当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年1月~6月)における我が国経済は、政府の経済政策等を背景に雇用・所得環境が改善するなど緩やかな回復基調が継続しました。一方で、世界経済の不安定さや地政学的リスクの高まり、また深刻な人手不足などから、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中、当社グループでは『クリーン、ヘルス、セーフティ』の各市場に対するソリューション製品の積極的な事業展開に取り組んだ結果、マスク関連事業、その他事業(環境関連事業)ともに前年同四半期実績を上回り、売上高は44億79百万円(前年同四半期比16.1%増)となりました。
利益につきましては、営業利益は増収に伴う売上総利益額の増加によって4億33百万円(同41.4%増)に、経常利益は外国為替相場の変動が前年同四半期の円高から当四半期は円安に進行したことによって営業外損益(為替差損益)が改善し3億88百万円(同71.1%増)に、親会社株主に帰属する四半期純利益は法人税額の特別控除額の増加により2億82百万円(同98.7%増)となり、各利益ともに前年同四半期実績を上回りました。
セグメント別の業績は以下の通りです。
(マスク関連事業)
産業向けの防じんマスク、防毒マスクの販売が順調であったことに加え、海外を含む一般向け並びに医療機関向けの使い捨て式マスク「ハイラック」シリーズの販売も伸び、リフラクトリーセラミックファイバー対策用の電動ファン付き呼吸用保護具「BL」シリーズの販売一巡による減収分を補いました。
防衛省向け製品(防護マスク等)については、国際情勢に伴う防衛予算の海空シフト等により、その受注額や納入時期は年ごとに大きく変動し、前連結会計年度は第4四半期の納入であったものが当連結会計年度では第1四半期に移行しております。
以上の結果などから、当事業の売上高は39億67百万円(同15.3%増)となりました。
(その他事業/環境関連事業等を含む)
オープンクリーンシステム「KOACH」については「スーパークリーン(世界最上級の清浄度)」に加えて「アクチュアルクリーン(実際の作業時の清浄度)」を訴求する営業活動を代理店、販売店とともに継続して行った結果、販売件数、販売台数は第1四半期に続き第2四半期に入っても前年同四半期実績を上回るペースで増加し、売上高は前年同四半期実績に対し1億26百万円の増収となっております。
以上の結果などから、当事業の売上高は5億11百万円(同22.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、160億78百万円(前連結会計年度末165億4百万円)となり4億25百万円減少いたしました。これは主に、流動資産が現金及び預金の減少等により4億19百万円減少したことと、有形固定資産が9百万円減少したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、68億51百万円(前連結会計年度末75億円)となり6億48百万円減少いたしました。これは主に、流動負債が1年内返済予定の長期借入金の減少等により1億61百万円減少したことと、固定負債が長期借入金の減少等により4億86百万円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、92億26百万円(前連結会計年度末90億4百万円)となり、自己
資本比率は57.0%(前連結会計年度末54.2%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、17億73百万円となり、前連結会計年度末と比較して2億25百万円減少いたしました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6億99百万円(前年同四半期は3億26百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が3億88百万円となったことと、売上債権の減少額1億34百万円及び減価償却費2億6百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億45百万円(前年同四半期は1億28百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1億58百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は7億89百万円(前年同四半期は1億91百万円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出6億39百万円及び配当金の支払額1億25百万円等によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3億39百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。