当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間における我が国経済は、米中貿易摩擦や日韓関係の悪化、欧州の政局不安定さ等、先行き不透明であるものの、5G、車載関連等を見据え、電子部品、電子材料等の分野で設備投資の動きが出てきております。
当社における事業環境は電子工業分野で投資抑制の動きが見られましたが、バイオロジカル分野においては、設備投資が堅調に推移致しました。その主な業種は、再生医療、製薬工業及び食品工業等です。
このような状況の下、電子工業分野では、半導体・液晶製造装置、搬送装置及び電子部品・材料メーカーを中心に、そしてバイオロジカル分野では食品工業、再生医療分野を対象に営業強化を図り、顧客ニーズに合致した製品開発と改良を推進してまいりました。さらに「10型安全キャビネット」等、他社に先駆け新規格に合致した製品や防虫対策製品やフィルター等の試験研究を行い、営業面では東京及び地方営業所による製品説明会開催及び国内外の展示会出展等、販売強化に努めてまいりました。
① 経営成績
製品別の販売状況は、前年同期比でクリーンルーム、エアーシャワー、クリーンベンチ、アイソレーター、無塵クリーニングは増加し、フィルターユニット、サーマルクリーンチャンバー、クリーンサプライ商品は減少しました。
収益面におきましては、売上高が増加し、標準品の拡販及び基幹部品の内製化を進めたことにより、前年同期比で増益となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高78億96百万円(前年同期比15.2%増)、営業利益3億70百万円(同193.8%増)、経常利益5億12百万円(同78.9%増)、四半期純利益は3億66百万円(同76.7%増)となりました。
② 財政状態
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は115億7百万円であり、前事業年度末に比べ1億35百万円(1.2%)の減少となりました。主な内訳は受取手形及び売掛金が減少したことによるものです。
固定資産は33億15百万円であり、前事業年度末に比べ1億36百万円(4.3%)の増加となりました。主な内訳は繰延税金資産1億16百万円の計上があったことによるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債は47億62百万円であり、前事業年度末に比べ2億2百万円(4.1%)の減少となりました。
流動負債は38億31百万円であり、前事業年度末に比べ1億49百万円(3.8%)の減少となりました。主な内訳は支払手形及び買掛金が3億6百万円減少しましたが、賞与引当金を1億56百万円計上したことによるものです。
固定負債は9億30百万円であり、前事業年度末に比べ52百万円(5.3%)の減少となりました。主な内訳は、長期借入金の返済によるものです。
(純資産)
純資産は100億60百万円であり、前事業年度末に比べ2億3百万円(2.1%)の増加となりました。主な内訳は配当金1億78百万円を支出しましたが、四半期純利益3億66百万円を計上したことによるものです。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は88百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」を参照下さい。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期累計期間において、資金需要及び財務政策に重要な変更はありません。