第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間における我が国経済は、米中貿易問題や原油価格等先行き不安があるものの緩やかな回復基調が続く比較的好況状態にあり、5G、IoTde、AI、EV、自動車の自動運転、データセンター等の各分野で投資の動きがあります。

 当社における事業環境は電子工業分野、バイオロジカル分野において、共に設備投資が堅調に推移致しました。その主な業種は、国内外における高性能スマートフォン向け液晶・有機EL、車載電子機器の部品製造、再生医療、製薬工業及び食品工業等です。

 このような状況の下、電子工業分野では、半導体・液晶製造装置、搬送装置及び電子部品メーカーを中心に、そしてバイオロジカル分野では再生医療、食品工業を対象に営業強化を図り、顧客ニーズに合致した製品開発を推進してまいりました。さらに安全キャビネット、クリーンベンチなど標準品の研究開発、営業面では東京及び地方営業所により国内の展示会出展等、販売強化に努めてまいりました。

 製品別の販売状況は、前年同期比で「エアーシャワー」「フィルターユニット」「クリーンサプライ商品」は増加し、「エアーカーテン」は横ばい、「クリーンブース」「サーマルクリーンチャンバー」「クリーンベンチ」は減少しました

 収益面におきましては、大口案件の原価低減、標準品の拡販及び基幹部品の内製化等を実施しましたが、前年同期比では減益となりました。

 以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高68億55百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益1億25百万円(同66.6%減)、経常利益2億86百万円(同43.7%減)、四半期純利益は2億7百万円(同42.0%減)となりました。

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

  当第3四半期会計期間末における総資産は144億43百万円と前事業年度末に比べ6億61百万円(4.4%)の減少となりました。

  当第3四半期会計期間末における資産、負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(資産)

 流動資産は112億59百万円であり、前事業年度末に比べ6億46百万円(5.4%)の減少となりました。主な内訳は受取手形及び売掛金が減少したことによるものです。

 固定資産は31億84百万円であり、前事業年度末に比べ14百万円(0.4%)の減少となりました。主な内訳は有形固定資産の取得46百万円があったものの、有形固定資産の減価償却費59百万円の計上があったことによるものです。

(負債)

 当第3四半期会計期間末における負債は47億90百万円であり、前事業年度末に比べ7億30百万円(13.2%)の減少となりました。

 流動負債は37億94百万円であり、前事業年度末に比べ8億3百万円(17.5%)の減少となりました。主な内訳は支払手形及び買掛金1億42百万円、未払法人税等が2億18百万円減少したことによるものです。

 固定負債は9億96百万円であり、前事業年度末に比べ73百万円(8.0%)の増加となりました。主な内訳は、社債1億円の増加によるものです。

(純資産)

 純資産は96億52百万円であり、前事業年度末に比べ69百万円(0.7%)の増加となりました。主な内訳は配当金1億78百万円を支出しましたが、四半期純利益2億7百万円を計上したことによるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は1億12百万円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。