当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費は持ち直しつつあるものの、円高や新興国経済の減速による企業収益の悪化がみられるなど、先行き不透明な状況が続きました。
一方で、住宅産業におきましては、マイナス金利導入後の住宅ローン金利低下等を受け、新設住宅着工戸数は引き続き堅調に推移し、当第2四半期累計期間においては50万戸と前年同期比6.0%の増加となりました。
これに伴い、当社グループの主力製品である窯業系外装材の当第2四半期累計期間における業界全体の国内販売数量は、前年同期に比し4.1%(JIS規格の改正に伴い平成21年度よりJIS規格対象外となった12mm厚製品を含む従来基準)の増加となりました。
このような市場環境の下、当社グループは、引き続き耐候性・メンテナンスコストなどの面で優れた新世代外装材「Fu-ge(フュージェ)」などの顧客ニーズに沿った高付加価値商品のアピールに努めるとともに、各種販売施策を講じて積極的な拡販を図りました。また、公共施設・商業施設などの非住宅市場向けの新商品「COOL(クール)」の投入を始めとした販売戦略の強化や成長を続けている米国を始めとする海外マーケットの開拓を図るとともに、各種合理化や生産性向上によるコスト削減にも注力いたしました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結業績は次のとおりとなりました。
(金額単位:百万円)
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前第2四半期 連結累計期間 |
当第2四半期 連結累計期間 |
増減 |
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金額 |
率(%) |
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売上高 |
53,531 |
57,008 |
3,476 |
6.5 |
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営業利益 |
3,367 |
6,191 |
2,824 |
83.9 |
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経常利益 |
3,407 |
5,874 |
2,467 |
72.4 |
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親会社株主に帰属する四半期純利益 |
2,575 |
4,100 |
1,525 |
59.2 |
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売上高につきましては、国内事業において、主力の窯業系外装材が高付加価値商品の拡販などにより業界内シェアを順調に上昇させたほか、米国窯業系外装材事業は引き続き好調に推移し売上高を伸ばした結果、全体の売上高は570億8百万円と前年同期比34億76百万円(6.5%)の増収となりました。
損益につきましては、国内外装材事業が増収と合理化効果やエネルギー単価下落などによるコストダウンから増益となったほか、米国・中国の窯業系外装材事業も増益となり、営業利益は61億91百万円と前年同期比28億24百万円(83.9%)の増益となりました。このため、前年同期に計上した為替差益が為替差損に転じたものの、経常利益も58億74百万円と同24億67百万円(72.4%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても41億円と同15億25百万円(59.2%)の増益となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
外装材事業
売上面では、前記のとおり、国内外装材事業・米国窯業系外装材事業のいずれも増収となったことから、売上高は525億25百万円と前年同期比33億88百万円(6.9%)の増収となりました。
また、損益面では、前記のとおり、国内外装材事業・米国窯業系外装材事業の増収に伴う増益やコストダウンのほか、中国子会社の損益改善も加わり、セグメント利益(営業利益)は72億35百万円と前年同期比29億15百万円(67.5%)の増益となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比し31億72百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には203億90百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は66億23百万円と前年同期比43億88百万円の増加となりました。これは、主に、償却前利益(税金等調整前四半期純利益+減価償却費)で77億71百万円を計上したほか、たな卸資産が13億41百万円減少するなど資金の増加要因があった一方で、売上債権が9億25百万円増加、法人税等の支払額が14億71百万円となるなど資金の減少要因もあったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は22億19百万円と前年同期比13百万円の増加となりました。これは、主に、有形固定資産の取得による支出が14億38百万円、無形固定資産の取得による支出が9億22百万円あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は9億13百万円と前年同期比15億33百万円の減少となりました。これは、主に、長短借入金を2億81百万円圧縮させたほか、配当金の支払額が5億54百万円あったことなどによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、8億39百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(6) 財政状態及び資金の流動性の状況
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
前連結会計年度末に比し純資産が20億3百万円、総資産が16億47百万円それぞれ増加した結果、自己資本比率は55.6%と1.0ポイントの増加となりました。
増減の主なものは、流動資産では商品及び製品が17億71百万円減少した一方で、現金及び預金が31億5百万円、受取手形及び売掛金が6億86百万円、それぞれ増加したことなどにより、流動資産全体で18億47百万円増加しております。また、固定資産は有形固定資産が8億11百万円減少した一方で、無形固定資産が8億52百万円増加するなど、全体では1億99百万円減少しております。
負債では、流動負債が1億34百万円、固定負債が2億21百万円それぞれ減少したことなどにより、合計は3億56百万円減少しております。
当社グループの資金状況については、「(2)キャッシュ・フローの状況」の項に記載のとおりであります。