当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
遊技機業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響などにより減少した来店客の戻りが未だ鈍く、稼働状況もコロナ禍前までの回復に至っておりません。そのため、パチンコホールにおいては経営状況が厳しく、店舗数は減少傾向が続いております。一方、市場回復への起爆剤として期待されているスマートパチスロは今年秋、スマートパチンコは来年春に市場へ導入される見込みですが、世界的な電子部品及び原材料不足の影響を受けることが予想され、その動向を注視していく必要があります。
ゴルフ業界におきましては、ゴルフが比較的感染リスクの低いレジャーとして認知されていることに加え、全国的に天候に恵まれたため、プレー需要は旺盛となり、来場者数は例年に比べ増加いたしました。また、顧客単価についてもプレー需要の高まりや、前年の緊急事態宣言の再発出やまん延防止等重点措置に伴い自粛していたアルコールの提供が可能となったことにより、大きく回復いたしました。
しかしながら、足元では変異株による感染が急拡大しており、今後の感染状況を注意深く見守る必要があります。
このような経営環境下、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高34,731百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益7,855百万円(前年同期比79.9%増)、経常利益7,827百万円(前年同期比80.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,355百万円(前年同期比103.4%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(遊技機事業)
遊技機事業におきましては、パチンコ機は「麻雀物語4」、前期に発売した「ルパン三世 2000カラットの涙」等を販売し、販売台数17千台(前年同期比9百台増)、パチスロ機は業界初となる6.5号機「キャッツ・アイ」のほか、前期に発売した「主役は銭形3」等を販売し、販売台数6千台(前年同期比5百台減)となりました。
売上高につきましては、パチスロ機の販売台数が前年同期に比べ伸び悩み、パチンコ機の販売台数が増加したため、前年同期比で微増となりました。利益面につきましては、主にパチンコ機で販売台数増、売上原価の低減により売上総利益が増加したこと、並びに前期に実施した希望退職制度により人件費が減少したことにより、前年同期比で大幅に増加いたしました。
以上の結果、売上高9,785百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益2,332百万円(前年同期比2,909.9%増)となりました。
(ゴルフ事業)
ゴルフ事業におきましては、お客様の満足度向上及び競合他社との差別化を図る施策として、PGMサポートプロと一緒にプレーしながらワンポイントレッスンを受けられるサービス「withGolf」の強化や夏シーズンのゴルフプレーにおける熱中症対策への選択肢として提供する送風機付ゴルフカート「Cool Cart」の導入準備を2022年8月より進めております。
売上高及び利益面につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によるコンペ需要の減少により未だ顧客単価は、コロナ禍前の水準まで回復しておりませんが、前期に取得したゴルフ場の貢献や記録的に短い梅雨であったことにより引き続き需要が高く推移し、前年同期より増加いたしました。
以上の結果、売上高24,945百万円(前年同期比8.8%増)、営業利益6,252百万円(前年同期比30.3%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産の部)
総資産は、前連結会計年度末に比べ5,807百万円減少し、411,259百万円となりました。受取手形及び売掛金が2,437百万円、商品及び製品が1,206百万円増加する一方、現金及び預金が8,391百万円減少しております。
(負債の部)
負債は、前連結会計年度末に比べ7,011百万円減少し、192,868百万円となりました。流動負債のその他が2,977百万円、未払法人税等が2,130百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が1,710百万円減少しております。
(純資産の部)
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の組み入れにより利益剰余金が5,355百万円増加する一方、剰余金の配当により利益剰余金が3,945百万円減少したこと等により、前連結会計年度末より1,203百万円増加し、218,390百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の52.1%から53.1%となっております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末より5,038百万円減少し、33,557百万円となりました。
各キャッシュ・フローの増減状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は1,519百万円(前年同期は3,035百万円の獲得)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益7,827百万円、減価償却費1,996百万円となったこと等によるものであります。また、主な減少要因は、売上債権の増加額2,414百万円、棚卸資産の増加額1,588百万円、未払金の減少額1,087百万円、法人税等の支払いとして遊技機事業290百万円、ゴルフ事業3,407百万円、特別退職金の支払い2,006百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は2,054百万円(前年同期は12,137百万円の獲得)となりました。主な増加要因は、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還・取得4,309百万円(純額)となったこと等によるものであります。また、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支払いとして、遊技機事業では製品製造に伴う金型等の取得として398百万円、ゴルフ事業ではゴルフカートの取得及びクラブハウス、コース等の改修に要する支払いとして1,761百万円となったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は5,574百万円(前年同期は8,017百万円の使用)となりました。主な減少要因は、長期借入金の返済による支払いとして遊技機事業250百万円、ゴルフ事業1,460百万円、配当金の支払い3,744百万円となったこと等によるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,725百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第1四半期連結会計期間末における従業員数は、前連結会計年度末より遊技機事業は262名減少し541名、ゴルフ事業は105名増加し4,715名となりました。遊技機事業における主な減少要因は、前連結会計年度末に実施した希望退職制度によるものであります。
なお、従業員数は就業人員であります。
(7) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(8) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。