当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2018年1月~6月)における我が国経済は、企業収益の改善を背景に設備投資の増加や雇用・所得環境の着実な改善が続き、景気は緩やかな回復基調を示し推移しました。その一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響や海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響等が懸念され、景気の先行きについては不透明な状況が続いています。
このような経営環境の中、当社グループでは『クリーン、ヘルス、セーフティ』各市場において掲げた重点施策への取り組みを進めましたが、マスク事業において期初より織り込み済みであった中国向け需要減及び納入時期変更による減収を主因として、売上高40億88百万円(前年同四半期比8.7%減)、営業利益2億63百万円(同39.2%減)、経常利益2億40百万円(同38.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億9百万円(同26.1%減)となりました。売上高は期初計画には到らなかったものの、利益については計画を若干上回る水準で推移しております。(期初計画 売上高42億円、営業利益2億50百万円、経常利益2億10百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益2億円)
セグメント別の業績は以下の通りです。
(マスク関連事業)
産業向けの防じんマスク、防毒マスク、電動ファン付き呼吸用保護具及び医療向けの感染対策用マスクの販売は順調に推移しましたが、中国の大気汚染対策用マスクの需要減に加え、防衛省向け製品(防護マスク等)への予算割り当てが前年同期に比べ減少したことの影響を受け、当事業の売上高は35億84百万円(同9.6%減)となりました。
(その他事業/環境関連事業等を含む)
オープンクリーンシステム「KOACH」の販売が順調に推移した一方、「KOACH」以外の換気装置・機器等の販売が前期に比べ低調であったため、当事業の売上高は5億4百万円(同1.5%減)に留まりました。
「KOACH」は「アクチュアルクリーン(実際の作業時の清浄度)」を訴求する営業活動を代理店、販売店と協働して行った結果、物件情報総数は6月末時点で3,000件を超えました。また、「KOACH」専用のショールームを自主的に開設し、積極的な営業体制を取る代理店が現れるなど、営業力・販売力が着実に強化されています。当第2四半期連結累計期間の販売台数、販売件数はともに前年同期実績を上回り、売上は3割を超える増収となりました。なお、使用環境拡大を目的に当四半期に市場投入した“ステンレス仕様”のテーブルコーチ、スタンドコーチは即受注につながるなど、売上増に寄与し始めています。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、178億85百万円(前連結会計年度末173億54百万円)となり5億30百万円増加いたしました。これは主に、流動資産が受取手形及び売掛金の減少等により3億12百万円減少したことと、有形固定資産が8億35百万円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、84億53百万円(前連結会計年度末79億26百万円)となり5億26百万円増加いたしました。これは主に、流動負債が賞与引当金の減少等により2億21百万円減少したことと、固定負債が長期借入金の増加等により7億48百万円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、94億32百万円(前連結会計年度末94億28百万円)となり、自己
資本比率は52.7%(前連結会計年度末54.0%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、18億25百万円となり、前連結会計年度末と比較して16百万円増加いたしました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億51百万円(前年同四半期は6億99百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益が2億99百万円となったことと、売上債権の減少額2億61百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は10億19百万円(前年同四半期は1億45百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出10億44百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は6億82百万円(前年同四半期は7億89百万円の支出)となりました。これは主に長期借入による収入14億44百万円等によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億87百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。