当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりであります。
①財政状態
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて515百万円減少の16,136百万円となりました。これは主に、現金及び預金と受取手形及び売掛金が減少したこと等によるものです。負債は前事業年度末に比
べて397百万円減少の1,612百万円となりました。これは主に、電子記録債務と未払消費税等が減少したこと等によ
るものです。また、純資産は前事業年度末に比べて118百万円減少の14,523百万円となりました。これは主に、四
半期純利益を11百万円計上したものの、前期末配当金を129百万円支払ったこと等によるものです。
②経営成績
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」)の世界的な流行の
影響により急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況にありました。感染症の影響により、企業収益が急速に減少しており、先行きも当面、極めて厳しく不透明な状況が続くものと見込まれております。
このような状況の下、当社のセグメント別の業績は、以下の通りとなりました。
<建築材料事業セグメント>
化粧板製品のうち、高圧メラミン化粧板は、2020年の東京オリンピック開催延期に伴い、第1四半期に需要が見
込まれていた首都圏の高層オフィス及び新築改修需要の延期または中止が相次ぎ、オフィス家具向けとトイレブー
ス向けの需要が減少しました。
不燃メラミン化粧板は、昨年4月に販売を開始したモザイク柄同調エンボス 不燃メラミン化粧板「パニート モ
ザイコ」について、よりお客様のニーズに合った製品の提供ができるよう設計価格の改定およびサイズバリエーシ
ョンの追加を進めてまいりました。また、不燃メラミン化粧板「パニート」についても、2.4mmタイプの設計価格
改定を行い、拡販に注力しましたが、感染症の影響により、住宅リフォーム市場の需要が減少しました。
その結果、化粧板製品の売上高は659百万円(前年同四半期比78.4%)となりました。
電子部品業界向け製品は、米中貿易摩擦の影響による国内のプリント基板業界の景気悪化の回復の兆しがないこ
とに加え、感染症の影響により堅調に推移していた自動車の生産も急速に悪化したことにより、プリント基板用フ
ェノール積層板の需要が減少しました。
その結果、電子部品業界向け製品の売上高は140百万円(前年同四半期比86.4%)となりました。
ケミカルアンカー製品は、感染症による緊急事態宣言発令の影響により、建築工事を中心とした工事物件が中
断、延期・中止となり、販売が減少しました。
その結果、ケミカルアンカー製品の売上高は165百万円(前年同四半期比89.3%)となりました。
これらの結果、建築材料事業セグメントの売上高は965百万円(前年同四半期比81.2%)となりました。
<不動産事業セグメント>
不動産事業は、感染症の影響により、賃貸取引が減少する状況のなか、比較的順調に推移いたしました。
その結果、不動産事業セグメントの売上高は94百万円(前年同四半期比95.1%)となりました。
全社の業績といたしましては、売上高は1,060百万円(前年同四半期比82.3%)、営業利益は14百万円(前年同
四半期比16.8%)、経常利益は16百万円(前年同四半期比18.6%)、四半期純利益は11百万円(前年同四半期比
16.6%)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はあり
ません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、32百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。