第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

なお、下記の本文中の掲載金額には消費税等は含まれておりません。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 財政状態

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、棚卸資産が減少したこと等により前連結会計年度末に比べ17億4百万円減少し、762億6千6百万円(前連結会計年度末は779億7千万円)となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等により、前連結会計年度末に比べ23億9千9百万円増加し、254億2千2百万円(前連結会計年度末は230億2千3百万円)となりました。

 

② 経営成績

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大は未だ収まってはいないものの、社会活動、経済活動は徐々に動き出しております。一方海外においても厳しいロックダウンから経済活動が再開されておりますが、一旦収まった感染者が再び増加するなど、先行きの不透明な状況が続いております。

こうした経済情勢の下、当社グループの属するスポーツ・レジャー用品等の市場は、日本においては緊急事態宣言解除後、また世界においては外出規制やロックダウン解除後、密閉・密集・密接のいわゆる「3密」を避けたスポーツ・レジャーということが評価され、急速に回復しております。

その結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、連結売上高は485億5千8百万円前年同四半期比4.0%増)、営業利益は40億7千万円前年同四半期比38.9%増)、経常利益は39億4千3百万円前年同四半期比47.3%増)となりました。一方、主力のフィッシング事業において、グローバルな製品供給体制の更なる強化を図る為、現有生産設備等の一部を減損処理することと致しましたその結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、24億9千9百万円前年同四半期比27.2%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高はセグメント間の内部売上高及び振替高を含んでおります。

日本

日本地域におきましては、4月の緊急事態宣言発出後、市場は一時的に大きく落ち込みましたが、アウトドアレジャーは3密を避けたレジャーであることが再認識され、需要が急速に回復しました。その結果、売上高は356億4千3百万円前年同四半期比5.3%増)、セグメント利益は32億2千万円前年同四半期比31.3%増)となりました。

米州

米州地域におきましては、昨年来、堅調な個人消費に支えられ景気は緩やかに拡大が続いておりましたが、第1四半期終盤には新型コロナウイルス感染症拡大により、急速に状況が悪化しました。そのような中、外出自粛制限や小売店舗閉鎖等の影響を受け、一時営業活動が停滞しましたが、5月以降制限が緩和されたことにより、徐々に回復に向かいました。その結果、売上高は39億1百万円前年同四半期比5.8%増)となりました。一方、物流コストや輸入コストの増加に伴い、セグメント利益は1億3千9百万円前年同四半期比12.0%減)となりました。

欧州

欧州地域におきましては、4月以降各国で都市のロックダウンなど厳格な新型コロナウイルス感染症対策が行われ、企業活動が停滞し、景気は急速に悪化しました。現在では制限緩和を受け、徐々に平常に戻りつつありますが、感染拡大により引き続き営業活動が制限される等の影響もあり、力強さに欠ける状況が続きました。その結果、売上高は50億5千7百万円前年同四半期比8.9%減)、セグメント利益は3億円前年同四半期比26.8%減)となりました。

アジア・オセアニア

アジア・オセアニア地域におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、景気は悪化傾向が続きました。そのような中、中国経済が比較的早期に回復傾向に動いたこともあり、売上高は143億9千5百万円前年同四半期比4.9%増)、セグメント利益は13億8千5百万円前年同四半期比25.8%増)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ8億6千万円増加し57億5千3百万円(前連結会計年度末は、48億9千3百万円)となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を36億2百万円計上したこと等により、70億7千3百万円の収入(前年同四半期は25億8千9百万円の収入)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産を取得したこと等により、17億8千8百万円の支出(前年同四半期は12億4千8百万円の支出)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金を返済したこと等により、43億3千万円の支出(前年同四半期は12億1百万円の支出)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は867百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。