なお、重要事象等は存在しておりません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、下記の本文中の掲載金額には消費税等は含まれておりません。
① 財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、投資有価証券を売却したこと等により前連結会計年度末に比べ8億4千4百万円減少し、738億3千4百万円(前連結会計年度末は746億7千8百万円)となりました。
純資産は、投資有価証券の売却に伴いその他有価証券評価差額金が減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等により、前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加し、232億2千7百万円(前連結会計年度末は231億1千9百万円)となりました。
② 経営成績
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、上期の自然災害の影響は一巡し、企業収益は堅調に推移しているものの、輸出が力強さを欠いており、足取りの重い状況が続いております。また個人消費も株安など先行きの不透明な状況から、低調に推移いたしました。一方海外においては、米中の貿易摩擦や欧州の不安定な政治情勢により、景気が減速しはじめております。
こうした経済情勢の下、当社グループの属するスポーツ・レジャー用品の業界は、国内・海外共に、総じて足取りの重い状況が続いておりますが、当社グループは、世界各地域の市場に密着した製品開発や販促活動など、引き続き積極的な取組みを行ってまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、連結売上高は657億6千6百万円(前年同四半期比2.8%増)となりました。利益面におきましては、物流費の上昇や、販促費用の増加等により、営業利益は31億3百万円(前年同四半期比1.6%減)、経常利益につきましては、前期において特許関係の和解金収入があったことから、28億5百万円(前年同四半期比10.9%減)となりました。特別損益では、投資有価証券の売却益を17億5千2百万円計上しましたが、連結子会社である株式会社フォーティーンにおいて、アメリカの販売子会社(非連結子会社)の閉鎖を決定したこと等により、のれんの未償却残高5億1千6百万円を減損損失として処理いたしました。その結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は27億4千5百万円(前年同四半期比24.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高はセグメント間の内部売上高及び振替高を含んでおります。
日本地域におきましては、相次ぐ自然災害の影響を受け、スポーツ・レジャー用品市場は力強さに欠ける状況が続いております。このような中、独自のテクノロジーを搭載した新製品の投入や拡販活動に積極的に取り組みましたが、売上高は492億5千6百万円(前年同四半期比0.1%減)、セグメント利益は29億3百万円(前年同四半期比9.8%減)となりました。
米州地域におきましては、個人消費や設備投資を中心として回復傾向にありますが、貿易摩擦などの影響から景気に陰りが出ております。そのような中、市場ニーズに合った新製品の投入とマーケティング活動を積極的に展開した結果、売上高は46億2千1百万円(前年同四半期比22.1%増)、セグメント利益は1億3千8百万円(前年同四半期比38.6%減)となりました。
欧州地域におきましては、景気減速や不安定な政治情勢の影響から、市況は低調に推移しました。そのような中、地域に密着した製品開発と販売体制の強化に注力した結果、売上高は73億8千9百万円(前年同四半期比7.3%増)、セグメント利益は3億4千9百万円(前年同四半期比109.1%増)となりました。
アジア・オセアニア地域におきましては、市況は不安定ながらも堅調に推移する中、製品ラインナップの拡充や積極的な営業活動を行った結果、売上高は203億7千万円(前年同四半期比13.2%増)、セグメント利益は16億7百万円(前年同四半期比36.6%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は12億4千9百万円であります。