たり

当期純利益

前回発表予想

210,000

4,500

5,500

8,600

188円07銭

今回修正予想

214,000

4,500

5,200

8,600

188円07銭

増減額

4,000

△300

増減率    (%)

1.9

△5.5

(ご参考)前期実績

(2025年12月期)

202,049

4,300

5,544

3,358

73円51銭

 

なお、上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年12月31日)

当中間連結会計期間

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

25,565

30,117

受取手形、売掛金及び契約資産

45,833

39,764

電子記録債権

14,400

13,913

棚卸資産

31,750

30,706

その他

7,838

7,744

貸倒引当金

△1,273

△1,432

流動資産合計

124,114

120,813

固定資産

 

 

有形固定資産

41,047

43,828

無形固定資産

 

 

のれん

737

637

その他

9,968

9,739

無形固定資産合計

10,705

10,376

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

42,454

38,197

その他

18,876

19,775

貸倒引当金

△79

△80

投資その他の資産合計

61,252

57,892

固定資産合計

113,005

112,096

資産合計

237,119

232,910

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

38,525

29,272

短期借入金

5,982

7,541

未払法人税等

1,061

2,424

賞与引当金

686

589

役員賞与引当金

38

21

製品保証引当金

934

1,022

製品事故処理費用引当金

29

29

その他

23,707

22,396

流動負債合計

70,965

63,298

固定負債

 

 

長期借入金

291

147

役員退職慰労引当金

56

53

製品保証引当金

1,972

1,867

退職給付に係る負債

4,801

4,753

その他

14,001

14,660

固定負債合計

21,124

21,481

負債合計

92,090

84,780

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年12月31日)

当中間連結会計期間

(2026年6月30日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

20,167

20,167

資本剰余金

23,063

23,077

利益剰余金

60,940

64,146

自己株式

△4,630

△4,714

株主資本合計

99,540

102,677

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

17,434

15,132

繰延ヘッジ損益

319

△23

為替換算調整勘定

14,787

17,481

退職給付に係る調整累計額

7,767

7,450

その他の包括利益累計額合計

40,309

40,040

株式引受権

3

4

新株予約権

50

50

非支配株主持分

5,125

5,356

純資産合計

145,029

148,129

負債純資産合計

237,119

232,910

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

(中間連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年1月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

98,523

99,566

売上原価

67,128

69,120

売上総利益

31,394

30,446

販売費及び一般管理費

29,735

28,612

営業利益

1,658

1,834

営業外収益

 

 

受取利息

171

188

受取配当金

506

513

持分法による投資利益

69

受取賃貸料

29

30

補助金収入

19

33

その他

186

174

営業外収益合計

913

1,010

営業外費用

 

 

支払利息

80

104

持分法による投資損失

59

支払手数料

6

3

固定資産賃貸費用

18

18

為替差損

15

95

割増退職金

325

納期遅延関連費用

186

その他

155

90

営業外費用合計

335

824

経常利益

2,236

2,020

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

4,699

特別利益合計

4,699

特別損失

 

 

固定資産処分損

28

134

投資有価証券評価損

251

特別損失合計

28

386

税金等調整前中間純利益

2,207

6,333

法人税、住民税及び事業税

533

1,419

法人税等調整額

272

△10

法人税等合計

806

1,408

中間純利益

1,401

4,924

非支配株主に帰属する中間純利益又は非支配株主に帰属する中間純損失(△)

196

△71

親会社株主に帰属する中間純利益

1,204

4,996

 

(中間連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年1月1日

 至 2026年6月30日)

中間純利益

1,401

4,924

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△725

△2,302

繰延ヘッジ損益

△6

△342

為替換算調整勘定

△3,356

2,920

退職給付に係る調整額

△187

△316

持分法適用会社に対する持分相当額

△264

75

その他の包括利益合計

△4,540

34

中間包括利益

△3,138

4,959

(内訳)

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

△3,045

4,727

非支配株主に係る中間包括利益

△93

231

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前中間連結会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2026年1月1日

 至 2026年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前中間純利益

2,207

6,333

減価償却費

3,585

4,555

のれん償却額

115

124

投資有価証券売却損益(△は益)

△4,699

製品保証引当金の増減額(△は減少)

△154

△120

製品事故処理費用引当金の増減額(△は減少)

△66

△0

売上債権の増減額(△は増加)

8,900

7,699

棚卸資産の増減額(△は増加)

1,092

1,836

仕入債務の増減額(△は減少)

△4,119

△9,873

法人税等の支払額

△930

△666

その他

△1,458

△1,899

営業活動によるキャッシュ・フロー

9,171

3,288

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

△562

△111

有価証券の取得による支出

△6

△4

有価証券の売却及び償還による収入

0

5,940

有形固定資産の取得による支出

△2,361

△3,715

その他

△1,643

△984

投資活動によるキャッシュ・フロー

△4,574

1,124

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

168

1,177

長期借入金の返済による支出

△135

△144

配当金の支払額

△1,718

△1,790

リース債務の返済による支出

△396

△408

自己株式の取得による支出

△1,554

△189

自己株式の処分による収入

137

107

財務活動によるキャッシュ・フロー

△3,500

△1,248

現金及び現金同等物に係る換算差額

△1,344

1,118

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△247

4,283

現金及び現金同等物の期首残高

27,346

22,850

現金及び現金同等物の中間期末残高

27,099

27,134

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更に関する注記)

(有形固定資産の減価償却方法及び耐用年数の変更)

 従来、当社及び国内連結子会社は、金型の減価償却方法について定率法を採用しておりましたが、当中間連結会計期間より当社及び国内連結子会社は、定額法に変更しております。

 モジュラー型生産方法の導入による設備投資拡大のため、現在保有する固定資産の使用状況を検討した結果、金型については新製品の製造開始後耐用年数にわたり安定的に稼働することが見込まれることから、金型の減価償却方法として定額法を採用することが当社グループの経営成績をより適切に反映できるものと判断しました。

 また、当社及び国内連結子会社は、減価償却方法の変更にあわせて、当中間連結会計期間より、金型の耐用年数を使用実態により則した耐用年数に変更しております。

 この変更により、従来の方法によった場合と比較して、当中間連結会計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前中間純利益はそれぞれ302百万円増加しております。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

中間連結

損益計算書

計上額

 

国内事業

海外事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

温水空調分野

53,397

27,986

81,384

81,384

厨房分野

7,711

5,034

12,745

12,745

その他

4,154

238

4,392

4,392

顧客との契約から生じる収益

65,263

33,259

98,523

98,523

その他の収益

外部顧客への売上高

65,263

33,259

98,523

98,523

セグメント間の内部売上高又は振替高

4,050

2,211

6,262

△6,262

69,314

35,471

104,785

△6,262

98,523

セグメント利益

673

985

1,658

1,658

(注)セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2026年1月1日 至 2026年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

中間連結

損益計算書

計上額

 

国内事業

海外事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

温水空調分野

57,071

25,535

82,606

82,606

厨房分野

7,991

4,571

12,563

12,563

その他

4,300

96

4,396

4,396

顧客との契約から生じる収益

69,362

30,203

99,566

99,566

その他の収益

外部顧客への売上高

69,362

30,203

99,566

99,566

セグメント間の内部売上高又は振替高

4,366

1,585

5,951

△5,951

73,729

31,789

105,518

△5,951

99,566

セグメント利益

1,342

491

1,834

1,834

(注)セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

(有形固定資産の減価償却方法及び耐用年数の変更)

 「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更に関する注記」に記載のとおり、従来、当社及び国内連結子会社は、金型の減価償却方法について定率法を採用しておりましたが、当中間連結会計期間より当社及び国内連結子会社は、定額法に変更しております。

 また、当社及び国内連結子会社は、減価償却方法の変更にあわせて、当中間連結会計期間より、金型の耐用年数を使用実態により則した耐用年数に変更しております。

 この変更により、従来の方法によった場合と比較して、当中間連結会計期間のセグメント利益が「国内事業」で302百万円増加しております。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。