当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により依然として厳しい状況であり、政府の政策による消費活動の持ち直しの動きはみられるものの、先行きについては不透明な状況が続くものと予想されます。
このような経営環境の中で、当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ)は『お客様が求める環境作りのために私たち(社員)はお客様の声を起点に農と住の明日を創造する会社を目指します』を事業骨子とし、引き続き販売力の強化や新製品の開発に取り組んでまいりました。
当社グループが主力としております熱機器事業の農用機器は、コロナ禍において積極的な営業活動が行えないことに加えて、前第1四半期に施設園芸用暖房大型工事の完工が集中したこと及び前第2四半期に消費税の引き上げに際しての前倒し需要があったこと等により、売上高は大幅に減少いたしました。
その結果、総売上高は29億6千8百万円(前年同期比21.2%減)となりました。
損益面においては、コロナ禍における営業活動制限による販売費及び一般管理費の減少はあるものの、売上高の減少を補えず、営業損失は1億2千8百万円(前年同期3千万円の営業損失)、経常損失は1億2千2百万円(前年同期3千4百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は9千5百万円(前年同期4千4百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)と、前年同期を下回る結果となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメント別の業績は、以下のとおりとなります。
[熱機器事業]
当社グループが主力としております熱機器事業の農用機器は、コロナ禍において積極的な営業活動が行えないことに加えて、前第1四半期に施設園芸用暖房大型工事の完工が集中したこと及び前第2四半期に消費税の引き上げに際しての前倒し需要があったこと等により、熱機器事業の売上高は27億1千6百万円(前年同期比22.2%減)となりました。
[衛生機器事業]
衛生機器事業においては、便槽を中心とした拡販活動等に注力しましたが、簡易水洗便器市場の縮小等により、売上高は2億3千4百万円(前年同期比7.8%減)となりました。
[その他事業]
その他事業におきましては、農産物販売の減少等により売上高は1千7百万円(前年同期比0.2%減)となりました。
② 財政状態
[資産]
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ、棚卸資産が2億4千1百万円増加しましたが、売上債権が7億円減少したこと等により、5億2千4百万円の減少となりました。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ、有形固定資産が2千8百万円減少しましたが、無形固定資産が1千6百万円、投資その他の資産が2千8百万円増加したこと等により、1千6百万円の増加となりました。
[負債]
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ、短期借入金が8千9百万円増加しましたが、仕入債務が7千1百万円、1年内償還予定の社債5千万円、未払法人税等が1億3千7百万円、流動負債の「その他」に含まれる未払消費税等が1億1千4百万円減少したこと等により、3億9千1百万円の減少となりました。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ、役員退職慰労引当金が5千7百万円減少しましたが、長期借入金が7千8百万円増加したこと等により1千2百万円の増加となりました。
[純資産]
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ、親会社株主に帰属する四半期純損失を9千5百万円計上したこと等により、1億2千8百万円の減少となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、8千2百万円のマイナス(前年同期は3億5千3百万円のプラス)となりました。
その主な要因は、売上債権の減額7億円、たな卸資産の増額2億4千2百万円、法人税等の支払額1億3千5百万円、税金等調整前四半期純損失1億2千2百万円、消費税の支払額1億1千4百万円、仕入債務の減額7千1百万円、役員退職慰労引当金の減額5千7百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、4千5百万円のマイナス(前年同期は5千9百万円のマイナス)となりました。
その主な要因は、有形及び無形固定資産の取得による支出5千8百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、7千万円のプラス(前年同期は1億8百万円のマイナス)となりました。
その主な要因は、長期借入金の純増による1億1千8百万円であります。
この結果、現金及び現金同等物の当四半期連結累計期間末残高は、4億7千8百万円となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当社グループの研究開発活動は当社が行っております。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、3億1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。