第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間(2021年1~9月)の我が国経済は、新型コロナウイルス感染症が長期化した影響により社会経済活動が大きく制限され、依然として厳しい状況が続きました。

このような中、マスク関連事業においては、産業用マスクの需要回復の遅れが見られましたが、新型コロナウイルス感染症の感染者数の増加によって、医療機関向け感染対策用マスクの受注は期初計画を上回る水準で推移しました。

その他事業のオープンクリーンシステム「KOACH」の販売においては、オンライン営業への比重を高め、成約数の向上に努めました。

この結果、売上高は73億83百万円(前年同四半期比0.1%減)となり、ほぼ前年同四半期並みの売上高を確保し、期初計画を上回りました。

利益につきましては、原材料価格の値上がり等による原価率の上昇により、前年同四半期実績を下回る営業利益6億79百万円(同18.5%減)、経常利益6億77百万円(同16.1%減)となりました。なお、親会社株主に帰属する四半期純利益は、マスク新製造設備に対する補助金を特別利益に計上したことにより、前年同四半期実績を上回る6億73百万円(同13.0%増)となりました。

セグメント別の業績は以下の通りです。

 

(マスク関連事業)

感染症対策用N95マスク「ハイラック350型」は、第4波、5波の感染拡大の影響によって医療機関での継続使用・指定購入が続き、昨年を上回る製造・出荷数となりました。

一方、産業用マスクの受注は期初計画をやや下回っていますが、8月以降の受注については反転して前年同月比を上回ってきております。

これらの結果、当事業の売上高は64億44百万円(前年同四半期比2.3%減)となりました。

 

(その他事業/環境関連事業等を含む)

オープンクリーンシステム「KOACH」の販売は、オンライン営業の全国展開によって成約数・成約率が向上し、納入件数、販売台数、売上高は全て前年同四半期実績を上回りました。中でも、大型機種のフロアーコーチは、幅広い分野・業種での採用が進み、順調に売上を伸ばしました。

この結果、当事業の売上高は9億39百万円(前年同四半期比18.2%増)となりました。

 

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、194億52百万円(前連結会計年度末190億4百万円)となり4億48百万円増加いたしました。これは主に、流動資産が現金及び預金並びに電子記録債権の増加、受取手形及び売掛金の減少等により8億24百万円増加したことと、固定資産が建設仮勘定の減少等により3億76百万円減少したことによるものです。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、84億95百万円(前連結会計年度末85億38百万円)となり43百万円減少いたしました。これは主に、流動負債が未払法人税等の減少等により4億32百万円減少したことと、固定負債が長期借入金の増加等により3億89百万円増加したことによるものです。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、109億57百万円(前連結会計年度末104億65百万円)となり、自己資本比率は56.3%(前連結会計年度末55.1%)となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分

析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ

りません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要

な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5億92百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。