当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
遊技機業界におきましては、全日本遊技事業協同組合連合会の発表によれば加盟店舗数の減少傾向は続いており、依然としてパチンコホールの経営は厳しい状況が継続しております。一方、今期より導入が開始されたパチスロ6.5号機の稼働が良好で、パチンコホールの営業の軸はパチンコからパチスロへ移行しつつあります。さらに、11月からはゲーム性の幅がより広がったスマートパチスロの導入が開始される予定であり、電子部品不足の影響から市場導入される台数は限定的となる懸念はあるものの、市場回復への期待感は大幅に高まっております。当社では、業界初のスマートパチスロとなる「バキ 強くなりたくば喰らえ!!!」の販売に注力しております。
ゴルフ業界におきましては、例年より梅雨の期間が短く全国的に天候に恵まれたため、ゴルフプレー需要は引き続き旺盛で、来場者数は好調に推移いたしました。また、顧客単価は、前年の緊急事態宣言の再発出、まん延防止等重点措置に伴うアルコール提供の自粛、コンペの減少等による下落から回復傾向となりました。しかしながら、エネルギー資源の価格高騰、各種原材料価格の上昇等によるインフレ進行や円安の影響により、コスト面の増加が懸念されるためその推移を注視する必要があります。
このような経営環境下、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高70,930百万円(前年同期比20.7%増)、営業利益15,337百万円(前年同期比224.0%増)、経常利益15,136百万円(前年同期比212.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益10,798百万円(前年同期比324.5%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(遊技機事業)
遊技機事業におきましては、パチンコ機は「戦国乙女 LEGEND BATTLE」、「黄門ちゃま神盛2」等を発売し、販売台数38千台(前年同期比9千台増)、パチスロ機は「黄門ちゃま喝2」、「BIG島唄30」等を発売し、販売台数20千台(前年同期比10千台増)となりました。
売上高は、パチンコ機、パチスロ機ともに販売台数が前年同期に比べ増加したこと、パチンコ機の販売価格が上昇したことにより、前年同期に比べ大幅に増加いたしました。利益面は、パチンコ機、パチスロ機の販売台数の増加、売上原価の低減、及び前期実施の希望退職制度による人件費圧縮により、前年同期比で大幅に増加いたしました。
以上の結果、売上高23,451百万円(前年同期比53.7%増)、営業利益6,957百万円(前年同期は営業損失1,495百万円)となりました。
(ゴルフ事業)
ゴルフ事業におきましては、お客様の満足度向上及び競合他社との差別化を図る施策として、PGMサポートプロと一緒にプレーしながらワンポイントレッスンを受けられるサービス「withGolf」の拡充を進めているほか、2022年8月より運用を開始した送風機付ゴルフカート「Cool Cart」が、9月末時点で62ゴルフ場に導入を完了し、お客様からご好評をいただきました。M&Aでは、2022年9月に「足柄森林カントリー倶楽部」の株式譲渡契約を締結し、2022年12月より運営を開始する予定です。
ゴルフ事業の業績は、会食を伴うコンペは未だコロナ禍前の水準まで回復しておりませんが、高まるゴルフプレー需要に応じた価格設定により顧客単価は回復傾向にあり、また、大きな災害もなく全国的に天候に恵まれたことにより引き続き需要が高く推移したことに加え、前年に取得したゴルフ場が貢献し、売上高、利益面ともに前年同期比で増加いたしました。
以上の結果、売上高47,478百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益9,720百万円(前年同期比30.8%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産の部)
総資産は、前連結会計年度末に比べ2,430百万円減少し、414,636百万円となりました。原材料及び貯蔵品が1,511百万円増加する一方、現金及び預金が4,759百万円減少しております。
(負債の部)
負債は、前連結会計年度末に比べ9,003百万円減少し、190,876百万円となりました。流動負債のその他が5,674百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が4,121百万円減少しております。
(純資産の部)
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の組み入れにより利益剰余金が10,798百万円増加する一方、剰余金の配当により利益剰余金が3,945百万円減少したこと等により、前連結会計年度末より6,572百万円増加し、223,759百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の52.1%から54.0%となっております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末より11,383百万円減少し、27,212百万円となりました。
各キャッシュ・フローの増減状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は8,234百万円(前年同期は5,815百万円の獲得)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益15,136百万円、減価償却費4,161百万円となったこと等によるものであります。また、主な減少要因は、売上債権の増加額1,048百万円、棚卸資産の増加額1,814百万円、未払金の減少額1,840百万円、法人税等の支払いとして遊技機事業291百万円、ゴルフ事業3,407百万円、特別退職金の支払い2,006百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は11,195百万円(前年同期は8,167百万円の使用)となりました。主な減少要因は、定期預金預入・払戻6,360百万円(純額)、有形固定資産の取得による支払いとして、遊技機事業では製品製造に伴う金型等の取得として543百万円、ゴルフ事業ではゴルフカートの取得及びクラブハウス、コース等の改修に要する支払いとして3,913百万円となったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は8,423百万円(前年同期は10,079百万円の使用)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入としてゴルフ事業10,704百万円となったことによるものであります。また、主な減少要因は、長期借入金の返済による支払いとして遊技機事業500百万円、ゴルフ事業14,421百万円、配当金の支払い3,946百万円となったこと等によるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3,267百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結会計期間末における従業員数は、前連結会計年度末より遊技機事業は261名減少し542名、ゴルフ事業は77名増加し4,687名となりました。遊技機事業における主な減少要因は、前連結会計年度末に実施した希望退職制度によるものであります。
なお、従業員数は就業人員であります。
(7) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(8) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。