第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間(2018年1月~3月)における我が国経済は、企業収益の回復を背景に雇用や所得環境が改善するなど、緩やかな回復基調が続きましたが、米国の通商政策の先行き不透明感、原油価格や人件費の上昇に伴うコストの増加懸念を背景に、景気の先行きは順調な回復見通しに陰りが見え始めているという意見も出ております。

 このような経営環境の中、当社グループでは『クリーン、ヘルス、セーフティ』各市場において掲げた重点施策への取り組みを進めましたが、期初より織り込み済みのマスク関連事業での減収を主因として、売上高22億55百万円(前年同四半期比12.2%減)、営業利益2億40百万円(同29.2%減)、経常利益2億37百万円(同22.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億17百万円(同5.9%減)となり前年同四半期実績を下回ったものの、計画に対しては予定通りの進捗となっております。

 セグメント別の業績は以下の通りです。

 

(マスク関連事業)

 産業用の防じんマスク、防毒マスク、電動ファン付き呼吸用保護具及び医療用の感染対策用マスクの販売は堅調に推移しましたが、中国の大気汚染対策用マスクの需要が前期に比べ減少したことに加え、防衛省向け製品(防護マスク等)への予算割り当てが前期に比べ減少したことから、当事業の売上高は19億45百万円(同16.0%減)となりました。

 

(その他事業/環境関連事業等を含む)

 オープンクリーンシステム「KOACH」については「アクチュアルクリーン(実際の作業時の清浄度)」を訴求する営業活動を代理店、販売店と協働して行った結果、研究・開発、製造・生産技術、品質管理それぞれの分野で採用が拡大しました。これにより、納入物件は小型タイプに集中する傾向はあったものの、テーブルコーチ、スタンドコーチ、フロアーコーチ、ラミコーチの「KOACH」全機種で受注増となり、販売台数、売上高はともに前年同四半期の1.5倍強の水準で推移しました。

 その結果、当事業の売上高は3億10百万円(同23.6%増)となりました。

 

(2) 資産、負債及び純資産の状況

 (資産)

 当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、184億70百万円(前連結会計年度末173億54百万円)となり11億15百万円増加致しました。これは主に、固定資産が有形固定資産の増加等により8億34百万円増加したこと等によるものです。

 

 (負債)

 当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、90億22百万円(前連結会計年度末79億26百万円)となり10億96百万円増加致しました。これは主に、固定負債が長期借入金の増加等により9億84百万円増加したこと等によるものです

 

 (純資産)

 当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、94億47百万円(前連結会計年度末94億28百万円)となり、自己
資本比率51.1%(前連結会計年度末54.0%)となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億44百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。