第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新興国経済の減速等の影響を受ける懸念があったものの、政府の経済政策や日本銀行の金融政策を背景に企業収益が改善を続けるなか個人消費も底堅く推移しており、景気は緩やかな回復を続けております。

遊技機業界におきましては、遊技機基準の変更により、旧基準の遊技機が競合各社より集中的に発売されたことから遊技機メーカー間の販売競争は激化いたしました。また、第4四半期以降におきましても遊技機基準の変更が予定されており、販売競争は厳しい状況が続くことが予想されますが、より多くの方が遊技しやすい遊技機を開発する環境の整備に業界全体で取り組んでおります。

ゴルフ業界におきましては、当第3四半期が全般的に好天に恵まれたことに加え、暖冬の影響から12月はゴルフ場来場者数が前年を大きく上回るなどゴルフプレーの需要は好調に推移しました。

このような環境下、遊技機事業におきましては「継続的なヒット機種の創出」、「更なる収益性の追求」及び「グループ組織力の強化」を、ゴルフ事業におきましては「M&Aの強化」、「会員権募集の積極的推進」及び「商品価値の向上と価格戦略の徹底」を基本方針とし、各施策を推進いたしました。

また、当社グループ全体の企業価値向上を目的として、当社は連結子会社であるPGMホールディングス㈱を平成27年8月1日付で株式交換により完全子会社化いたしました。これによりグループ内の柔軟な資金調達手段の活用が可能になり、PGMホールディングス㈱におけるM&Aの強化を推進するなど、中長期的な視点に立ち、果断な経営判断を行うことが可能となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高173,390百万円(前年同期比14.9%増)、営業利益39,078百万円(前年同期比8.3%増)、経常利益38,280百万円(前年同期比8.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益28,321百万円(前年同期比33.2%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。

(遊技機事業)

遊技機事業におきましては、パチンコ機は、業界初となる2in1ディスプレイを搭載した「キャッツ・アイ」及び当社の看板コンテンツであり、前作が市場から高い評価を得たルパン三世シリーズの最新作「ルパン三世 I'm a super hero」等を発売し、販売台数は195千台(前年同期比5千台減)となりました。パチスロ機は、ゲームやアニメで人気のコンテンツをモチーフとした「デビルサバイバー2 最後の7日間」及び大型ツイン液晶とアタックビジョンを搭載した新筐体で「ルパン三世 Royal Road 金海に染まる黄金神殿」等を発売し、販売台数は86千台(前年同期比37千台増)となりました。

以上の結果、売上高109,026百万円(前年同期比24.0%増)、営業利益28,359百万円(前年同期比9.4%増)となりました。

(ゴルフ事業)

ゴルフ事業におきましては、当第3四半期の好天・暖冬によりゴルフ場来場者数が堅調に推移したことに加え、東北地方のゴルフ場が降雪の影響を例年に比べて受けなかったことが売上高に貢献いたしました。加えて、基本方針である「M&Aの強化」において年間ゴルフ場取得目標の達成に向けて順調に推移していること、「会員権募集の積極的推進」も好調に推移していることから、当該期間(10月~12月)において過去最高の売上高を確保いたしました。また、原油価格の下落等の影響により水道光熱費が減少するなど、コストの圧縮もあり営業利益についても当該期間(10月~12月)において過去最高となりました。

以上の結果、売上高62,491百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益13,344百万円(前年同期比5.0%増)となりました。

(その他)

その他の事業として、情報配信サービス、サービスエリア内のレストラン及び売店の運営等を行い、売上高1,873百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益92百万円(前年同期比0.1%増)となりました。

(2)財政状態の分析

(資産の部)

総資産は、前連結会計年度末に比べ601百万円増加し、448,435百万円となりました。現金及び預金が19,199百万円減少する一方、建物及び構築物、土地等の増加により有形固定資産が10,516百万円、商品及び製品が2,537百万円、受取手形及び売掛金が2,346百万円、流動資産のその他が2,251百万円、無形固定資産が1,462百万円、投資有価証券が1,334百万円増加しております。

(負債の部)

負債は、前連結会計年度末に比べ20,682百万円減少し、248,881百万円となりました。1年内返済予定の長期借入金が25,773百万円増加する一方、長期借入金が37,258百万円及び未払法人税等が6,913百万円減少しております。

(純資産の部)

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の組み入れにより利益剰余金が28,321百万円増加し、また株式交換に伴う自己株式の処分等により自己株式が13,828百万円減少する一方、持分の追加取得により非支配株主持分が15,100百万円減少し、また剰余金の配当により利益剰余金が7,370百万円減少したこと等により、前連結会計年度末より21,284百万円増加し、199,554百万円となりました。

この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の36.4%から44.5%となっております。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の増減額は、16,229百万円のマイナスとなり、現金及び現金同等物の当第3四半期連結会計期間末残高は27,198百万円となりました。

当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、15,692百万円のプラス(前年同期は28,746百万円のプラス)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益38,001百万円、仕入債務の増加額1,228百万円となった一方、売上債権の増加額2,641百万円、たな卸資産の増加額3,494百万円、法人税等の支払額17,616百万円となったことによるものであります。

当第3四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、8,341百万円のマイナス(前年同期は25,712百万円のマイナス)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入136,330百万円、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入16,121百万円となった一方、定期預金の預入による支出133,860百万円、有価証券及び投資有価証券の取得による支出14,970百万円、有形固定資産の取得による支出8,813百万円となったことによるものであります。

当第3四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、23,597百万円のマイナス(前年同期は20,817百万円のマイナス)となりました。これは主に長期借入れによる収入9,932百万円となった一方、長期借入金の返済による支出21,484百万円、配当金の支払額7,327百万円となったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、8,907百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。