当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
前連結会計年度末に比し純資産が23億47百万円、総資産が2億31百万円それぞれ増加した結果、自己資本比率は68.3%と1.6ポイントの増加となりました。
増減の主なものは、流動資産では現金及び預金が18億70百万円、商品及び製品が25億78百万円それぞれ減少したことにより、流動資産全体で53億46百万円減少しております。また、固定資産では有形固定資産が50億16百万円、投資その他の資産が4億23百万円それぞれ増加したことにより、全体では55億78百万円増加しております。
負債では、流動負債が36億36百万円減少した一方で、固定負債が15億20百万円増加したことにより、負債合計は21億15百万円減少しております。
(2) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により急速に悪化した後、経済活動の再開を受けて先行き不透明感は徐々に薄らいできました。
住宅産業におきましては、新設住宅着工戸数は消費増税に伴う前年度からの減少傾向が続く中、新型コロナウイルス感染症の影響が追い打ちをかけ、当第2四半期連結累計期間においては414千戸と前年同期比11.3%の減少となり、当社グループ事業と関係が特に強い戸建て住宅も同14.4%の減少となりました。
これに伴い、当社グループの主力製品である窯業系外装材の当第2四半期連結累計期間における業界全体の国内販売数量は、前年同期比11.7%(JIS規格対象外の12mm厚製品を含む基準)の減少となりました。
このような市場環境の下、当社グループは、耐候性等に優れた「Fu-ge」(フュージェ)や塗膜30年保証に対応した商品に代表される高付加価値商品の拡販に取り組むとともに、2020年1月より開始した高級品タイプの軽量化について順次切替を進めて参りました。また、米国事業を始めとする海外マーケットについてもさらなる開拓を進めるとともに、国内非住宅市場においては商業施設向けや中高層建築物向けの開拓に努める一方、生産、販売などあらゆる領域にわたる徹底したコストダウンにも注力いたしました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結業績は次のとおりとなりました。
(金額単位:百万円)
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前第2四半期 連結累計期間
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当第2四半期 連結累計期間
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増減 |
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金額 |
率(%) |
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売上高 |
60,600 |
57,381 |
△3,219 |
△5.3 |
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営業利益 |
6,076 |
4,583 |
△1,493 |
△24.6 |
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経常利益 |
6,159 |
4,531 |
△1,627 |
△26.4 |
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親会社株主に帰属する四半期純利益 |
4,849 |
3,287 |
△1,562 |
△32.2 |
売上高につきましては、主力の国内事業は高付加価値商品の拡販などにより業界内シェアを順調に上昇させたものの、業界全体の販売量が大幅に減少したことを主因に減収、米国窯業系外装材事業も減収となったことから、全体の売上高は573億81百万円と前年同期比32億19百万円(△5.3%)の減収となりました。なお、業界内シェアにつきましては、当第2四半期連結累計期間では53.8%と前年同期比4.0ポイント、当第2四半期連結会計期間(3ヵ月)では54.5%と前年同期比4.0ポイントそれぞれ上昇しました。
損益につきましては、主力の国内事業においてエネルギー価格を含めた生産のコストダウンや営業固定費の削減は進んだものの、減収及び在庫減の影響により営業利益は45億83百万円と前年同期比14億93百万円(△24.6%)、経常利益は45億31百万円と同16億27百万円(△26.4%)の減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前期の中国子会社における固定資産売却益がなくなったこともあり、32億87百万円と同15億62百万円(△32.2%)の減益となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
外装材事業
売上面では、前記のとおり、国内外装材事業、米国窯業系外装材事業のいずれも減収となったことから、売上高は530億54百万円と前年同期比27億64百万円(△5.0%)の減収となりました。
また、損益面でも、国内外装材事業、米国窯業系外装材事業ともに減益となったことから、セグメント利益(営業利益)は61億9百万円と前年同期比12億57百万円(△17.1%)の減益となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比し18億70百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には348億54百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は40億76百万円(前年同期比25億94百万円の減少)となりました。これは、主に、償却前利益(税金等調整前四半期純利益+減価償却費)で67億65百万円を計上した一方で、法人税等の支払額が26億72百万円となるなど資金の減少要因もあったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は61億45百万円(前年同期比28億73百万円の増加)となりました。これは、主に、有形固定資産の取得による支出が60億97百万円(前年同期比13億8百万円の増加)あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は3億27百万円(前年同期は14億12百万円の使用)となりました。これは、主に、配当金の支払額が10億98百万円あった一方で、長期・短期合わせた借入金が14億53百万円増加したことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6億67百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。