当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染拡大の長期化により、国内外の景気が低迷し需要が大きく減少した場合には、当社グループの事業活動や収益確保に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルスの感染拡大が春頃には一服しましたが、7月以降の第7波の急拡大により再び社会・経済活動が縮小傾向となりました。また、ロシア・ウクライナ情勢による資源価格の高騰、世界経済へのマイナス影響や急激な円安などが続いたことなどから、先行き不透明な状況が続いています。
当社グループの主要顧客である外食・中食産業におきましては、まん延防止等重点措置が3月に解除され徐々に客足が戻りつつありましたが、第7波の急拡大により売上減少傾向に転じました。第7波においては政府による行動規制が出されなかったことなどウイズ・コロナの動きも見られますが、その反面で各種協力金が出なくなったこと、また材料価格の高騰などで業界を取り巻く環境は依然として予断を許さない状況です。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、280億33百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は21億85百万円(同8.2%増)、経常利益は24億55百万円(同11.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては17億2百万円(同13.8%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①業務用厨房部門「業務用厨房機器製造販売業」
主たる事業の業務用厨房部門では、当社グループの多岐にわたる販売先業種・業態におきまして、堅調な流通や厳しい環境の中でも出店、設備投資意欲の高い外食企業等への営業を推進しました。また、業界随一の豊富で多種多様なオリジナル製品の単品販売が好調に推移しました。一方、ステンレスを始めとする原資材の価格が上昇しており、下期においても一層の高騰が見込まれることから、利益の確保にも継続的に注力いたしました。
以上の結果、売上高は268億37百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は23億69百万円(同9.5%増)となりました。
②大型製パン機械部門「ベーカリー機器製造販売業」
大型製パン機械部門では、国内での大型設備投資案件に乏しく、また、新型コロナウイルスの影響により海外向けの営業がほとんど出来ませんでした。その結果、売上高は9億22百万円(前年同期比14.2%増)、営業損失は35百万円(前年同期は営業損失23百万円)となりました。
③ビル賃貸部門「ビル賃貸業」
5物件を有する土地と資金の有効活用を目的としたビル賃貸部門の業績は計画通り推移し、売上高は2億95百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は2億6百万円(同3.0%減)となりました。
(2)財政状態の状況
資産の部は、現金及び預金並びに棚卸資産が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ23億65百万円増加の641億21百万円となりました。
負債の部は、売上高の増加に伴い電子記録債務が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ12億21百万円増加の215億6百万円となりました。
純資産の部は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと等で、前連結会計年度末に比べ11億43百万円増加し426億15百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ13億3百万円増加の304億1百万円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は21億97百万円(前年同期比62.1%減)となりました。
主な要因は、税金等調整前四半期純利益が24億58百万円(前年同期比11.7%増)計上されたこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は3億23百万円(前年同期比18.5%減)となりました。
主な要因は、有形固定資産の取得による支出で2億99百万円(同26.5%減)使用したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は5億70百万円(前年同期比131.1%増)となりました。
主な要因は、配当金が5億66百万円(同133.6%増)支払われたことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等および経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等および経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1億95百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。