なお、重要事象等は存在しておりません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、下記の本文中の掲載金額には消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の輸出、生産が順調に拡大し、景気は緩やかに持ち直しており、個人消費も回復基調にあります。一方、海外においては、欧米経済は緩やかな拡大が続いておりますが、中国を始めとするアジア各国では成長が鈍化するなど、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの属するスポーツ・レジャー用品等の業界においては、こうした経済情勢の中にあっても、依然として足取りの重い状況が続いております。
このような市場環境の中、当社グループは、将来を見据えた業務改革への取り組みを行うとともに、世界各地域の市場に密着した製品開発や販促活動を推進し、海外での拡販に積極的に資源の投入を行ってまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、連結売上高は449億5千1百万円(前年同四半期比6.3%増)となりました。利益面におきましては、為替変動等による原価率の上昇や先行投資関連費用の増加等により、営業利益は29億3千3百万円(前年同四半期比9.8%減)となりました。一方、経常利益は特許関係の和解金収入や為替差損の減少等により29億6千9百万円(前年同四半期比14.8%増)となりましたが、前期においては不動産売却益の発生があったことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は20億4千2百万円(前年同四半期比10.4%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、セグメント区分の売上高はセグメント間の内部売上高及び振替高を含んでおります。
日本地域におきましては、フィッシングの市場は天候にも恵まれ好調に推移しているものの、スポーツ用品全体では力強さに欠ける状況が続いております。このような中、独自の機構を搭載した新製品の投入や積極的な販売促進活動を推進した結果、売上高は351億5千2百万円(前年同四半期比4.9%増)となりましたが、利益面におきましては、将来に向けた先行投資費用の増加等により、セグメント利益は32億1千5百万円(前年同四半期比15.9%減)となりました。
米州地域におきましては、引き続きアウトドア用品市場の先行き不透明感が強く、市況は伸び悩んでいる状況にありますが、市場ニーズに合った新製品の投入と積極的なマーケティング活動を展開した結果、売上高は25億4千万円(前年同四半期比13.6%増)、セグメント損失は4千4百万円(前年同四半期は1億4千6百万円のセグメント損失)となりました。
欧州地域におきましては、市況の回復が力強さに欠ける状況の中、地域に密着した製品開発と販売体制の強化に注力した結果、売上高は50億8千6百万円(前年同四半期比3.5%増)、セグメント利益は2億1千5百万円(前年同四半期比27.6%増)となりました。
アジア・オセアニア地域におきましては、引き続き景気の減速や輸出の減少等により、市況は低調に推移しましたが、製品ラインナップの充実等積極的な営業活動を行った結果、売上高は116億3千6百万円(前年同四半期比25.3%増)、セグメント利益は6億4千5百万円(前年同四半期比110.4%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ4千7百万円減少し、42億6千1百万円(前連結会計年度末は、43億8百万円)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を29億6千6百万円計上したことや仕入債務が増加したこと等により、52億7千7百万円の収入(前年同四半期は50億6千3百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、新製品生産用金型投資等を行ったことから、15億8千6百万円の支出(前年同四半期は3億5千2百万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金を返済したこと等により、37億4千8百万円の支出(前年同四半期は56億1千万円の支出)となりました。
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7億8千3百万円であります。