第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続きましたが、中国をはじめとしたアジア新興国や資源国等の海外景気の下振れリスクがあり、先行き不透明な状況で推移しました。
  当社グループ関連の建設・住宅業界においては、住宅投資は本格的な回復には至らないものの、住宅ローン減税の拡充などの各種政策により、緩やかな持ち直しの動きが見られました。
  このような環境の下、室内外装品関連事業においては、顧客満足度の高い製品の開発を続けるとともに、コスト低減活動や生産性の向上を継続し、収益改善に取り組んでまいりました。
  また、駐車場装置関連事業においては、主力製品である「パズルタワー」に重点を置いた営業を図り、コスト競争力の強化を推進し収益改善に努め、減速機関連事業においては、保有技術を活かした製品開発に取組み、特殊製品による成長分野への積極的な提案営業を行い、顧客満足度の向上と受注獲得に努めてまいりました。
  以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は10,076百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は1,019百万円(前年同期比19.8%増)、経常利益は1,003百万円(前年同期比15.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は600百万円(前年同期比33.2%増)となりました。
  セグメントの業績は次のとおりであります。

 

[室内外装品関連事業]

顧客満足度の向上と市場の拡大を目指し、「フォレティア」(木製スラット)などのカスタマイズブラインドに新色・新アイテムを追加したほか、操作コードを引くだけでブラインドが自動降下する機能を搭載した「フォレティアタッチ」(木製スラット)と「アフタービートタッチ」(アルミ製スラット)を発売しました。また、ヴィンテージ感を演出した新しいアイアン調の装飾カーテンレール「ガレア」を発売したほか、人気の高い装飾カーテンレールに新色・新アイテムを追加し、製品ラインナップを拡充しました。
  以上により、売上高は8,846百万円(前年同期比5.3%増)となり、営業利益につきましては、コスト低減活動等による収益改善に努めた結果、978百万円(前年同期比17.5%増)となりました。

 

 

[駐車場装置関連事業]

主力製品である「パズルタワー」の新規着工の減少などにより、売上高は495百万円(前年同期比21.0%減)となりました。営業利益につきましては、資材価格等の上昇傾向が続くなか、原価低減活動に取り組んだ結果、5百万円(前年同期比99.8%増)となりました。

 

[減速機関連事業]

堅調な設備投資動向に支えられ、特殊減速機の受注は増加傾向で推移いたしましたが、前年同期における高効率ギヤードモータへの切替需要の反動等により、汎用減速機の受注が低調となり、売上高は735百万円(前年同期比2.1%減)となりました。営業利益につきましては、継続的な原価低減活動に努めたことや、特殊減速機の構成比率が上昇したことにより、34百万円(前年同期比123.9%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の総資産は47,828百万円で、前連結会計年度末と比較し453百万円の減少となりました。
(資産)
  流動資産は30,312百万円で、前連結会計年度末と比較し13百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が減少した一方で、受取手形及び売掛金、棚卸資産が増加したことによるものであります。
  固定資産は17,516百万円で、前連結会計年度末と比較し466百万円の減少となりました。これは主に、有形固定資産が減価償却により減少したことや、保有株式の時価の下落等により投資有価証券が減少したことによるものであります。
(負債)
  負債は13,059百万円で、前連結会計年度末と比較し509百万円の減少となりました。これは主に、賞与引当金が増加した一方で、未払金および未払法人税等が減少したことによるものであります。
(純資産)
  純資産は34,769百万円で、前連結会計年度末と比較し56百万円の増加となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が減少した一方で、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により増加したことによるものであります。なお、自己資本比率は63.9%と、前連結会計年度末と比較し、0.8ポイントの増加となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は156百万円であります。