第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続きましたが、中国をはじめとしたアジア新興国や資源国等の成長鈍化や、英国のEU離脱決定による金融市場の混乱など景気減速の懸念があり、先行き不透明な状況で推移しました。
  当社グループ関連の建設・住宅業界においては、住宅投資は本格的な回復には至らないものの、金利の低下や住宅取得支援策の拡大などにより、緩やかな持ち直しの動きが見られました。
  このような環境の下、室内外装品関連事業においては、顧客満足度の高い製品の開発および新製品の市場浸透を促進するとともに、コスト低減活動や生産性の向上を継続し、収益改善に取り組んでまいりました。
  また、駐車場装置関連事業においては、主力製品である『パズルタワー』に重点を置いた営業を図り、コスト競争力の強化を推進し、収益改善に努め、減速機関連事業においては、保有技術を活かした製品開発に取組み、特殊製品による成長分野への積極的な提案営業を行い、顧客満足度の向上と受注獲得に努めてまいりました。
  以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は19,719百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は1,593百万円(前年同期比27.9%増)、経常利益は1,574百万円(前年同期比21.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は920百万円(前年同期比37.2%増)となりました。
 セグメントの業績は次のとおりであります。

 

[室内外装品関連事業]

顧客満足度の向上と市場の拡大を目指し、新たな機能として、生地巻き取り部などを隠して直接光を遮る「シールド」を標準装備したロールスクリーン『ラルクシールド』を発売したほか、操作コードを引くだけでブラインドが自動降下する機能を搭載したカスタマイズブラインド『フォレティアタッチ』(木製スラット)、『アフタービートタッチ』(アルミ製スラット)を発売しました。
  また、『ラルクシールド』の生地ラインナップやタテ型ブラインド『ラインドレープ』のスラットラインナップをリニューアルしたほか、ヴィンテージ感を演出した新しいアイアン調の装飾カーテンレール『ガレア』の発売に加え、装飾カーテンレール『ビバーチェ』と一般カーテンレール『ファンティア』に新色・新アイテムを追加し、ラインナップを拡充するとともに、5月から全国26会場において新製品発表会を開催し、新製品等の早期市場浸透に取り組んでまいりました。
  以上により、売上高は16,906百万円(前年同期比4.8%増)となり、営業利益につきましては、コスト低減活動等による収益改善に努めた結果、1,482百万円(前年同期比27.1%増)となりました。

 

[駐車場装置関連事業]

主力製品である『パズルタワー』の新規着工および多段式駐車場の受注が堅調に推移し、売上高は1,302百万円(前年同期比2.6%増)となりました。営業利益につきましては、資材価格等の上昇傾向が続くなか、原価低減活動に取り組んだ結果、59百万円(前年同期比892.0%増)となりました。

 

 

[減速機関連事業]

設備投資動向の持ち直しに支えられ、特殊減速機および汎用減速機の受注は堅調に推移いたしましたが、シャッター開閉機の受注減少影響等により、売上高は1,510百万円(前年同期比7.6%減)となりました。営業利益につきましては、継続的な原価低減活動に努めたものの、52百万円(前年同期比30.1%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は47,580百万円で、前連結会計年度末と比較し701百万円の減少となりました。
(資産)
  流動資産は30,226百万円で、前連結会計年度末と比較し72百万円の減少となりました。これは主に、現金及び預金、棚卸資産が増加した一方で、受取手形及び売掛金、繰延税金資産が減少したことによるものであります。
  固定資産は17,354百万円で、前連結会計年度末と比較し629百万円の減少となりました。これは主に、有形固定資産が減価償却により減少したことや、保有株式の時価の下落等により投資有価証券が減少したことによるものであります。
(負債)
  負債は12,664百万円で、前連結会計年度末と比較し904百万円の減少となりました。これは主に、支払手形及び買掛金、未払金および未払法人税等が減少したことによるものであります。
(純資産)
  純資産は34,915百万円で、前連結会計年度末と比較し202百万円の増加となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が減少した一方で、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により増加したことによるものであります。なお、自己資本比率は64.6%と、前連結会計年度末と比較し、1.5ポイントの増加となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ207百万円増加し、9,055百万円となりました。

 

[営業活動によるキャッシュ・フロー]

営業活動による資金は、828百万円の増加(前年同期は40百万円の減少)となりました。
  これは税金等調整前四半期純利益1,573百万円に対し、法人税等の支払額663百万円、たな卸資産の増加額382百万円、仕入債務の減少額402百万円等による減少があった一方で、減価償却費394百万円、売上債権の減少額484百万円等による増加があったことによるものであります。

 

[投資活動によるキャッシュ・フロー]

投資活動による資金は、327百万円の減少(前年同期は458百万円の減少)となりました。
  これは主に、有形固定資産の取得による支出337百万円等によるものであります。

 

[財務活動によるキャッシュ・フロー]

財務活動による資金は、258百万円の減少(前年同期は165百万円の減少)となりました。
  これは主に、リース債務の返済による支出42百万円、配当金の支払い215百万円等によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は304百万円であります。