なお、重要事象等は存在しておりません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、下記の本文中の掲載金額には消費税等は含まれておりません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、原油安の進行や中国経済の減速により、足下の日本経済は停滞しており、企業収益や個人消費の先行きに不透明感が高まっています。
一方海外においては、米国では雇用は回復しているものの成長は鈍化しており、欧州においては、ロシアの低迷、地政学的リスクから経済の下振れリスクがくすぶり続けています。またアジア地域につきましても、中国経済の減速等の影響から不安定な状況が続いています。
当社グループの属するスポーツ・レジャー用品等の業界においては、こうした経済状況を受け、依然として足取りが重い状況が続いております。
このような市場環境の中で、当社グループは、新しい技術や機構を搭載した新製品の投入や国や地域に根ざした販売促進活動に注力した結果、当第3四半期連結累計期間においては、連結売上高は594億9百万円(前年同四半期比6.5%増)となり、利益面におきましても、売上増大に伴い、営業利益は31億9千4百万円(前年同四半期比10.0%増)となりました。一方、円安に一服感が出たことによる為替差益の減少等により、経常利益は29億2千5百万円(前年同四半期比3.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は17億4千9百万円(前年同四半期比10.6%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、セグメント区分の売上高はセグメント間の内部売上高及び振替高を含んでおります。
国内経済は、政府の経済政策や金融緩和政策がなされるも、原油安や中国経済の減速により、企業業績や個人消費に陰りが出始めております。このような状況の中、独自のテクノロジーを搭載した新製品を投入し拡販活動を積極的に推進した結果、売上高は473億4千3百万円(前年同四半期比7.5%増)、セグメント利益は37億2千9百万円(前年同四半期比22.7%増)となりました。
米州経済は、雇用情勢は回復基調にあるものの、新興国経済の減速により、成長は鈍化しております。このような中、市場ニーズに合った新製品の投入とマーケティング活動を積極的に展開した結果、売上高は29億1千万円(前年同四半期比5.0%増)、セグメント利益は9千4百万円(前年同四半期は4千8百万円のセグメント損失)となりました。
欧州経済は、緩やかな成長が続く中にあっても、ロシア経済の低迷や地政学的リスクから、下振れ懸念が払拭できない状況が続いております。このような市場環境の中で、地域に密着した製品開発と販売体制の強化に注力しましたが、売上高は67億9千4百万円(前年同四半期比3.4%減)、セグメント利益は5千1百万円(前年同四半期比87.9%減)となりました。
アジア・オセアニア経済は、内需は堅調ではあるものの、中国経済の減速により、不透明感が残る不安定な状況が続いております。このような状況の中、製品ラインナップの充実等積極的な営業活動を行った結果、売上高は149億7千1百万円(前年同四半期比27.9%増)、セグメント利益は7億9千5百万円(前年同四半期比0.0%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9億8千2百万円であります。