第4【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

21,600,000

21,600,000

 

②【発行済株式】

種類

事業年度末現在発行数

(株)

(2019年3月31日)

提出日現在発行数(株)

(2019年6月27日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

内容

普通株式

9,152,400

9,152,400

東京証券取引所

JASDAQ

(スタンダード)

単元株式数100株

9,152,400

9,152,400

 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

 該当事項はありません。

②【ライツプランの内容】

 該当事項はありません。

③【その他の新株予約権等の状況】

 該当事項はありません。

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

 該当事項はありません。

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式総数増減数

(株)

発行済株式総数残高(株)

資本金増減額(千円)

資本金残高(千円)

資本準備金増減額(千円)

資本準備金残高(千円)

1996年9月27日

800,000

9,152,400

1,456,000

4,043,850

1,456,000

8,297,350

 (注) 有償一般募集

発行株数 800,000株

発行価格 3,640円 資本組入額 1,820円

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2019年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数 100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

13

23

47

26

4

4,232

4,345

所有株式数(単元)

12,514

1,125

17,915

3,397

9

56,548

91,508

1,600

所有株式数の割合(%)

13.68

1.23

19.58

3.71

0.01

61.80

100.00

 (注)1.自己株式1,242,116株は、「個人その他」に12,421単元及び「単元未満株式の状況」に16株を含めて記載しております。

2.上記「その他の法人」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が2単元含まれております。

(6)【大株主の状況】

 

 

 

2019年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数

(千株)

発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)

有限会社松﨑興産

東京都大田区矢口3-13-7

1,389

17.56

松﨑 建太郎

神奈川県横浜市中区

427

5.40

みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 きらぼし銀行口 再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社

東京都中央区晴海1-8-12

394

4.99

株式会社三菱UFJ銀行

東京都千代田区丸の内2-7-1

303

3.84

ジオマテック従業員持株会

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1

190

2.41

明治安田生命保険相互会社

東京都千代田区丸の内2-1-1

154

1.94

バンク オブ ニューヨーク ジーシーエム クライアント アカウント ジェイピーアールディ アイエスジー (エフイー-エイシー)

PETERBOROUGH COURT 133FLEET STREET LONDON EC4A 2BB UNITED KINGDOM

123

1.56

梅田 泰行

京都府京丹後市

107

1.35

第一生命保険株式会社

東京都千代田区有楽町1-13-1

105

1.32

株式会社アイ・アンド・イー

東京都渋谷区宇田川町33-7

100

1.26

3,297

41.68

 (注)「みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 きらぼし銀行口 再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社」の所有株式数394千株は、株式会社きらぼし銀行が保有する当社株式を退職給付信託に拠出したものであります。

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】

 

 

 

 

2019年3月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

 

議決権制限株式(自己株式等)

 

議決権制限株式(その他)

 

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式

1,242,100

完全議決権株式(その他)

普通株式

7,908,700

79,087

単元未満株式

普通株式

1,600

1単元(100株)未満の株式

発行済株式総数

 

9,152,400

総株主の議決権

 

79,087

 (注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が200株含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数2個が含まれております。

②【自己株式等】

 

 

 

 

2019年3月31日現在

所有者の氏名又は名称

所有者の住所

自己名義所有株式数(株)

他人名義所有株式数(株)

所有株式数の合計(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

ジオマテック株式会社

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1

1,242,100

1,242,100

13.57

1,242,100

1,242,100

13.57

 

2【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得

(1)【株主総会決議による取得の状況】

 該当事項はありません。

(2)【取締役会決議による取得の状況】

 該当事項はありません。

(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

 

区分

株式数(株)

価額の総額(円)

当事業年度における取得自己株式

1

865

当期間における取得自己株式

 

(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額

(円)

株式数(株)

処分価額の総額

(円)

引き受ける者の募集を行った取得自己株式

消却の処分を行った取得自己株式

合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式

その他(-)

保有自己株式数

1,242,116

1,242,116

 

3【配当政策】

 当社は、株主各位への利益還元を充実させていくことを経営の基本方針としております。

 利益配分につきましては、業績を考慮しつつ安定的な配当を実施してまいりますとともに、将来の事業展開と、経営環境の変化に備えた経営基盤の強化に必要な内部留保を確保してまいります。

 当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。

 これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当金については株主総会、中間配当については取締役会であります。

 当期の配当金につきましては、1株につき15円の中間配当をすでに実施しており、期末配当につきましては1株につき15円の配当を実施することを決定いたしました。

 当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。

 なお、当期に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

決議年月日

配当金の総額

(千円)

1株当たり配当額

(円)

2018年11月8日

118,654

15

取締役会決議

2019年6月27日

118,654

15

定時株主総会決議

 

4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

 当社は、コーポレート・ガバナンスを株主と経営者の関係の規律付けを中心とした企業活動を律する枠組みと捉え、下記の機能を十分認識しつつコーポレート・ガバナンスの一層の強化を図り、企業価値の向上に努めてまいります。

・株主の権利・利益が守られ、平等に保証されること

・株主以外の利害関係者(ステークホルダー)の権利・利益の尊重と円滑な関係が構築されること

・適時・適切な情報開示により、企業活動の透明性が確保されること

・取締役等の役割・責務が適切に果たされること

・株主との対話が建設的に行われること

② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

a.企業統治の体制の概要

 当社は、監査等委員会設置会社制度を採用しており、会社の機関とその内容は以下のとおりであります。

(取締役会)

 取締役会は、松﨑建太郎、菅原浩幸、河野淳、千葉浩之の取締役4名及び髙橋幸吉、澤口学(社外取締役)、寺西尚人(社外取締役)の監査等委員である取締役3名の7名(提出日現在)で構成されており、代表取締役社長の松﨑建太郎を議長としております。内部統制システムの体制整備に関する方針等、会社法に定める事項その他経営、業務執行に関する事項を決定するとともに、代表取締役社長が統括する業務執行につき定期的及び必要に応じて報告を受け、これを監督しております。

(監査等委員会)

 当社は、監査等委員会設置会社であります。監査等委員会は、髙橋幸吉、澤口学(社外取締役)、寺西尚人(社外取締役)の3名(提出日現在)で構成されており、常勤の監査等委員である髙橋幸吉を議長としております。監査等委員は、監査等委員会で定めた監査の方針・計画に従い、業務の分担を行い、取締役会をはじめとする重要な会議への出席のほか、重要書類の閲覧、また業務・財産の状況の調査等を通じ、取締役の職務執行の厳正な監査を行い、経営への監視機能を果たします。また、内部監査部門及び会計監査人と密接に連携することにより、監査の実効性の向上を図ります。

(経営会議)

 経営会議は、松﨑建太郎、菅原浩幸、河野淳、千葉浩之、鈴木忠春、松本作太、氏家光宏、武田明、近藤武芳、滝沢公明の執行役員10名(提出日現在)で構成され、代表取締役社長の松﨑建太郎を議長としております。

 取締役より委嘱された業務を執行する執行役員が社長の経営管理を補佐するために会社の重要な業務についての情報交換を行い、対応策を審議、協議、決定しております。また、各執行役員は常に担当する各組織単位の長に対し、指揮・命令・監督及び助言・提言を行い、業務の円滑な遂行を図り、その所管業務の執行状況を互いに報告しております。

(内部監査室)

 社長直轄の独立した内部監査室が、監査等委員と連携し内部監査規程に基づき会社の業務及び財産の実態を監査し、不正、誤謬の発生防止と業務及び経営効率の改善、向上を促しております。また、監査の結果についてはすべて被監査部門に報告し、是正要求を行うとともに社長に対して同様に報告しております。

(コンプライアンス委員会)

 当社は常に法令、定款、規定、企業倫理等に則った企業活動を行うことを重要課題とし、コンプライアンス委員会を設置しております。コンプライアンス委員会は、管理部門担当執行役員を委員長とし、総務部を中心に各事業所に事務局を設置し、従業員代表より構成されております。コンプライアンス委員会は、企業行動規範を策定し、ハンドブックとして従業員に配布するとともに社内教育を実施しております。また、内部通報制度を構築し、法令・定款等に違反する行為を未然に防げるよう図っております。

当社のコーポレート・ガバナンス体制の模式図は次のとおりであります。(2019年6月27日現在)

0104010_001.png

 

b.当該体制を採用する理由

 当社は、企業価値の向上に向けて業務執行における迅速かつ的確な意思決定と、株主・投資家に対してより透明性の高い公正で効率的な経営を実現するコーポレート・ガバナンスの体制を検討した結果、現在の体制となっております。

③ 企業統治に関するその他の事項

a.リスク管理体制の整備の状況

 当社のリスク管理体制は、最高責任者を社長とし、その機関を経営会議内に設置しております。経営会議の構成員である各執行役員は、管理体制の構築及び維持に責任を持つとともに経営リスク管理方針の設定、経営リスクの実態認識、経営リスクの対策を実施しております。
 なお、経営リスクは様々な種類が考えられ、その重要度、影響度、緊急度は直面する事態によって変化することを前提にしております。そのため経営リスクの基となる部門特有のリスクについては、各部門長が責任者としてリスクを識別するとともに、日常的かつ継続的に防止策の検討・実施、モニタリング、対処、再発対策などを管理しております。この各部門で識別されたリスクに係る防止策の検討・実施については、定期的(年1回)に経営会議に報告しております。経営会議では、報告された部門特有のリスクを精査・評価し、経営リスクを特定しております。
 経営リスクに直面した場合は、異常発生対策としてその部門を統括している執行役員が速やかにその異常の重要度、影響度、緊急度を的確に把握し、適時に経営会議で報告し、経営リスクの種類に対応する適切な対策を講じております。また、緊急時は経営会議を臨時招集し、対応策を審議、協議、決定しております。

b.子会社の業務の適性を確保するための体制整備の状況

 子会社の業務の適性を確保するため、当社の内部監査室は、子会社の内部監査を計画的に実施し、その結果を代表取締役および監査等委員会に報告し、状況に応じて必要な管理を行っております。

 また、子会社に適用する行動指針として、「企業行動規範」を展開しております。当社による経営管理を関係会社管理規定に従い実施し、必要に応じてモニタリングを行い、取締役及び使用人は子会社において、法令違反その他コンプライアンスに関する重大な事実を発見した場合には、取締役会に報告を行います。

 子会社が当社による経営管理、経営指導内容が法令に違反するなどコンプライアンス上問題があると認めた場合には、直ちに当社内部監査室またはコンプライアンス委員会に報告します。内部監査室またはコンプライアンス委員会は、直ちに取締役会に報告を行うとともに意見を述べ、監査等委員は意見を述べるとともに改善策の策定を求めることが出来ます。

c.責任限定契約の内容の概要

 当社と取締役(業務執行取締役等であるものを除く)は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。なお、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。

d.取締役の定数

 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は7名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨定款に定めております。

e.取締役の選任の決議要件

 当社は取締役の選任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は累積投票によらない旨を定款に定めております。

f.株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとしている事項

(剰余金の配当等の決定機関)

 当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨を定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。

g.株主総会の特別決議要件

 当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、特別決議要件の審議をより確実に行うことを目的とするものであります。

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性 7名 女性 -名 (役員のうち女性の比率-%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

代表取締役社長

兼CEO

松﨑 建太郎

1977年6月27日

 

2000年9月

当社入社

2007年6月

取締役執行役員経営企画室長、R&Dセンター・システム開発部担当

2008年10月

取締役副社長執行役員経営企画室長、営業部・システム開発グループ担当

2010年10月

代表取締役社長

2017年4月

代表取締役社長兼CEO(現任)

 

(注)2

427

取締役

執行役員

兼CTO

菅原 浩幸

1963年4月21日

 

1985年9月

当社入社

2012年7月

執行役員技術担当

2013年6月

執行役員第一技術部・第二技術部担当

2015年6月

取締役執行役員第一技術部・第二技術部担当

2017年4月

取締役執行役員兼CTO金成工場・第一技術部・第二技術部担当

2018年4月

取締役執行役員兼CTO金成工場・技術部担当

2019年4月

取締役執行役員兼CTO研究開発部・製造技術部・施設部担当(現任)

 

(注)2

3

取締役

執行役員

兼CFO

経理財務部長

河野 淳

1963年7月8日

 

1987年1月

当社入社

2012年7月

執行役員経理財務部長

2015年6月

取締役執行役員経理財務部長

2017年4月

取締役執行役員兼CFO経理財務部長(現任)

 

(注)2

6

取締役

執行役員

兼CPO

千葉 浩之

1965年4月22日

 

1984年3月

当社入社

2010年4月

生産管理部長

2016年4月

赤穂工場長

2016年6月

執行役員赤穂工場長

2017年4月

執行役員兼CPO赤穂工場長

2019年4月

執行役員兼CPO金成工場・赤穂工場担当

2019年6月

取締役執行役員兼CPO金成工場・赤穂工場担当(現任)

 

(注)2

2

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(千株)

取締役

(監査等委員)

髙橋 幸吉

1951年6月11日

 

1970年3月

当社入社

2013年6月

取締役執行役員営業部担当

2015年6月

常勤監査役

2016年6月

取締役(監査等委員)(現任)

 

(注)3

17

取締役

(監査等委員)

澤口 学

1959年10月16日

 

2009年4月

産業能率大学経営学部教授

2010年4月

早稲田大学理工学術院創造理工学研究科経営デザイン専攻教授

2014年6月

当社取締役

2015年4月

早稲田大学理工学術院創造理工学研究科経営デザイン専攻客員教授

2016年6月

取締役(監査等委員)(現任)

2018年4月

立命館大学大学院テクノロジーマネジメント研究科客員教授

2019年4月

立命館大学大学院テクノロジーマネジメント研究科教授(現任)

 

(注)3

取締役

(監査等委員)

寺西 尚人

1958年1月17日

 

1980年10月

監査法人太田哲三事務所(現、EY新日本有限責任監査法人)入所

1992年1月

会計情報センター株式会社入社

1992年7月

寺西公認会計士事務所開業(現任)

1992年11月

ティー・アカウンティング株式会社代表取締役(現任)

2006年6月

当社監査役

2016年6月

取締役(監査等委員)(現任)

 

(注)3

457

 (注)1.取締役澤口 学及び寺西 尚人は、社外取締役であります。

2.2019年6月27日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

3.2018年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から2年間

4.当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠の監査等委員である取締役1名を選出しております。補欠の監査等委員である取締役の略歴は次のとおりであります。

氏名

生年月日

略歴

所有株式数

(千株)

髙山 烈

1976年1月14日生

2001年11月 司法試験合格

2002年4月 司法研修所入所

2003年9月 司法研修所卒業

2003年10月 竹田真一郎法律事務所入所

2008年11月 竹田真一郎法律事務所及び高山法律事務所の合併により竹田・高山法律事務所開所

2013年10月 オンサイト法律事務所開所(現任)

 

② 社外役員の状況

 当社の社外取締役は2名で、いずれも監査等委員であります。

 当社と社外取締役との間には、人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。

 当社は、コーポレート・ガバナンスにおいて、外部からの客観的、中立の経営監視の機能が重要と考えており、専門的知見を有する監査等委員である社外取締役2名による監督・監査が実施されることにより、外部からの経営監視機能が十分に機能すると考えております。

 なお、当社は社外取締役を選任するための当社からの独立性に関する基準及び方針は定めておりませんが、選任にあたっては証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にしております。

③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 社外取締役を含む監査等委員会、会計監査人、内部統制部門の相互連携につきましては、監査等委員は会計監査人と緊密な連携を保ち、積極的に情報交換を行い、効率的な監査を実施します。必要に応じて会計監査人の往査及び監査講評に立ち会うほか、会計監査人に対し、監査の実施状況について報告を求めます。また、監査等委員は内部監査室とも緊密な連携を保ち、内部監査の結果を活用し効率的な監査を行うともに、監査上の必要に応じて内部監査室からの報告を求め、特定事項の調査を依頼します。

 

(3)【監査の状況】

① 監査等委員会監査の状況

 当社の監査等委員会監査の組織は、常勤の監査等委員1名、社外の監査等委員2名による監査等委員会で構成されております。なお、社外取締役寺西尚人は公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。

 監査等委員会監査については、監査等委員が取締役会をはじめとする重要な会議へ出席し、重要事項の決裁書類の閲覧を行うほか、内部監査室と連係し、合同で内部監査を実施しております。また、監査等委員会は会計監査人とも定期的に会合を持ち、監査の実施状況の報告を受けているほか、期中に発生した問題点等の意見交換も行っております。

② 内部監査の状況

 当社の内部監査は、専従スタッフ2名による内部監査室が担当しております。内部監査規程に基づき定期的に社内の全部門を対象に業務監査を実施しており、監査結果は社長に報告しております。また、内部統制監査につきましても内部監査室が担当しており、内部統制運用規程に基づき定期的に監査を実施しております。監査の結果は社長に報告しております。

③ 会計監査の状況

a.監査法人の名称

 有限責任監査法人トーマツ

 

b.業務を執行した公認会計士

 五十嵐 徹

 山本 千鶴子

 

c.監査業務に係る補助者の構成

 公認会計士3名、会計士試験合格者等4名、その他5名であります。

 

d.監査法人の選定方針と理由

 監査等委員会では、現在の会計監査人は監査実績・監査品質、監査の継続性・効率性などの観点から適格であり、引き続き当社の会計監査人として適任であると判断いたしました。

 監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。

 また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。

 

e.監査等委員会による監査法人の評価

 監査等委員会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、監査法人に対する評価を行っております。なお、当社の会計監査人である有限責任監査法人トーマツにつきましては、いずれの事項についても問題ないとの評価を行っております。

④ 監査報酬の内容等

a.監査公認会計士等に対する報酬

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(千円)

非監査業務に基づく報酬(千円)

監査証明業務に基づく報酬(千円)

非監査業務に基づく報酬(千円)

提出会社

26,800

26,800

連結子会社

26,800

26,800

 

b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(千円)

非監査業務に基づく報酬(千円)

監査証明業務に基づく報酬(千円)

非監査業務に基づく報酬(千円)

提出会社

200

連結子会社

200

 当社における非監査業務の内容は、海外税務に関する相談業務であります。

 

c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

 該当事項はありません。

 

d.監査報酬の決定方針

 該当事項はありません。

 

e.監査等委員会が監査報酬に同意した理由

 監査等委員会は報酬額決定について、会社法第399条に基づき協議した結果、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適正であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬額について妥当であると判断いたしました。

 

(4)【役員の報酬等】

① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

 当社役員の報酬等は、担当職務、貢献度等を勘案して決定する固定報酬部分と業績に応じて変動する業績連動報酬部分により決定しています。業務執行取締役(監査等委員を除く)の報酬については、2016年6月29日開催の第63期定時株主総会の決議により決定した年額160百万円以内(うち社外取締役分10百万円以内、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。定款で定める取締役の員数は7名以内とする。)の限度額の範囲内で、取締役会から委任された代表取締役社長松﨑健太郎が個別の報酬額を決定します。

 個別の報酬額については、その役割と責務を総合的に勘案する固定報酬部分と当事業年度の連結営業利益の1.5%を総額の上限に設定した業績連動報酬部分を貢献度に応じて決定する権限を代表取締役社長松﨑健太郎が有しており、毎月開催する取締役会においてそれぞれの責務に応じた審議、報告事項を勘案して決定します。連結営業利益を業績連動報酬の指標とする理由は、会社の本業の収益状況を示す財務数値であることからです。なお、当事業年度に係る報酬は固定報酬部分のみで業績連動報酬部分はありません。

 監査等委員である取締役の報酬は、固定報酬部分のみとなっており、2016年6月29日開催の第63期定時株主総会の決議により決定した年額30百万円以内(定款で定める監査等委員である取締役の員数は4名以内とする。)の限度額の範囲内で、常勤、非常勤の別、業務分担の状況を考慮して監査等委員の協議により決定しております。

② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

役員区分

報酬等の総額

(千円)

報酬等の種類別の総額(千円)

対象となる役員の員数

(人)

固定報酬

業績連動報酬

取締役(監査等委員及び社外

取締役を除く)

84,867

84,867

4

取締役(監査等委員)

(社外取締役を除く)

8,370

8,370

1

社外役員

8,640

8,640

2

 

(5)【株式の保有状況】

①  投資株式の区分の基準及び考え方

 当社は、投資株式について、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の目的で保有する株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)として区分しております。

 

②  保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

 当社は、取引先及び地域社会との良好な関係を構築し、事業を円滑に進めるため必要と判断する企業の株式を保有しております。

 当社は毎年、取締役会において、中長期的な経済合理性や保有目的の適切性、保有に伴う便益やリスク、資本コストとの比較等で具体的に検証し、保有の適否を判断しております。検証の結果、継続して保有する意義が薄れた株式については、順次売却していく方針であります。

 

b.銘柄数及び貸借対照表計上額

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

非上場株式

3

4,138

非上場株式以外の株式

11

283,349

 

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の増加に係る取得

価額の合計額(千円)

株式数の増加の理由

非上場株式

非上場株式以外の株式

 

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の減少に係る売却

価額の合計額(千円)

非上場株式

非上場株式以外の株式

 

c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

 特定投資株式

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果

及び株式数が増加した理由

当社の株式の

保有の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額

(千円)

貸借対照表計上額

(千円)

㈱東京きらぼしフィナンシャルグループ

59,199

59,199

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)1

92,646

149,832

カシオ計算機㈱

29,000

29,000

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)2

41,905

45,994

㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ

73,100

73,100

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)1

40,205

50,950

平河ヒューテック㈱

16,800

16,800

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)1

23,973

22,713

NKKスイッチズ㈱

5,000

5,000

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)1

22,750

31,850

㈱みずほフィナンシャルグループ

100,400

100,400

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)1

17,198

19,216

㈱三井住友フィナンシャルグループ

3,300

3,300

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)1

12,790

14,711

パナソニック㈱

13,340

13,340

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)2

12,729

20,290

凸版印刷㈱

5,250

10,500

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)2

8,772

9,166

AGC㈱

2,000

2,000

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)2

7,760

8,810

SMK㈱

1,000

10,000

(保有目的)取引関係等の維持・強化

(定量的な保有効果)(注)2

2,618

4,420

(注)1.定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性については、取締役会において2019年3月31日を基準として個別銘柄ごとに中長期的な経済合理性や保有目的の適切性、保有に伴う便益やリスク、資本コストとの比較等で具体的に検証した結果、保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。

2.保有の合理性を検証した結果、保有目的の意義が薄れたと認められるため売却方針であります。

3.凸版印刷㈱は、2018年10月1日付で普通株式2株を1株の割合で株式併合しております。

4.SMK㈱は、2018年10月1日付で普通株式10株を1株の割合で株式併合しております。

 

③ 保有目的が純投資目的である投資株式

区分

当事業年度

前事業年度

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の

合計額(千円)

非上場株式

非上場株式以外の株式

3

4,041

4

37,520

 

区分

当事業年度

受取配当金の

合計額(千円)

売却損益の

合計額(千円)

評価損益の

合計額(千円)

非上場株式

非上場株式以外の株式

136

445

 

④  当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

銘柄

株式数(株)

貸借対照表計上額(千円)

NKKスイッチズ㈱

5,000

22,750