なお、重要事象等は存在しておりません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続きましたが、アジア新興国等の景気の減速など海外経済の不確実性の高まりなどから、先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループ関連の建設・住宅業界においては、住宅ローン金利の低下や住宅取得支援策などにより、緩やかな持ち直しの動きが見られるものの、回復ペースは鈍化しており、厳しい環境が続きました。
このような環境の下、室内外装品関連事業においては、顧客満足度の高い製品の開発および新製品の市場浸透を促進するとともに、コスト低減活動や生産性の向上を継続し、収益改善に取り組んでまいりました。
また、駐車場装置関連事業においては、主力製品である『パズルタワー』に重点を置いた営業を図り、コスト競争力の強化を推進し、収益改善に努め、減速機関連事業においては、保有技術を活かした製品開発に取り組み、特殊製品による成長分野への積極的な提案営業を行い、受注獲得に努めてまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は10,272百万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は1,253百万円(前年同期比22.9%増)、経常利益は1,249百万円(前年同期比24.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は797百万円(前年同期比33.0%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
[室内外装品関連事業]
生地巻き取り部などを隠して直射光を遮る「シールド」を装備したロールスクリーン『ラルクシールド』や、ワンタッチ操作でブラインドがゆっくりと下降する機能「RDS(減速降下機能)」を搭載したヨコ型ブラインド『パーフェクトシルキー』など、昨年発売した付加価値の高い製品の市場浸透に注力したほか、光漏れを抑え、遮蔽性を向上させたオフィス・店舗・施設向けヨコ型ブラインド『モノコムシェイディ』の製作可能サイズを拡大するなど、顧客満足度の向上と市場拡大に取り組んでまいりました。
また、窓まわりにおすすめの製品を1冊にまとめた新たな販促物「窓まわりセレクション」により、様々なシーンや用途に合わせたトータルコーディネートを提案してまいりました。
以上により、売上高は8,902百万円(前年同期比0.6%増)となり、営業利益につきましては、コスト低減活動等による収益改善に努めた結果、1,198百万円(前年同期比22.4%増)となりました。
[駐車場装置関連事業]
機械式立体駐車場を取り巻く市場環境に持ち直しの動きが見られ、駐車場装置の新規受注が好調に推移したことで、売上高は560百万円(前年同期比13.2%増)となりました。営業利益につきましては、資材価格等の上昇傾向が続くなか、継続的な選別受注や原価低減活動等の取り組みにより、38百万円(前年同期比549.5%増)となりました。
設備投資に持ち直しの動きが見られるなか、シャッター開閉機や特殊減速機等の受注が堅調に推移し、売上高は810百万円(前年同期比10.1%増)となりました。営業利益につきましては、継続的な原価低減活動に努めましたが、生産体制強化に伴う費用の増加等の影響により、16百万円(前年同期比51.8%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は49,195百万円で、前連結会計年度末と比較し29百万円の増加となりました。
(資産)
流動資産は31,888百万円で、前連結会計年度末と比較し124百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が減少した一方で、受取手形及び売掛金、棚卸資産が増加したことによるものであります。
固定資産は17,306百万円で、前連結会計年度末と比較し94百万円の減少となりました。これは主に、無形固定資産が増加した一方で、有形固定資産が減価償却により減少したことや、保有株式の時価の下落等により投資有価証券が減少したことによるものであります。
(負債)
負債は13,073百万円で、前連結会計年度末と比較し565百万円の減少となりました。これは主に、賞与引当金が増加した一方で、未払金および未払法人税等が減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は36,121百万円で、前連結会計年度末と比較し595百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により増加したことによるものであります。なお、自己資本比率は64.8%と、前連結会計年度末と比較し、1.2ポイントの増加となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は138百万円であります。