第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 財政状態

当第2四半期連結会計期間末における総資産は、売上が好調に推移したことによる売上債権の増加等により前連結会計年度末に比べ89億1千4百万円増加し、866億4千4百万円(前連結会計年度末は777億3千万円)となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上しましたことに加え、為替換算調整勘定の変動により前連結会計年度末に比べ73億円増加し、348億7千8百万円(前連結会計年度末は275億7千7百万円)となりました。

 

② 経営成績

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、コロナウイルスの変異株による感染者数の急増により、行動制限が長期にわたり実施され、運輸、観光、飲食業に多大な影響を及ぼしました。一方海外においては、ワクチン接種が進んだ欧米においては規制緩和が進み、個人消費は回復傾向にありますが、東南アジア地域では変異株の感染拡大により、ロックダウン等の行動制限により経済活動に支障が出ております。

こうした経済情勢の下、当社グループの属するスポーツ・レジャー用品等の業界は、当社グループの提案するフィッシングを中心としたスポーツ・レジャーが、コロナ禍において密閉・密集・密接のいわゆる「3密」を避ける等、これからの時代にマッチしたレジャーとして支持を広げると共に、自然志向や健康志向が全世界に広がりを見せる中、自然とスポーツを愛する人々に貢献するために、ライフタイム・スポーツ(人生を豊かにするスポーツ)の提案に鋭意努めてまいりました。

その結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、連結売上高は647億1千3百万円前年同四半期比33.3%増)となりました。利益面におきましても、売上の増加に伴い、営業利益は84億2百万円前年同四半期比106.4%増)、経常利益につきましては、86億8千4百万円前年同四半期比120.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、65億7千4百万円前年同四半期比163.0%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高はセグメント間の内部売上高及び振替高を含んでおります。

日本

日本地域におきましては、緊急事態宣言下、行動制限が続きましたが、身近で安全に楽しめるアウトドアレジャーの市況は堅調に推移しました。そのような中、当社はコアユーザーへのこだわりの高機能品から初心者・ファミリー層への手ごろに楽しめるエントリー製品の充実に至るまで、多様な市場ニーズの対応に注力してきました。その結果、売上高は445億1千2百万円前年同四半期比24.9%増)、セグメント利益は62億8千1百万円前年同四半期比95.1%増)となりました。

米州

米州地域におきましては、ワクチンの普及に伴い、経済活動の正常化が進んだことにより個人消費は急速に回復しました。そのような中、ダイワ・テクノロジー搭載の新製品が好調に推移した事等により、売上高は61億4千4百万円前年同四半期比57.5%増)、セグメント利益は1億9千2百万円前年同四半期比37.8%増)となりました。

欧州

欧州地域におきましては、春先に変異株の急拡大を受け経済活動の制限が長期に亘りましたが、その後ワクチン接種が進んだことにより個人消費は徐々に回復に向かいました。そのような中、地域のニーズに合った新製品が好評を博し、売上高は78億1千8百万円前年同四半期比54.6%増)、セグメント利益は9億7千7百万円前年同四半期比225.7%増)となりました。

アジア・オセアニア

アジア・オセアニア地域におきましては、中国では感染状況が落ち着いてきているものの、東南アジア地域では変異株の感染拡大により、ロックダウン等が実施され、市況はまだら模様となりました。そのような中、豪州が販売を牽引し、売上高は200億1千8百万円前年同四半期比39.1%増)、セグメント利益は21億8千2百万円前年同四半期比57.5%増)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ21億9千1百万円増加し113億4千9百万円(前連結会計年度末は、91億5千7百万円)となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を86億8千万円計上したこと等により、77億4千1百万円の収入(前年同四半期は70億7千3百万円の収入)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産を取得したこと等により、16億5千2百万円の支出(前年同四半期は17億8千8百万円の支出)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金を返済したこと等により、41億9千2百万円の支出(前年同四半期は43億3千万円の支出)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は897百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。