当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて82百万円減少の16,421百万円となりました。これは主に、現金及び預金が増加したものの、投資有価証券が減少したこと等によるものです。負債は前事業年度末に比べて92百万円減少の1,890百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金、電子記録債務と未払法人税等が減少したこと等によるものです。また、純資産は前事業年度末に比べて9百万円増加の14,531百万円となりました。これは主に、四半期純利益を207百万円計上したことと、配当金の支払を227百万円実施したこと等によるものです。
②経営成績
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、堅調な雇用・所得環境を背景に緩やかな回復基調が持続しているものの、米中間の貿易摩擦の長期化に加え、国内で相次ぐ自然災害の発生や消費税増税による影響が懸念されるなど、依然として景気の先行きが不透明な状況で推移しました。
このような状況の下、当社のセグメント別の業績は、次のとおりであります。
<建築材料事業>
化粧板製品のうち、高圧メラミン化粧板は、首都圏オフィスおよび新築改修需要が一段落し、オフィス家具向けとトイレブース向けの販売が減少しました。不燃メラミン化粧板は、新商品として昨年4月に販売を開始した業界初となるモザイクタイル柄同調エンボス不燃メラミン化粧板「パニート モザイコ」の拡販に注力しました。しかしながら、アパートなどの賃貸住宅の完工件数が前年を下回った事に加え、10月からの消費税増税の影響もあり減少しました。その結果、化粧板製品の売上高は2,683百万円(前年同四半期比91.5%)となりました。電子部品業界向け製品は、米中貿易摩擦の影響もあり、国内のプリント基板業界の景気が急速に悪化したことと、昨年10月に発生した台風の影響で一部基板メーカーの供給が停止した事も重なり、プリント基板用フェノール積層板の需要が大幅に減少しました。その結果、電子部品業界向け製品の売上高は461百万円(前年同四半期比74.2%)となりました。ケミカルアンカー製品につきましては、「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」に関わる工事などが増加したため、土木工事、建築耐震工事への販売が堅調に推移しました。その結果、ケミカルアンカー製品の売上高は588百万円(前年同四半期比107.7%)となりました。
これらの結果、建築材料事業セグメントの売上高は3,734百万円(前年同四半期比91.0%)となりました。
<不動産事業>
不動産事業は、前期に取得した賃貸オフィス物件が当第3四半期の収益に寄与したため、売上は増加いたしました。その結果、不動産事業セグメントの売上高は301百万円(前年同四半期比121.8%)となりました。
全社の業績といたしましては、売上高は4,035百万円(前年同四半期比92.8%)、営業利益は350百万円(前年同四半期比84.6%)、経常利益は353百万円(前年同四半期比81.2%)、四半期純利益は207百万円(前年同四半期比62.4%)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、96百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。