文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や雇用情勢の改善などから、緩やかな回復が期待される反面、熊本地震や円高の進行など、企業収益の改善や消費者マインドに足踏みがみられました。
当社グループ事業に関連の深い住宅市場におきましては、新設住宅着工戸数に持ち直しの動きがみられる一方で、個人消費が停滞する中、取り巻く経営環境は先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の下で、当社グループはデザイン性や機能性、安全性の高い製品の開発に積極的に取り組むとともに、原価低減活動や生産性の向上などを継続的に推進し、収益改善に努めてまいりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は5,010百万円(前年同期比2.4%増加)、営業損益は27百万円の利益(前年同期は169百万円の損失)、経常損益は17百万円の利益(前年同期は165百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損益は0百万円の利益(前年同期は105百万円の損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(室内装飾関連事業)
室内装飾関連事業においては、全国17都市にてカーテンレール新製品を中心とした展示会を5月より開催し、新製品の早期浸透を目指すとともに、リフォーム市場や非住宅市場への販路拡大など積極的な営業活動を展開しました。
その結果、売上高は4,918百万円(前年同期比2.4%増加)、セグメント損益は20百万円の利益(前年同期は176百万円の損失)となりました。
(その他)
その他の事業では、ステッキを中心とした介護関連用品の販売活動を強化し、新製品のプロモーションや新規開拓活動を積極的に推進した結果、売上高は91百万円(前年同期比2.2%増加)、セグメント利益は7百万円(前年同期比23.6%増加)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産については、商品及び製品、原材料及び貯蔵品等の増加があったものの受取手形及び売掛金等の減少により、前連結会計年度末と比較して437百万円(2.1%)減少し、20,455百万円となりました。
負債については、短期借入金等の増加があったものの未払金等の減少により、前連結会計年度末と比較して29百万円(0.3%)減少し、9,937百万円となりました。
純資産については、利益剰余金、その他の包括利益累計額が減少したことにより、前連結会計年度末と比較して408百万円(3.7%)減少し、10,518百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。