第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善傾向など緩やかな回復基調が続いているものの、不安定な為替と株価の動向に加え、海外においては中国経済の減速や英国のEU離脱問題、米国新政権の政策による影響などが不安視されるなか、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。

当グループを取り巻く事業環境は、主力のバーコード用リボン、修正テープの市場は底堅く推移しているものの、スマートフォン・タブレット端末等の電子材料分野向けを主とする機能性フィルム「FIXFILM」の市場においては、依然として厳しい販売・価格競争が続いております。

このような環境のなか、当グループは、創造型企業としての技術基盤をもとに、新製品の開発および新市場の開拓を重点課題とし、多様化・高度化する顧客のニーズに対応する開発に努めてまいりました。

また、バーコード用リボン、修正テープなどについては、国内外において積極的な拡販活動を展開してまいりました。

生産面におきましては、海外生産拠点であるエフシー ベトナム コーポレーション(当社子会社)の活用強化による生産効率化、グループ全体でのコスト削減の推進による収益の改善に取り組んでまいりました。

この結果、連結売上高は、主力製品を中心に拡販に努めましたが、20億7千万円(前年同期比2.4%減)となりました。

利益面におきましては、グループを挙げた生産の効率化によるコスト削減に努めましたが、高付加価値製品の販売減少などにより、営業利益は2千4百万円(前年同期比78.6%減)となりました。経常利益は円高による為替差損の計上などがあり、3百万円(前年同期比93.7%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は固定資産廃棄損の計上などにより、3百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益3千2百万円)となりました。

品目別売上高の状況は、次のとおりであります。

サーマルトランスファーメディアは、主力のバーコード用リボンを中心に拡販に努めた結果、10億9千万円(前年同期比7.5%増)となりました。

インパクトリボンは、市場の縮小傾向が続くなか、選択と集中にもとづく営業活動を展開しましたが、2億6千万円(前年同期比9.6%減)となりました。

テープ類は、堅調な需要はあるものの当四半期においては、4億9千1百万円(前年同期比9.3%減)となりました。

機能性フィルムは、電子材料分野を中心に拡販に努めた結果、7千5百万円(前年同期比70.7%増)となりました。

その他は、1億5千2百万円(前年同期比34.3%減)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、180億3千6百万円(前連結会計年度末比1.0%増)と、前連結会計年度末に比べ1億8千7百万円の増加となりました。これは、主にリース資産の増加などによるものであります。

負債は、83億9千万円(前連結会計年度末比1.9%増)と、前連結会計年度末に比べ1億5千3百万円の増加となりました。これは、主にリース債務の増加などによるものであります。

純資産は、96億4千6百万円(前連結会計年度末比0.4%増)と、前連結会計年度末に比べ3千3百万円の増加となりました。これは、主に為替換算調整勘定の増加などによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9千6百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。