文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、各国の政治情勢の変動や新興国の景気停滞の懸念、北朝鮮の地政
学的リスクなど、依然として先行き不透明感のあるものの、企業業績の改善が継続したことによる雇用環境、所得
環境の改善がみられ、緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような状況の下、当社のセグメント別の業績は、次のとおりであります。
<建築材料事業>
化粧板製品のうち、高圧メラミン化粧板については、オフィス家具市場の販売が引き続き堅調に推移いたしまし
たが、トイレブース市場の販売が減少いたしました。また、不燃メラミン化粧板は、小中学校を中心とした非住宅
物件のトイレ壁面向けの販売が増加いたしましたが、住宅市場の販売が減少いたしました。その結果、化粧板製品の売上高は3,055百万円(前年同四半期比95.5%)となりました。電子部品業界向け製品は、自動車の安全性・利
便性向上による電装化を背景に車載関係の需要は増加いたしました。その結果、電子部品業界向け製品の売上高は608百万円(前年同四半期比112.4%)となりました。ケミカルアンカー製品につきましては、水中でも使用が可能
なエポキシカートリッジ「GLW450」と引抜強度が向上した「EL350N」について、インフラ市場への提案や展
示会での情報発信に注力いたしました。また、土木関連工事での販売が増加しましたが、建築耐震市場での販売は
減少しました。その結果、ケミカルアンカー製品の売上高は577百万円(前年同四半期比101.2%)となりました。
これらの結果、建築材料事業セグメントの売上高は4,240百万円(前年同四半期比98.4%)となりました。
<不動産事業>
不動産事業は、都心のオフィスビルの空室率が低下したことなどの影響により、引き続き賃貸オフィスは順調に
推移しました。その結果、不動産事業セグメントの売上高は198百万円(前年同四半期比99.8%)となりました。
全社の業績といたしましては、売上高は4,438百万円(前年同四半期比98.4%)、営業利益は495百万円(前年同四半期比79.5%)、経常利益は555百万円(前年同四半期比86.9%)、四半期純利益は405百万円(前年同四半期比90.8%)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、96百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。