当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、輸出・生産活動を中心に回復の兆しが見えましたが、未だコロナ禍以前の水準にまで戻るには、時間を要することが想定されます。
遊技機業界におきましては、パチンコホールは感染症対策を講じるなど感染拡大防止に努めて営業を続けているものの、稼働状況はコロナ禍以前の水準まで未だ回復しておらず、依然として、厳しい経営環境が続いております。2022年1月末には旧規則機が撤去期限を迎えることとなりますが、パチンコ機の新規則機への入替は徐々に行われているものの、パチスロ機に関しては新規則機の稼働低迷を要因として入替需要は伸び悩んでおり、プレーヤーの支持を得られるパチスロ機の提供が急務となっております。
ゴルフ業界におきましては、緊急事態宣言が発令された地域があったものの、比較的感染リスクが低いスポーツとして認知されていることもあり来場者数は増加傾向となりました。一方で、西日本側で例年より早い梅雨入りを記録したこと、また引き続きコンペの減少等が影響し顧客単価が押し下げられたことなどが主な要因となり、売上高は想定より伸び悩みました。
このような環境下、遊技機事業におきましては、「マーケットニーズを捉えた商品の開発」、「販売台数の最大化及びメーカーイメージの回復」及び「コスト管理の徹底による高収益体質の確立」を、ゴルフ事業におきましては、「商品価値の向上」、「経営イノベーションの推進」及び「良質なゴルフ場取得の継続」を基本方針とし、各施策を推進いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高32,051百万円(前年同期比98.2%増)、営業利益4,367百万円(前年同期は営業損失4,415百万円)、経常利益4,331百万円(前年同期は経常損失4,491百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,633百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失5,813百万円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(遊技機事業)
遊技機事業におきましては、パチンコ機は「ガールズ&パンツァー劇場版」、「NEW TOKIO」等を発売し、販売台数16千台(前年同期比15千台増)、パチスロ機は「パチスロガールズ&パンツァー劇場版」を発売し、販売台数6千台(前年同期比5千台増)となりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により新機種の発売を見送った前年同期と比較し、販売台数が大幅に増加したことにより、売上高及び利益面につきましては、前年同期を大きく上回りました。
以上の結果、売上高9,116百万円(前年同期比678.0%増)、営業利益77百万円(前年同期は営業損失3,301百万円)となりました。
(ゴルフ事業)
ゴルフ事業におきましては、前年同期は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛要請等により来場客数が著しく落ち込みましたが、当第1四半期では大幅に回復しております。そのため、売上高及び利益面につきましては、緊急事態宣言再発令、まん延防止等重点措置に伴うアルコール提供の自粛、コンペの減少等の影響で、顧客単価が想定より低下したものの、来場者数の増加及び新規ゴルフ場取得により前年同期を大きく上回りました。
以上の結果、売上高22,934百万円(前年同期比52.9%増)、営業利益4,796百万円(前年同期は営業損失503百万円)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産の部)
総資産は、前連結会計年度末に比べ6,736百万円減少し、423,333百万円となりました。現金及び預金が5,012百万円増加する一方、有価証券が11,565百万円減少しております。
(負債の部)
負債は、前連結会計年度末に比べ2,546百万円減少し、201,281百万円となりました。流動負債のその他が5,077百万円増加する一方、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が4,182百万円、未払法人税等が1,340百万円、固定負債のその他が1,089百万円減少しております。
(純資産の部)
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の組み入れにより利益剰余金が2,633百万円増加する一方、剰余金の配当により利益剰余金が3,945百万円、また、収益認識会計基準等を適用したことにより利益剰余金の当期首残高が2,974百万円減少したこと等により、前連結会計年度末より4,190百万円減少し、222,052百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の52.6%から52.5%となっております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末より7,155百万円増加し、40,627百万円となりました。
各キャッシュ・フローの増減状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は3,035百万円(前年同期は1,777百万円の使用)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益4,331百万円、減価償却費2,373百万円となったこと等によるものであります。また、主な減少要因は、法人税の支払いとして遊技機事業63百万円、ゴルフ事業2,150百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は12,137百万円(前年同期は12,091百万円の獲得)となりました。主な増加要因は、定期預金払戻・預入3,890百万円(純額)、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還・取得9,770百万円(純額)となったこと等によるものであります。また、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支払いとして、遊技機事業では製品製造に伴う金型等の取得として173百万円、ゴルフ事業ではクラブハウス、コース等の改修に要する支払いとして1,267百万円となったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は8,017百万円(前年同期は7,220百万円の使用)となりました。主な減少要因は、長期借入金の返済による支払いとして遊技機事業2,750百万円、ゴルフ事業1,432百万円、配当金の支払い3,720百万円となったこと等によるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,212百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(7) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。