第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績に支えられた、雇用・所得環境の改善などにより、緩やかな景気回復の動きが見られるものの、新興国の成長鈍化や、北朝鮮情勢などの地政学的なリスク等から、先行き不透明な状況になっております。
 このような事業環境の中、原子力発電所からの受注は減少したものの、主要顧客である製造業からの受注に加え、中国からの受注が堅調に推移したこと等から、売上高は71億97百万円と前年同四半期比で2.3%の増となりました。
 一方、利益面では、商品原価率の改善があったものの、売上総利益は前年同四半期比1.5%増21億4百万円にとどまりました。これは、将来に向けての新製品開発等に伴う機械、金型の減価償却増加や、各種製品の供給体制強化に伴う諸経費増加等が続き、製品原価率が上昇したためであります。
 また、販売費及び一般管理費は、営業活動強化に伴う人件費を中心にした諸経費増加等から、前年同四半期比3.0%増23億6百万円となりました。
 以上の結果、営業損失2億2百万円(前年同四半期は営業損失1億66百万円)、経常損失1億96百万円(前年同四半期は経常損失1億68百万円)となりました。また、法人税等の更正による還付金が32百万円あったこと等から、四半期純損失は1億9百万円(前年同四半期は四半期純損失1億27百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(総資産)

総資産は、前事業年度末に比べて4億58百万円増加し、117億33百万円となりました。

(流動資産)

流動資産は、前事業年度末に比べて3億58百万円増加し、71億23百万円となりました。

これは、主として商品及び製品が6億47百万円増加、電子記録債権が2億71百万円増加、受取手形及び売掛金が5億77百万円減少、現金及び預金が1億21百万円減少したことなどによるものです。

(固定資産)

固定資産は、前事業年度末に比べて1億円増加し、46億9百万円となりました。

これは、主として投資その他の資産が3億13百万円増加、有形固定資産が2億8百万円減少したことなどによるものです。

(流動負債)

流動負債は、前事業年度末に比べて6億82百万円増加し、55億92百万円となりました。

これは、主として短期借入金が9億円増加、1年内返済予定の長期借入金が2億16万円減少、電子記録債務が1億5百万円減少したことなどによるものです。

(固定負債)

固定負債は、前事業年度末に比べて2億39百万円減少し、15億2百万円となりました。

これは、主として長期借入金が2億85百万円減少したことなどによるものです。

(純資産)

純資産は、前事業年度末に比べて15百万円増加し、46億38百万円となりました。

これは、主としてその他有価証券評価差額金が2億10百万円増加、利益剰余金が1億94百万円減少したことなどによるものです。

この結果、当第3四半期会計期間末の自己資本比率は39.5%となりました。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は2億90百万円であります。