文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府の経済政策や日本銀行による金融政策を背景に、企業収益や雇用・所得環境が改善を続けていることから、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、先行きについては、日本経済が新興国経済の減速等の影響を受ける懸念もあり不透明な状況となっております。
遊技機業界におきましては、市場規模は引き続き縮小しており、パチンコホールの経営環境においても依然として厳しい状況が続いております。また、パチンコ機、パチスロ機ともに遊技機の基準が年末にかけて変更となる予定であることから現行基準の遊技機が競合各社より集中的に発売され、遊技機メーカー間の販売競争は激化しております。
ゴルフ業界におきましては、当第2四半期において台風が日本列島へ継続的に接近・上陸したことによる天候不順の影響を全国的に受けたことから、ゴルフプレーの需要に影響を及ぼしました。
このような環境下、遊技機事業におきましては「継続的なヒット機種の創出」、「更なる収益性の追求」及び「グループ組織力の強化」を、ゴルフ事業におきましては「M&Aの強化」、「会員権募集の積極的推進」及び「商品価値の向上と価格戦略の徹底」を基本方針とし、各施策を推進いたしました。
また、当社グループ全体の企業価値向上を目的として、当社は連結子会社であるPGMホールディングス㈱を平成27年8月1日付で株式交換により完全子会社化いたしました。これによりグループ内の柔軟な資金調達手段の活用が可能になり、PGMホールディングス㈱におけるM&Aの強化を推進するなど、中長期的な視点に立ち、果断な経営判断を行うことが可能となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高119,620百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益26,446百万円(前年同期比7.7%減)、経常利益25,896百万円(前年同期比8.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益19,248百万円(前年同期比6.5%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(遊技機事業)
遊技機事業におきましては、パチンコ機は、業界初となる2in1ディスプレイを搭載した「キャッツ・アイ」及び当社の看板コンテンツであり、前作が市場から高い評価を得たルパン三世シリーズの最新作「ルパン三世 I'm a super hero」等を発売し、販売台数は173千台(前年同期比11千台増)となりました。パチスロ機は、ゲームやアニメで人気のコンテンツをモチーフとした「デビルサバイバー2 最後の7日間」を発売し、販売台数は30千台(前年同期比2千台減)となりました。
以上の結果、売上高77,683百万円(前年同期比12.4%増)、営業利益20,164百万円(前年同期比8.4%減)となりました。
(ゴルフ事業)
ゴルフ事業におきましては、当第2四半期に上陸した大型の台風の影響により茨城県、栃木県、東北地方が記録的な大雨となり、当社グループのゴルフ場においても土砂崩れや冠水が発生するなどの被害を受けました。しかしながら、M&A戦略に基づき新規に取得したゴルフ場や運営受託を開始したゴルフ場が業績に寄与したことに加え、会員権の募集においても24ゴルフ場で年間募集計画を上回るなど会員権販売が好調に推移したことから、売上高は前年同期比で同水準を維持する結果となりました。
以上の結果、売上高40,669百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益7,955百万円(前年同期比3.6%減)となりました。
(その他)
その他の事業として、情報配信サービス、サービスエリア内のレストラン及び売店の運営等を行い、売上高1,267百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益82百万円(前年同期比20.4%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
総資産は、前連結会計年度末に比べ31,668百万円増加し、479,502百万円となりました。有価証券が3,156百万円減少する一方、現金及び預金が12,669百万円、商品及び製品が6,591百万円、電子記録債権が3,144百万円、原材料及び貯蔵品が3,034百万円、建物及び構築物、土地等の増加により有形固定資産が5,255百万円増加しております。
(負債の部)
負債は、前連結会計年度末に比べ15,548百万円増加し、285,112百万円となりました。長期借入金が7,497百万円、流動負債のその他が3,809百万円、未払法人税等が2,207百万円、引当金が998百万円減少する一方、支払手形及び買掛金が28,168百万円、1年内返済予定の長期借入金が862百万円増加しております。
(純資産の部)
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の組み入れにより利益剰余金が19,248百万円増加し、また株式交換に伴う自己株式の処分等により自己株式が13,836百万円減少する一方、持分の追加取得により非支配株主持分が15,100百万円減少し、また剰余金の配当により利益剰余金が3,432百万円減少したこと等により、前連結会計年度末より16,120百万円増加し、194,390百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の36.4%から40.5%となっております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の増減額は、4,670百万円のマイナスとなり、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は38,757百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、29,232百万円のプラス(前年同期は25,618百万円のプラス)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益25,614百万円、仕入債務の増加額28,380百万円となった一方、売上債権の増加額3,686百万円、たな卸資産の増加額9,617百万円、法人税等の支払額9,685百万円となったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、23,040百万円のマイナス(前年同期は31,390百万円のマイナス)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入73,090百万円、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入10,855百万円となった一方、定期預金の預入による支出90,430百万円、有価証券及び投資有価証券の取得による支出8,500百万円、有形固定資産の取得による支出6,003百万円となったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、10,874百万円のマイナス(前年同期は11,183百万円のマイナス)となりました。これは主に長期借入れによる収入9,932百万円となった一方、長期借入金の返済による支出16,634百万円、配当金の支払額3,431百万円となったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、5,913百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。