第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間における我が国経済は、米国経済の低迷及び中国を含むアジア諸国などの成長鈍化の影響があるものの、円安の影響による国内設備投資の増加により、堅調に推移致しました。

 当社における事業環境は電子工業分野では、海外における液晶テレビなどの大型パネルに関連する設備投資の増加、国内においてはスマートフォン関連及び車載電子機器関連の部品製造設備投資が増加致しました。一方、バイオロジカル分野では製薬工業とその研究開発施設への設備投資が堅調に推移致しました。

 このような状況の下、電子工業分野では、半導体製造装置及び電子部品メーカーを中心に、そしてバイオロジカル分野では今後成長が期待できる製薬工業及び再生医療分野を対象に営業強化を図り、顧客ニーズに合致した製品開発を推進してまいりました。「エアーアイソレーションシステム」 「保冷庫用エアーカーテン装置」など他社にない特徴を有する製品開発を行い、営業面では製品説明会開催及び展示会出展など販売強化に努めてまいりました。

 製品別の販売状況は、「クリーンブース」「バイオロジカルセーフティキャビネット」は減少しましたが、「クリーンルーム」「フィルターユニット」などが増加致しました。

 収益面におきましては、見積り精度の向上、大口案件の選択受注及び原価管理の徹底及び海外関連企業よりの配当金の増額などにより、前年同期比では増収増益となりました。

 以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高55億52百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益1億95百万円(同109.6%増)、経常利益3億15百万円(同54.7%増)、四半期純利益は1億88百万円(同33.5%増)となりました。

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

  当第3四半期会計期間末における総資産は127億67百万円と前事業年度末に比べ1億44百万円(1.1%)の増加となりました。

  当第3四半期会計期間末における資産、負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(資産)

 流動資産は99億6百万円であり、前事業年度末に比べ1億90百万円(2.0%)の増加となりました。主な内訳は現金及び預金が1億52百万円増加したことによるものです。

 固定資産は28億60百万円であり、前事業年度末に比べ45百万円(1.6%)の減少となりました。主な内訳は有形固定資産の減価償却費43百万円の計上があったことによるものです。

(負債)

 当第3四半期会計期間末における負債は38億41百万円であり、前事業年度末に比べ53百万円(1.4%)の増加となりました。

 流動負債は28億11百万円であり、前事業年度末に比べ45百万円(1.6%)の増加となりました。主な内訳は未払法人税等が81百万円増加したことによるものです。

 固定負債は10億30百万円であり、前事業年度末に比べ7百万円(0.7%)の増加となりました。

(純資産)

 純資産は89億25百万円であり、前事業年度末に比べ91百万円(1.0%)の増加となりました。主な内訳は四半期純利益1億88百万円を計上しましたが、第1四半期会計期間の期首において、退職給付に関する会計基準等の適用等に伴い利益剰余金が16百万円減少し、さらに配当金90百万円を支出したことによるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は63百万円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。