第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、中国経済の景気減速懸念や英国のEU離脱問題などの影響で、株式市場は不安定な動きとなり、急速な円高が進んだことで輸出企業を中心に企業収益の悪化が懸念されるなど、先行き不透明感は強く、景気は足踏み状態にあるとみられます。

 

 このような状況の下、当社のセグメント別の業績は、次のとおりであります。

<建築材料事業セグメント>

 化粧板製品では、高圧メラミン化粧板については、トイレブース市場の需要が堅調に推移したことにより、販売は増加いたしました。また、不燃メラミン化粧板「パニート」は、平成28年1月以降5ヶ月連続で新設住宅着工件数が対前年同月比で増加していることやDIY市場や非住宅市場での新規顧客獲得に注力したことにより、販売は増加いたしました。その結果、化粧板製品の売上高は1,019百万円(前年同四半期比102.0%)となりました。電子部品業界向け製品は、パソコン関連やアミューズメント関連の需要は低迷したものの、車載関連の需要は増加いたしました。その結果、電子部品業界向け製品の売上高は171百万円(前年同四半期比100.1%)となりました。ケミカルアンカー製品は、前年4月にフルモデルチェンジした「スチレン」を原材料に使用しないノンスチレン仕様の製品について、インフラ市場への提案活動や展示会での情報発信に注力いたしました。しかしながら、公共工事の減少により、販売は減少いたしました。その結果、ケミカルアンカー製品の売上高は172百万円(前年同四半期比95.9%)となりました。

 これらの結果、建築材料事業セグメントの売上高は1,363百万円(前年同四半期比100.9%)となりました。

<不動産事業セグメント>

 不動産事業は、都心のオフィスビルの空室率が減少したことなどの影響により売上は増加いたしました。その結果、不動産事業セグメントの売上高は66百万円(前年同四半期比104.4%)となりました。

 

 全社の業績といたしましては、売上高は1,430百万円(前年同四半期比101.1%)、営業利益は168百万円(前年同四半期比115.9%)、経常利益は168百万円(前年同四半期比110.9%)、四半期純利益は148百万円(前年同四半期比133.3%)となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(3) 研究開発活動

 当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、26,815千円であります。
 なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。