第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、日銀のマイナス金利による金融緩和策が実施・継続される一方で、不安定な為替と株価の動向に加え、海外においては中国経済の減速や英国のEU離脱問題などにより、景気の先行きは引き続き不透明な状況で推移しました。

当グループを取り巻く事業環境は、主力のバーコード用リボン、修正テープの市場は底堅く推移しているものの、スマートフォン・タブレット端末等の電子材料分野向けを主とする機能性フィルム「FIXFILM」の市場においては、依然として厳しい販売・価格競争が続いております。

このような環境のなか、当グループは、創造型企業としての技術基盤をもとに、新製品の開発および新市場の開拓を重点課題とし、多様化・高度化する顧客のニーズに対応する開発に努めてまいりました。また、バーコード用リボン、修正テープなどについては、国内外において積極的な拡販活動を展開してまいりました。

生産面におきましては、海外生産拠点であるエフシー ベトナム コーポレーション(当社子会社)の活用強化による生産効率化、グループ全体でのコスト削減の推進による収益の改善に取り組んでまいりました。

この結果、連結売上高は、主力製品を中心に拡販に努めましたが、42億4千9百万円(前年同期比4.5%減)となりました。

利益面におきましては、高付加価値製品の販売のほか、グループを挙げた生産の効率化によるコスト削減に努めた結果、営業利益は2億4千3百万円(前年同期比151.2%増)となりました。経常利益は急速な円高の進行による為替差損の計上があり、1億2千3百万円(前年同期比44.9%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は法人税等の計上などにより、6千4百万円(前年同期比65.0%増)となりました。

品目別売上高の状況は、次のとおりであります。

サーマルトランスファーメディアは、主力のバーコード用リボンを中心に拡販に努めましたが、21億6千1百万円(前年同期比4.9%減)となりました。

インパクトリボンは、市場の縮小傾向が続くなか、選択と集中にもとづく営業活動を展開しましたが、5億4千5百万円(前年同期比12.5%減)となりました。

テープ類は、堅調な需要に支えられ、10億7百万円(前年同期比6.9%増)となりました。

機能性フィルムは、電子材料分野を中心に拡販に努めましたが、販売・価格競争の激化により、9千4百万円(前年同期比62.6%減)となりました。

その他は、4億3千9百万円(前年同期比24.2%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、173億3千2百万円(前連結会計年度末比4.3%減)と、前連結会計年度末に比べ7億7千8百万円の減少となりました。これは、主に借入金の返済による現金及び預金の減少および株価の下落による投資有価証券の減少などによるものであります。

負債は、80億9千7百万円(前連結会計年度末比6.3%減)と、前連結会計年度末に比べ5億4千3百万円の減少となりました。これは、主に金融機関への借入金の返済による長期借入金の減少などによるものであります。

純資産は、92億3千4百万円(前連結会計年度末比2.5%減)と、前連結会計年度末に比べ2億3千5百万円の減少となりました。これは、主に投資有価証券の時価の下落によるその他有価証券評価差額金の減少などによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益の計上、減価償却費の内部留保および仕入債務の減少などにより、3億5千万円の収入となり、前年同期比では1億9千3百万円の収入の増加となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより2億8千4百万円の支出となり、前年同期比では2億5百万円の支出の増加となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出などにより3億8千7百万円の支出となり、前年同期比では7億8千9百万円の支出の増加となりました。

この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、期首残高に比べ3億4千万円減少し、66億1千2百万円となりました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億6千7百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。