○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………

四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国の通商政策による影響や中国における不動産市場の停滞の継続などがあったものの、緩やかな景気の持ち直しの動きが見られました。我が国においては、雇用・所得環境が改善する中で企業の設備投資とともに個人消費にも持ち直しの動きが見られました。また、為替が円安基調となる中、景気は緩やかな回復基調となったものの、消費者物価の上昇が続きました。

当社グループ(当社及び連結子会社)の主要取引先である半導体や電子部品、鉄鋼、フィルム、印刷、食品など各メーカーの設備投資は、業種により強弱はあるものの、回復基調が続きました。

このような状況の中、当社グループはいかなる環境下においても成長できる企業グループの実現に向け、引き続き当社グループのコア技術である画像処理、センシング及び光学技術の強化を進めました。また、今後の事業の一層の成長を図るべく、2025年10月30日に計測機器及び光学結晶の製造販売を行う応用光研工業株式会社を子会社化するなど、事業の拡大に向けた取り組みを行いました。

これらの活動に加え、特別利益として、資産効率向上の観点から八王子市楢原町の土地建物を売却したことにより固定資産売却益が発生しました。また、応用光研工業株式会社の子会社化に伴う負ののれん発生益等を特別利益に計上しました。

 

この結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高7,646百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益1,047百万円(前年同期比18.9%減)、経常利益1,116百万円(前年同期比19.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益824百万円(前年同期比18.7%減)となりました。

また、受注残高は5,767百万円(前期末比11.7%増)となりました。

なお、当第3四半期連結累計期間末において、当社グループに加入した応用光研工業株式会社の受注残高642百万円を取り込んでいます。

応用光研工業株式会社の受注残高取込内訳:

   検査機事業 444百万円

   オプティクス事業 198百万円

 

セグメント別の業績は次のとおりです。

①制御機器事業

売上高 4,198百万円(前年同期比4.6%増)

セグメント利益 971百万円(前年同期比3.7%減)

受注残高 3,176百万円(前期末比17.4%増)

 

内訳:

   鉄鋼・非鉄金属業界分野向け

   売上高  2,307百万円(前年同期比16.1%増)

                   損益    490百万円(前年同期比 7.5%増)

                   受注残高 2,381百万円(前期末比 14.5%増)

   機能性フィルム・軟包材分野向け

   売上高  1,890百万円(前年同期比 6.6%減)

                   損益    481百万円(前年同期比13.0%減)

                   受注残高  794百万円(前期末比 27.0%増)

 

 鉄鋼・非鉄金属業界分野では、鉄鋼メーカーにおいて高品位鋼、環境用途、設備集約などについての設備投資の動きが見られ、売上高・利益ともに前年同期比で増加しました。受注についても高水準に推移し、受注残高は前期末比で増加しました。

 機能性フィルム・軟包材分野においては、二次電池業界から製造装置メーカーへの発注は引き続き停滞していることなどから、売上高・利益ともに前年同期比で減少しました。受注については、耳端位置制御装置や張力制御装置の受注が回復基調となったことに加え、印刷品質検査装置へのまとまった受注があったことなどから、受注残高が前期末比で増加しました。

 この結果、制御機器事業全体では増収減益となりました。

 

 

②検査機事業

売上高 1,127百万円(前年同期比0.6%増)

セグメント損失 136百万円(前年同期セグメント損失42百万円)

受注残高 903百万円(前期末比 52.1%増)

※うち応用光研工業株式会社の受注残高取込額 444百万円

 

検査機事業においては、ペロブスカイト太陽電池などの新型発電方式に向けた取組や鉄鋼・非鉄金属業界向けのAI弁別機能などの開発を進めています。

この結果、売上高は前年同期比で微増となったものの、先行投資による費用の増加などの影響から、利益面についてはセグメント損失が前年同期比で増加しました。受注残高については、当社グループに加入した応用光研工業株式会社の受注残高を444百万円取り込んだことから、前期末比で大きく増加しました。

当事業においては、応用光研工業株式会社の放射線計測機器の売上が第4四半期連結会計期間にまとまっていることなどから、業績の改善を見込んでいます。

 

③オプティクス事業

売上高 1,973百万円(前年同期比7.6%減)

セグメント利益 742百万円(前年同期比9.7%減)

受注残高 1,552百万円(前期末比 12.3%減)

※うち応用光研工業株式会社の受注残高取込額 198百万円

 

半導体製造・検査装置業界向け光学部品の売上高は堅調に推移したものの、レーザ装置の売上がひと段落したことなどにより、売上高は前年同期比で減少しました。利益面においては、売上高の減少に加え、前期から連結子会社となった京浜光膜株式会社が業績改善の途上にあることなどから減益となりました。受注については、光学部品の受注を生産能力との兼ね合いから一部を抑制したことなどにより、受注残高は前期末比で減少しました。なお、レーザ装置については第4四半期連結会計期間に複数台の新規受注を見込んでいます。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて382百万円増加して19,735百万円となりました。

 これは主に仕掛品の増加431百万円、商品及び製品の増加325百万円、投資有価証券の増加305百万円、電子記録債権の増加296百万円、現金及び預金の減少787百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少434百万円によるものです。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末の負債は前連結会計年度末に比べて655百万円増加して3,334百万円となりました。

 これは主に1年内返済予定の長期借入金の増加240百万円、長期借入金の増加235百万円によるものです。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比べて272百万円減少して16,400百万円となりました。

 これは主に自己株式の取得による影響額△503百万円、その他有価証券評価差額金の増加209百万円によるものです。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2026年3月期通期の連結業績予想につきましては、現在までの業績進捗などを鑑み、2025年5月14日公表の予想

数値から変更ありません。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

4,815,230

4,027,362

受取手形、売掛金及び契約資産

3,877,134

3,442,669

電子記録債権

534,433

830,775

商品及び製品

1,393,825

1,718,906

仕掛品

1,239,139

1,670,776

原材料及び貯蔵品

1,282,535

1,228,596

その他

128,410

101,288

貸倒引当金

△2,710

△4,465

流動資産合計

13,267,998

13,015,909

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

1,616,047

1,573,866

機械装置及び運搬具(純額)

191,357

220,341

工具、器具及び備品(純額)

145,260

184,031

土地

2,017,454

2,082,034

建設仮勘定

23,827

有形固定資産合計

3,970,121

4,084,101

無形固定資産

 

 

のれん

23,822

9,528

リース資産

9,106

5,632

その他

67,346

96,461

無形固定資産合計

100,274

111,622

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

1,560,952

1,866,436

長期貸付金

21,012

16,665

退職給付に係る資産

191,909

223,978

繰延税金資産

125,827

107,630

破産更生債権等

18,704

18,704

その他

161,666

360,531

貸倒引当金

△65,551

△69,797

投資その他の資産合計

2,014,522

2,524,149

固定資産合計

6,084,918

6,719,873

資産合計

19,352,917

19,735,782

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

506,487

483,844

1年内返済予定の長期借入金

16,574

257,250

リース債務

4,424

2,875

未払費用

566,261

458,054

未払法人税等

356,794

167,743

未払消費税等

154,923

113,167

契約負債

137,094

130,533

役員賞与引当金

49,980

21,937

工事損失引当金

30,476

30,875

その他

130,338

348,938

流動負債合計

1,953,354

2,015,221

固定負債

 

 

長期借入金

116,659

351,856

リース債務

5,040

2,962

長期未払金

761

1,280

繰延税金負債

298,740

424,293

役員退職慰労引当金

162,010

357,377

退職給付に係る負債

66,550

80,011

資産除去債務

76,546

101,806

固定負債合計

726,309

1,319,589

負債合計

2,679,663

3,334,811

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

3,094,819

3,094,819

資本剰余金

4,144,491

4,161,455

利益剰余金

8,521,013

8,559,280

自己株式

△236,878

△740,009

株主資本合計

15,523,445

15,075,545

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

693,635

902,830

為替換算調整勘定

311,361

289,510

退職給付に係る調整累計額

52,265

45,087

その他の包括利益累計額合計

1,057,262

1,237,428

新株予約権

72,044

72,044

非支配株主持分

20,500

15,951

純資産合計

16,673,253

16,400,970

負債純資産合計

19,352,917

19,735,782

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

7,570,101

7,646,581

売上原価

4,392,295

4,604,224

売上総利益

3,177,805

3,042,356

販売費及び一般管理費

1,885,495

1,994,370

営業利益

1,292,309

1,047,985

営業外収益

 

 

受取利息

6,331

6,117

受取配当金

82,863

64,136

その他

27,855

18,953

営業外収益合計

117,050

89,208

営業外費用

 

 

支払利息

2,047

1,293

投資有価証券売却損

4,244

為替差損

8,648

14,641

その他

896

4,971

営業外費用合計

15,837

20,906

経常利益

1,393,522

1,116,287

特別利益

 

 

固定資産売却益

32,840

負ののれん発生益

55,232

64,054

在外子会社清算に伴う為替換算調整勘定取崩益

9,163

特別利益合計

55,232

106,057

税金等調整前四半期純利益

1,448,755

1,222,345

法人税等

432,270

402,413

四半期純利益

1,016,484

819,931

非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

3,212

△4,305

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,013,272

824,236

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

四半期純利益

1,016,484

819,931

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△220,380

209,195

為替換算調整勘定

3,819

△44,109

退職給付に係る調整額

△48,721

△7,178

その他の包括利益合計

△265,282

157,907

四半期包括利益

751,202

977,838

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

748,202

982,387

非支配株主に係る四半期包括利益

3,000

△4,549

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 当社は、2025年11月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式261,000株の取得を行いました。この結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が503,130千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が740,009千円となっております。

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第3四半期連結累計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額及び負ののれん発生益は、次のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年12月31日)

減価償却費

209,770千円

188,095千円

のれんの償却額

14,293

14,293

負ののれん発生益

△55,232

△64,054

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2024年4月1日 至2024年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結損益計算書計上額

(注)3

 

制御機器

事業

検査機

事業

オプティ

クス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

4,012,049

1,121,116

2,136,855

7,270,020

300,081

7,570,101

7,570,101

セグメント間の内部売上高又は振替高

4,012,049

1,121,116

2,136,855

7,270,020

300,081

7,570,101

7,570,101

セグメント利益又は損失(△)

1,009,383

△42,099

822,253

1,789,537

△40,434

1,749,103

△456,794

1,292,309

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械部品製作事業、電子機器組立事業などを含んでいます。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△456,794千円は、各報告セグメントに配分していない当社の管理部門に係る費用です。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(重要な負ののれん発生益)

当第3四半期連結累計期間において、京浜光膜株式会社の株式を取得し子会社化したことにより、「オプティクス事業」セグメントにおいて、負ののれん発生益を認識しています。当該事象による負ののれん発生益の計上額は55,232千円です。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれていません。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2025年4月1日 至2025年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結損益計算書計上額

(注)3

 

制御機器

事業

検査機

事業

オプティ

クス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

4,198,425

1,127,443

1,973,468

7,299,336

347,245

7,646,581

7,646,581

セグメント間の内部売上高又は振替高

4,198,425

1,127,443

1,973,468

7,299,336

347,245

7,646,581

7,646,581

セグメント利益又は損失(△)

971,792

△136,447

742,538

1,577,883

△17,527

1,560,356

△512,371

1,047,985

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械部品製作事業、電子機器組立事業などを含んでいます。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△512,371千円は、各報告セグメントに配分していない当社の管理部門に係る費用です。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(重要な負ののれん発生益)

当第3四半期連結累計期間において、応用光研工業株式会社の株式を取得し子会社化したことにより、「検査機事業」及び「オプティクス事業」セグメントにおいて、負ののれん発生益を認識しています。当該事象による負ののれん発生益の計上額は64,054千円です。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれていません。