第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

なお、下記の本文中の掲載金額には消費税等は含まれておりません。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 財政状態

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、棚卸資産が減少した一方、株価上昇により投資有価証券が増加したこと等により前連結会計年度末に比べ2億7千1百万円増加し、782億4千1百万円(前連結会計年度末は779億7千万円)となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等により、前連結会計年度末に比べ46億6千8百万円増加し、276億9千1百万円(前連結会計年度末は230億2千3百万円)となりました。

 

② 経営成績

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、一時落ち着いていた新型コロナウイルス感染者数が、冬季に入り再び拡大したことにより、先行き不透明な状況となりました。海外においても新規感染者数増加の影響を受け活動規制が再強化されており、厳しい状況が続いております。

こうした経済情勢下当社は、当社グループの提案するフィッシングを中心としたスポーツ・レジャーが、コロナ禍において密閉・密集・密接のいわゆる「3密」を避ける等これからの時代にマッチしたレジャーとして支持を広げるとともに、自然志向や健康志向が全世界的に広がりを見せる中、スポーツと自然を愛する人々に貢献するために、ライフタイム・スポーツ(人生を豊かにするスポーツ)の提案に鋭意努めてまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、連結売上高は754億1千6百万円前年同四半期比13.7%増)、営業利益は71億1千3百万円前年同四半期比131.8%増)、経常利益は69億3千3百万円前年同四半期比160.2%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、現有生産設備等の減損損失を計上しましたが、増収効果の影響等により、46億7千4百万円前年同四半期比138.7%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高はセグメント間の内部売上高及び振替高を含んでおります。

日本

日本地域におきましては、当社グループの提案するフィッシングを中心としたライフタイム・スポーツが、いわゆる「3密」を避ける等これからの時代にマッチしたレジャーとして支持を広げるとともに、コアユーザーへのこだわりの高機能製品から初心者・ファミリー層への手ごろに楽しめるエントリー製品の充実に至るまで、多様な市場ニーズへの対応に注力してきました。その結果、売上高は538億1百万円前年同四半期比11.8%増)、セグメント利益は52億8千1百万円前年同四半期比105.9%増)となりました。

米州

米州地域におきましては、春先の新型コロナウイルス感染症の大幅な落ち込みから、経済活動規制の緩和を受け徐々に回復に向かいました。そのような中当社は、ダイワ・テクノロジー搭載の新製品が好調に推移し、春先に落ち込んだ需要が急速に回復したこと等により売上高は63億9千9百万円前年同四半期比23.8%増)、セグメント利益は2億7千2百万円前年同四半期比49.6%増)となりました。

欧州

欧州におきましては、春先のロックダウン解除後、経済は徐々に回復いたしました。そのような中当社は、地域のニーズにこたえる新製品が好評を博し、秋口まで需要の回復が続きました。その結果売上高は80億3千5百万円前年同四半期比8.1%増)、セグメント利益は5億8千9百万円前年同四半期比39.2%増)となりました。

アジア・オセアニア

アジア・オセアニア地域におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による行動制限の影響を受け景気は総じて悪化傾向にありますが、いち早く回復した中国市場でのマーケティング活動に注力したこと等により、売上高は223億8千2百万円前年同四半期比9.8%増)、セグメント利益は23億2千1百万円前年同四半期比35.7%増)となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,258百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。