第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策の推進等により、企業収益や雇用環境の改善等に緩やかな回復傾向があったものの、米中貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題に加え、自然災害の発生や2019年10月の消費税増税等の影響により、先行きが不透明な状況が続いております。
 このような経営環境の中で、当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ)は『お客様が求める環境作りのために私たち(社員)はお客様の声を起点に農と住の明日を創造する会社を目指します』を事業骨子とし、引き続き販売力の強化や新製品の開発に取り組んでまいりました。
 当社グループが主力としております熱機器事業の農用機器部門は、主に施設園芸用暖房工事の台風災害による納期遅延や消費税増税の影響から、前年同期を下回りました。その結果、熱機器事業の売上高は56億8千8百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
 衛生機器事業においては、便槽を中心とした拡販活動等に注力しましたが、簡易水洗便器市場の縮小等により、売上高は3億6千3百万円(前年同期比14.0%減)となりました。
 その他事業においては、売上高は2千1百万円(前年同期比1.3%減)となりました。
 以上の結果により、売上高は60億7千3百万円(前年同期比2.3%減)となりました。
 損益面においては、当初計画していた開発案件がずれ込んだことに伴い販売費及び一般管理費が減少し、営業利益は1億9千万円(前年同期比14.7%増)、経常利益は1億9千万円(前年同期比19.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億7百万円(前年同期比22.4%増)と、前年同期を上回る結果となりました。

 

② 財政状態

[資産]

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金が3億3千万円、売上債権が4億1千万円増加したこと等により、7億8千万円の増加となりました。
 固定資産は、前連結会計年度末に比べ、投資その他の資産が2千2百万円増加しましたが、減価償却費等により有形固定資産が3千2百万円、無形固定資産が2千4百万円減少したこと等により、3千3百万円の減少となりました。

 

[負債]

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ、賞与引当金が8千6百万円減少しましたが、短期借入金が4億4千1百万円、仕入債務が2億1千4百万円増加したこと等により、6億7千7百万円の増加となりました。
 固定負債は、前連結会計年度末に比べ、長期借入金が2千1百万円増加しましたが、社債が5千万円減少したこと等により、2千1百万円の減少となりました。

 

[純資産]

 当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ、親会社株主に帰属する四半期純利益を1億7百万円計上し、剰余金の配当を3千5百万円行ったこと等により、9千万円の増加となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当社グループの研究開発活動は当社が行っております。

 当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、4億6千3百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。